パッケージ
Dream Pinball 3D公式サイトへ
レビューを書く
準備中
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
連載「PCゲームを持ち出そう!」。第45回はピンボールゲーム「Dream Pinball 3D」のNDS版を紹介
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2008/05/21 21:01

連載

連載「PCゲームを持ち出そう!」。第45回はピンボールゲーム「Dream Pinball 3D」のNDS版を紹介

画像集#001のサムネイル/連載「PCゲームを持ち出そう!」。第45回はピンボールゲーム「Dream Pinball 3D」のNDS版を紹介
 PCゲームと関連のあるNintendo DS/ PlayStation Portable用タイトルを紹介していく連載「PCゲームを持ち出そう!」。45回めとなる今回紹介するのは,ピンボールゲーム「Dream Pinball 3D」のNintendo DS版(以下,Dream Pinball DS)だ。

 なお,Dream Pinball DSは日本国内では正規に販売されていないため,入手するには,海外ゲームを取り扱う販売店で並行輸入品を購入する必要がある。
 編集部で試した限りでは,本作は国内版のNDSでも動作したが,4Gamer編集部および任天堂は国内版NDSでの動作を保証しかねるので,その点はあらかじめご了承を。また本作は海外版のソフトであり,ゲーム画面や各種メッセージ,マニュアルなどはすべて英語なので,その点にも注意してほしい。


テーマの異なる6種類の台が収録されたピンボールゲーム


画像集#004のサムネイル/連載「PCゲームを持ち出そう!」。第45回はピンボールゲーム「Dream Pinball 3D」のNDS版を紹介
 Dream Pinball DSは,北米では2008年2月にSouthPeak Gamesから発売された,Windows版「Dream Pinball 3D」をNDS向けにアレンジしたタイトル。Macintosh版もリリース予定となっており,ドイツに拠点を置くMacゲームデベロッパ,Runesoftが開発を進めている。

 まずはゲームの操作性から見ていこう。まあ,ピンボールゲームなので当然ながら,操作はとてもシンプルにまとまっている。基本的にはAボタンでボールを打ち出し,L/Rボタンで左右のフリッパーを操作するだけだ。
 また,実物のピンボールマシンと同様,ピンボールマシンを揺することでボールの軌道を変える「ナッジ」と呼ばれるテクニックが取り入れられている(十字キーの左右と下で操作)。これは,ボールがアウトレーンに入りそうになったときなどに重宝するが,使いすぎると「ティルト」状態に陥り,フリッパーが動かなくなるので注意しよう。

画像集#006のサムネイル/連載「PCゲームを持ち出そう!」。第45回はピンボールゲーム「Dream Pinball 3D」のNDS版を紹介 画像集#007のサムネイル/連載「PCゲームを持ち出そう!」。第45回はピンボールゲーム「Dream Pinball 3D」のNDS版を紹介

画像集#005のサムネイル/連載「PCゲームを持ち出そう!」。第45回はピンボールゲーム「Dream Pinball 3D」のNDS版を紹介
 グラフィックス面に目を向けると,タイトルからも分かるように台が3Dで表現されており,ボールの動きに合わせて画面がスクロールする。台上のオブジェクトは緻密に描き込まれており,ボールの動きもなかなかリアルだ。
 上画面には,台のイメージイラストと,得点などの情報が表示され,ゲーム自体は下画面で展開する。Dream Pinball DSに収録されている台は,いずれも一般的なピンボールマシンと同じく縦長なので,NDSの2画面をフルに使って台全体を描画する,固定された視点があってもよかったのではないかと思う。

 視点は7種類用意されており,切り替えつつプレイできる。台に寄り気味の視点を選択すると,画角が狭くなるとともにスクロール速度が速くなるため,かなり動きが激しくなる。それはそれで楽しいのだが,反射神経が衰え始めた私にはつらかった。七つめの視点が最も画角が広く,ボールの動きを捉えやすいのでオススメだ。
 なお,画面の動きが結構激しいので,3D酔いしやすい人は休憩を挟みつつプレイしたほうがよいかもしれない。

画像集#003のサムネイル/連載「PCゲームを持ち出そう!」。第45回はピンボールゲーム「Dream Pinball 3D」のNDS版を紹介
 Dream Pinball DSには6種類の台が収録されており,どの台でも通常の「CLASSIC MODE」,与えられた条件をより短時間でクリアする「MISSION MODE」,そして2台のNDSで対戦する「WIRELESS MULTIPLAYER GAME」(ソフトが2本必要)の三つのゲームモードがプレイ可能だ。
 それぞれの台には,西洋の騎士の決闘やモンスターが棲む洋館,恐竜との戦いといったテーマが設定されており,見た目だけでなく,BGMや効果音もテーマに沿ったものが用意されている。例えば「MONSTERS」という台では,ボールが特定のレーンを通過したり,バンパーに接触したりすると,女性の叫び声やオオカミの遠吠えなどが聞こえるといった具合だ。

 すべての台には「SPECIAL MODE」というモードが用意されている。このモードを発動させ,制限時間内に特定の条件をクリアすることで一気に5000万点獲得できるのだ。達成は容易ではないが,ぜひ狙ってみよう。


Dream Pinball DSの見どころはココ!


 どの台にも奇をてらったギミックはあまりなく,ピンボールゲームとしてシンプルな作りとなっている。だからこそ,プレイを重ねるにつれて味わいが出てくるし,飽きずに楽しめるのだと思う。
 なおマニュアル(英語)には,同時に3個のボールでプレイできる「マルチボール」や,ボールを一つ増やす「エキストラボール」,獲得する得点を2〜10倍にアップする「マルチプライヤー」などを,それぞれの台で発動するための方法が説明されているので,プレイする前に目を通しておこう。

 学生時代にゴルフゲームなどと並び,リトルウイングの「TRISTAN」をはじめとするピンボールゲームにハマっていた私としては,ボールに対して集中することがもっとも重要だと思っている(まあ,あらためていうほどのことではないが)。
 雑念を追い払ってボールの動きを追い,高得点を挙げたときの快感を,ぜひ味わってほしい。

画像集#008のサムネイル/連載「PCゲームを持ち出そう!」。第45回はピンボールゲーム「Dream Pinball 3D」のNDS版を紹介 画像集#009のサムネイル/連載「PCゲームを持ち出そう!」。第45回はピンボールゲーム「Dream Pinball 3D」のNDS版を紹介


Dream Pinball 3D


対応機種:Nintendo DS
メーカー:SouthPeak Games
発売日:2008年4月22日
価格:19.99ドル
公式サイト:http://www.dream-pinball.com/en/index.html

  • 関連タイトル:

    Dream Pinball 3D

  • 関連タイトル:

    Dream Pinball 3D

  • 関連タイトル:

    Dream Pinball 3D(Macintosh)

  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:11月20日〜11月21日