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[TGS 2008#068]「ゲットアンプドDS」(仮題)が初プレイアブル出展。サイバーステップのブースレポート
同社のブースでは,これといった条件なしに,来場客に対しての抽選会を行っている。ロジクールのワイヤレスマウスやワイヤレスゲームパッドといったものが目玉商品だが,そのほか高い確率で,ゲットアンプドを題材にした書き下ろしコミックスがもらえるのは要注目。これは全92ページもあり,ストーリーも結構しっかりしているので,何はともあれ一度訪れて,ガラガラ回してみよう。
サイバーステップブースの出展内容は,「ゲットアンプド2」「コズミックブレイク」といった同社作品ムービーと,ニンテンドーDSの試遊台が1台というシンプルな構成である。ムービーについては,以下に掲載したので,さっそくご覧いただきたい。
「ゲットアンプドDS」は2009年春の発売に向け鋭意開発中
最大4名によるマルチプレイなどの各種新機能を搭載
そして展示されていたニンテンドーDSの試遊台は,なんと「ゲットアンプドDS(仮題)」であった。このタイトルが実機で公開されるのは初めてのこと。何はともあれプレイしてみることに。
それと,ゲットアンプドとDSというハードの組み合わせが,とても良くマッチしているなと感じた。もともとゲットアンプドは,対戦アクションの真髄部分のみを抽出して研ぎ澄まし,グラフィックスなどはシンプルに取りまとめた作品。
そのようなタイトルがDSに移植されても,ゲームの本質的な魅力が損なわれることはない。むしろ,DSでゲットアンプドが動いているという光景が,見ていてしっくりくるなぁ,と思えてしまうほどだ。もともとのゲットアンプドとニンテンドーDSのメイン対象年齢層が近いというのもあるだろう。
本作は,現在PC用に開発している「ゲットアンプド2」ではなく,「ゲットアンプドR」をベースに,DSに見合った各種機能を加えたタイトルである。最も大きなシステム変更としては,UI関連のレイアウト変更と,マルチプレイ関連が挙げられた。これに関しては最大4名による対戦がサポートされており,知人同士がDSを持ち寄って遊べるだけでなく,Wi-Fiを介して世界中の人とも遊べる。
Wi-Fiを介してマッチングを行う場合,仮に対戦相手がランダムで決められてしまうと,初心者と上級者の対戦といったことが起こりうるだろう。そのため,プレイヤーの実力に応じたマッチング機能の必要性が生じ,現在は主にこのシステムを練りこんでいる最中だという。開発の進行度については約70%で,現在は“2009年春”の発売を目標に鋭意開発中とのこと。以前の情報から発売予定日が若干伸びている気がしないでもないが,もうしばらくの辛抱だ。
またスタンドアロン向け要素として,ストーリーモードの充実を図るという。そのほか,キャラクター用スキン(テクスチャ)のカスタマイズ機能も面白そうだ。これはDSのタッチペンを使って,例えば顔の一部分を引き伸ばしたりといったデザインが出来るのとのこと。
こうして話を聞いてみると,単なる移植作というより,リニューアルタイトルといってもよさそう。アジア圏各国で圧倒的な人気度を誇る同作だが,DS版の日本でのヒットにも期待したい。
- 関連タイトル:
ゲットアンプドDS(仮題)
- 関連タイトル:
ゲットアンプド2 宇宙からの侵略者
- 関連タイトル:
ゲットアンプドX
- 関連タイトル:
コズミックブレイク
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