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Ayumi来襲! 衣装ひかえめのトレジャーハンターが活躍するPC版「X-Blades」のスクリーンショットを掲載
本作はもともとロシアのデベロッパ,Gaijin Entertainmentが「Oniblade」の名前で開発していたタイトル。ロシアではその名称のまま,ご当地最大手のゲームパブリッシャ,1CからPC版が2007年12月に発売されている。欧米でのパブリッシングはSouthPeak InteractiveとTopWare Interactiveが担当し,こちらは2008年2月に発売済み。そして日本では,Xbox 360版とPLAYSTATION 3版がユービーアイソフトから4月30日に「Xブレード」として発売される予定だ(関連記事)。
「X-Blades」スクリーンショット集
このように,ロシア製のタイトルとして,少なくとも世界展開に関する限りかなりの成功を収めたX-Bladesだが,その魅力はやはりAyumiのヒモパ……いや,ファンタジー世界を舞台にキュートな美少女がハイスピードで飛んだり跳ねたりするという,ある意味,文句のつけようのない王道路線にあるだろう。
デベロッパの社名からも分かるように,X-Bladesがジャパンアニメやマンガなどから大きな影響を受けているのは明らかで,リアル指向の強い欧米のゲーム市場にあってはやや異色である。名前もAyumiだし。販売結果はまだ分からないものの,こういったタイトルが成功してくれると,今後,日本のアニメっぽい主人公が活躍する洋ゲーが増えてくるかもしれないというのは,ちょっと先走りすぎですか。
日本では,目のかけどころがうまいユービーアイソフトが有名声優を起用したことから,そっち方面でも盛り上がっている雰囲気で,まさか日本語版が出るとは思いもしなかった我々もビックリしているところだ。ロシア製アクションゲームの完全日本語化&コンシューマ機向けリリースは初めてのことではないだろうか。ほかにあったらごめんなさい。
いずれにしろ,ここへきての予想を上回る期待感の高まりには,ちょっと驚くのである。やっぱり,Ayumiちゃんはタダ者ではない。
「X-Blades」スクリーンショット集
PC版「X-Blades」4Gamer記事一覧
スキルの購入は,マップのあちらこちらに転がっている「ソウル」という,キラキラ光るよく分からないアイテムを拾っていくことで可能になる。購入すれば,キーにバインドして簡単に発動できるのだが,どういうタイミングで発動できるのかはスキルによるようであり,実は今のところあまりよく分かっていない。
ちなみにAyumiは弾丸使用無制限という,ララ・クロフト嬢がよく使うタイプの銃も撃てるので,この三種類,つまりブレードとガン,そしてスキルの三種類を使いこなして冒険に挑むわけだ。
ストーリー,ゲームシステムともかなりシンプルというか単純で,要するにアニメキャラのような主人公が飛んだり跳ねたりする躍動感と戦う姿を楽しむことに尽きる。スクリーンショットにもあるような派手な演出が施されているので,スキルを繰り出したり,コンボを決めたりするのは単純に爽快だ。
難度は,世間的にはそれほど高くないという評判だが,筆者的にはかなり難しい部類に属する。まあ,マニュアルをちゃんと読めという周辺の意見もあるので,あまりプレイの参考にしないでいただきたい。
キーボード&マウスという黄金コンビのほか,Xbox 360用コントローラにも対応している。というか,チュートリアルはコントローラでプレイする人を前提に作られているので,そのへんもまたマウス派の筆者にとって辛いところだ。最近,こういうタイトルが増えているので,慣れとく必要もありそうだ。時代ですね。
というわけで,購入を考えている人はぜひ可愛いヒモパ……いや,Ayumiの画像をチェックしてほしい。ちなみに,撮影したライターのUHAUHA氏には編集部から「狙った」画像をなるべく多く撮れ。ぜひ撮れ。絶対撮れというオーダーが出ていたのだが,カメラがググッと寄れるわけではないので,さすがにそれは辛かったようだ。気の毒である。
- 関連タイトル:
Xブレード 日本語版
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