十字軍の遠征をテーマにした攻城戦RTS，「Stronghold Crusader Extreme」のデモ版を4GamerにUpした。Stronghold Crusader Extremeは，2003年に発売された「Stronghold Crusader」に，新たな敵やマップの追加，1万を超えるユニットによる大規模戦闘などの新フィーチャーを追加したタイトルだ。

　デモには，「Crusader Missions」「Extreme Mission 1」「Extreme Mission 2」の3種類のミッションが収録されている。また，チュートリアルも付属しているが，建物の説明がテキストで表示される程度のシンプルなものだ。とはいえ，ほかの都市建設系RTSをプレイした経験があれば，さほど難しくはないはずだ。
　Crusader Missionsは，難度が“Easy”であるため敵の数も少なく簡単に進められる。まずはこのミッションで練習しておこう。
　Extreme Mission 1は，タイトルからも分かるように，新たな敵との大規模戦闘など，Extremeシリーズならではのフィーチャーが楽しめる。難度が“Medium”なので，Crusader Missionsより敵の数が多く，のんびり都市建設をしていると先手を取られて攻め込まれてしまうだろう。
　Extreme Mission 2では難度が“Hard”となり，敵の数は最初から凄まじく多い。圧倒的にプレイヤーが不利な状況にあるので，本シリーズを十分にやりこんでいないと，あっという間に全滅の憂き目を見るのは間違いない。

　新作とはいえ，ベースとなるゲームが古いこともあり，語るほどのグラフィックスレベルではないのも事実。ズームイン/アウトや視点の回転ができないなど，システム的な古さも目につくが，ゲーム自体は今プレイしても十分に楽しめるクオリティを持っており，城郭や都市の建設，敵の大軍との戦闘といった要素をたっぷり楽しめる。

「Stronghold Crusader Extreme」公式サイト

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