男色ディーノのゲイムヒヒョー：其の拾六「俺の人生にも一度くらい（略）」

著者近影

　やった！　やった！　やったどー！　初めてコスト8の選手を引くことができたわ。久々に「プロ野球チームをつくろう！ONLINE」の話なんだけども。今まで毎日ランダムカードを引き続けて数か月。初めて引いた8の嬉しさといったら，忠誠度95の甘寧を引き抜けたときに等しいわ。ついでに言うと，同じ日にコスト6を3人も引けたのよ。この日は結局，8を1人，6を3人，5を1人。1800年前の中国で言うところの甘寧，郭図，呉班，李異，公孫越ってところかしら。生きていたらこんな日もあるってことよ。今まで引けなかったのがどうかって話もあるが。
　で，久しぶりついでに「プロサッカークラブをつくろう！ONLINE」の話もしておくわね。先日，2度目のクラブリセットを行い，現在はDiv6。最も過疎化が進んでいるドイツリーグでな。金もけっこう持っていて戦力自体は整ってるから，ぶっちゃけしばらくやることがないわ。西暦200年頃の中国で言えば商業，農業，内政が全部MAXの状態の建業にいる状態。そんなオンラインゲイムの近況でございます。

　コンシューマでは，引き続き「ドラゴンボールZ スパーキング！メテオ」で遊んでいるわ。あんまり長くプレイするつもりはなかったんだけど，どうせならアックマンを使えるところまでと思ってプレイ。すると！　詳しくはアレなので割愛するとして，オフィシャルにアックマン最強説が立証された形になったわけ。「正義の悪魔，アックマン！」のセリフに「夜のアクマイト光線をくらってもいい！」と思ってしまったほどシビレたわ。
　それにしても，「ドラゴンボールZ スパーキング！メテオ」ってエロいタイトルね。ドラゴンだボールだスパンキングだオメテだって，思春期の子だったらゲームショップ店頭で前かがみになりかねないわよ。逆に言うと，ゲームショップ店頭で前かがみになっている少年がいたら，ドラゴンボールZ スパーキング！メテオという語感に興奮していると思って差し支えないでしょうね。まあ，その人もきっと夜のアクマイト光線を……!?

　わ，忘れてた!!　夜のアクマイト光線で今思い出したけど，私「金色のコルダ2 アンコール」をプレイしてない！　10月頭の九州巡業から帰ってきてからのお楽しみにとっておいたはずなのに，すっかり忘れていたわ。やばいわね，せっかくアンコールの前に「金色のコルダ2」をクリアしておいたのに……。なんだか，誰をオトしたのかすら忘れてしまってるわ。ま，いっか！（悟空風）来週までにはプレイします。……エヘッ！

　携帯型ゲイム機でも，これまた引き続き，「アルカイック シールド ヒート」略して「ASH」をプレイ中。Sランククリアに固執しすぎているせいか，ストーリーがまったく進まないわ。ドラクエにたとえるなら，その町にある最強装備にしてからでないと次の町には進みたくないような感覚……とでも言えば分かりやすいかしら。ってことは私，このゲイムに軽くハマってるってことなのかしらね？　もうすぐ「ファイナルファンタジータクティクスA2 封穴のグリモア」が発売されるってのに……。

　発売前のタイトルだと，グローバル・A・エンタテインメントの「ダンジョンメーカー 魔法のシャベルと小さな勇者」に激しく注目中。PSP向けにリリースされた前作「クロニクル オブ ダンジョンメーカー」が凄く面白かったから，ニンテンドーDSで発売される今作も期待をせずにいられないわ。
　基本的に「ゲイムはぬるくてナンボ」だと思っている私としては，前作より子供向けな印象の今作には，絶妙なぬるさの難度を期待しているわ。

　あと，ソフトではないんだけど，価格的に動き出したプレイステーション3もそろそろ私の視界に入ってきたわね。ただ，いろいろと機能をそぎ落とした新バージョンよりも，どうせなら60GBのバージョンが欲しい。私の中での買い時は「ウイニングイレブン2008」発売時なんだけれども，プレイステーション2でも出るらしいしなぁ……Xbox 360って手もあるし。ま，しばらく考えてみようかしらね。そんなところで，今週のゲイムヒヒョーはお開き。また来週！

■■男色ディーノ（プロレスラー）■■ ディーノ選手が所属するプロレス団体DDTは，10月28日（日）正午より北海道の札幌テイセンホールで「天下三分の計−札幌」を開催。ここでディーノ選手は，“室蘭ブル”という形式の試合に出場予定。北海道の室蘭と，時間差バトルロイヤルの代名詞的な存在である“ロイヤルランブル ”をかけた名称のような気がするのですが，そもそも札幌で開催なのになぜ室蘭？　という疑問が尽きません。その答えは会場に足を運んだ人にだけ分かる……のかなぁ。

ダンジョンメーカー

魔法のシャベルと小さな勇者

対応機種：ニンテンドーDS
メーカー：グローバル・A・エンタテインメント
発売日：2007年10月25日
価格：5040円（税込）
CEROレーティング：A
公式サイト：http://www.gae.co.jp/game/dmaker/