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ロシアが誇る戦闘ヘリコプターをフィーチャーした,「DCS:Black Shark」のスクリーンショットを掲載
「DCS:Black Shark」スクリーンショット
「DCS:Black Shark」公式サイト
ブラックシャークを制作したのは(渋い機体のチョイスからも分かるように)ロシアのデベロッパであるEagle Dynamics。「Su-27 Flanker」(1996年),「Lock On: Modern Air Combat」(2003年)などを制作してきたフラシム一筋のメーカーで,タイトルの“DCS”とは,彼らが本作を皮切りに展開を予定している“Digital Combat Simulator”の略。DCSシリーズの特徴は,最近とみにカジュアル化が進むコンバットフラシムタイトルにあって,徹底的にリアリティを追求しているところ。機体のモデリングだけでなく,アビオニクスや空力特性,ウェポンシステムなどがハイレベルに再現されている。
というわけで,プレイ中に見るべき計器,押すべきキーはやたらと多く(簡易モードもあるが),日本語マニュアル付きはありがたいところだ。
掲載したスクリーンショットを見ていただければ分かるように,Eagle Dynamicsが独自に制作した「The Fighter Collection Simulation Engine」によって描かれるブラックシャークの勇姿はなかなかのもの。どっちかといえば悪役として登場することの多いロシア製戦闘ヘリコプターだが,あらためて見るとそのマッシブなスタイルは魅力。
ゲーム的なケレン味は少なく(撮影では,通常のプレイではやらないほど敵に接近している),プレイの前に知っておくべきことも多いが,それだけにベテランのフライトシマーには見逃せない一本だといえるだろう。
「DCS:Black Shark」スクリーンショット
- 関連タイトル:
DCS:Black Shark 日本語簡易マニュアル付 英語版
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