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名越稔洋氏,Zeebraさんが登場した「CR龍が如く 見参!」プレス発表会をレポート。同製品にはZeebraさんの新曲「Money In My Pocket」も収録
公式ポータルサイト「龍が如く.com」
発表会で最初に登壇したのは,サミー 専務取締役の小口久雄氏だ。小口氏は,タイヨーエレックが2011年8月1日付けでサミーの完全子会社となったことをあらためて報告。今後は開発/営業/生産など各部門で協力体制を採り,より効率的にサミーとタイヨーエレックのマルチブランドを最大化させていきたいと語った。
続いては,タイヨーエレック 代表取締役社長の甘利祐一氏が登壇。甘利氏は,サミーグループの一員として,販売シェアトップを狙っていきたいと抱負を語る。「CR 龍が如く 見参!」はシリーズ化も見据えているとし,今後,タイヨーエレックの大きな柱として育てていきたいと述べた。
サミー 専務取締役 小口久雄氏 |
タイヨーエレック 代表取締役社長 甘利祐一氏 |
天野氏はまず,「龍が如く」シリーズは国内外で累計500万本以上を売り上げている人気コンテンツであることを紹介。また,「龍が如く」シリーズ作品購入者について,年齢構成では20代が36.7%,30代が38.6%となっており,職業構成は社会人が66.2%となっているなど,ターゲット層がマッチしていることをアピールした。
次に,新筐体「kaleido」(カレイド)について,「ストロボターン」「極アタッカー」「二刀役物」といった特徴を紹介。また,液晶画面をキャプチャし,待機時にそれを閲覧することもできる機能もある。
また「CR龍が如く 見参!」では,「剣豪バトル」「遊女バトル」「同心バトル」の3つで構成される「祇園三大バトル」を中心に,「龍が如く 見参!」の世界観を再現。もちろん,遊郭や天啓といった要素も盛り込まれている。
次に,タイヨーエレック 開発本部 部長の都築達也氏,セガ 上席クリエイティブオフィサー兼第三研究開発本部長 龍が如くスタジオ総合監督の名越稔洋氏が登壇し,トークセッションを行った。
都築氏は,「CR 龍が如く 見参!」が社運をかけた製品であること,またセガの看板タイトルを扱うということで,開発時にはかなりプレッシャーがあったと,当時を振り返った。また開発においては,剣豪ものということで,果し合いの緊張感を再現するよう配慮したそうだ。
Zeebraさんは「Bushido」について,自分の音楽の世界観と「龍が如く」の世界観が非常にマッチしていて,楽曲を作るのは非常にやりがいがあったとコメント。
また,会場で上映された「Bushido」のPVにも触れ,実は名越氏が監督したもので,Zeebraさんは武士の衣装を着て殺陣を行っていることを明かした。Zeebraさんによれば,しっかりと指導を受けたそうで,翌日には筋肉痛になるほどだったそうだ。
なお,「CR龍が如く 見参!」の市場への投入は,12月中旬予定となっている。
公式ポータルサイト「龍が如く.com」
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