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[G-Star 2010]ファミリーマートの公式萌えキャラ,つまり“ファミマたん”ってこと? NEXONの携帯電話向けタイトル「FamilyMart Tycoon 2」を紹介
おなじみのファミリーマートのロゴマークがタイトルロゴに使用されている点や,快活な感じの女の子キャラがとても気になったので,さっそく話を聞いてみた。
ちなみに,タイトルから分かるように,本作はシリーズ第2弾にあたる。第1作は2008年にリリースされているそうだ。
イラストに描かれている女の子は,本作の主人公であるイー・ヘミちゃん。高校に通うかたわら,店を切り盛りしているという設定だ。
本作では,いわゆる立ち絵とセリフを用い,アドベンチャーゲームっぽくストーリーが語られていく。キャラクター達の表情は豊かで,ライトでユーモラスなストーリーが展開するようだ。
実際,どのようにゲームを進めていくか気になったので,店内で働く様子を見せてほしいと頼んだのだが,ある程度ゲームを進めないとそういった場面は出てこないため,見せられないと断られてしまった。
ブース内の携帯電話で確認できたのは,商売の道を志したヘミちゃんが,学校の前で露天を開いて営業を開始する,最初のステージのみだった。うーん,残念。
せっかく人を集めても,待たせすぎると帰ってしまうので,ヘミちゃんをすばやく動かし,注文された品を的確に渡していく必要がある。
面白いことに,ここは学校の前なので,本当は露天を開いちゃいけないのだそうだ。学校関係者が時々見回りに来るので,そのときは風呂敷をたたんで商品を隠し,知らんぷりをしてやり過ごす必要がある。なんだかもう,コメントに困ってしまうゲーム展開だなあ。
本作は,上記のような商売に取り組むパートと,ほかのキャラクター達との会話パートの2部構成となっている。
風呂敷をたたんだヘミちゃん |
ふたたび商売開始 |
韓国では,1か月ほど前にFamilyMart Tycoon 2のサービスがスタートしている。携帯電話向けのゲームでは,アクションRPGや野球ゲームなどの人気が高く,本作のような経営シムはややマイナーなジャンルとのこと。
そのため,ファミリーマートのネームバリューと,可愛らしいグラフィックスを組み合わせることで,このようなジャンルの作品にあまりなじみがないという人にもアピールしたいと考えているようだ。
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