プレイレポート
スタイリッシュなアクションが気持ちいい。オンラインアクション「S4 League」のクローズドβテストレポート
豊富な武器と個性的なスキルでスタイリッシュに戦え
基本的な操作はゲーム開始後のチュートリアルで学べる。オペレーターのさくらさんが可愛らしい |
対戦中に所持できる武器は3つまででバトルの状況に応じて切り替えできる。どのような組み合わせでいくかはプレイヤー次第。CBTで実装されていた武器は, プラズマソードやスパイダガーやサブマシンガンなどの6種類だ。もちろん,これら意外にもカウンターソード,リボルバー,キャノネード,マインドショックといったソードから銃,支援型まで多種多様な武器があり,今後実装されるだろう。
セットする武器の組み合わせは自由だが,銃の弾切れを考慮して近接攻撃武器を1つは必ず持っていたい |
・プラズマソード
・スパイダガー
・サブマシンガン
また,本作のキーワードである「スタイリッシュなアクション」を支えるのが「SP」という要素だ。SPはダッシュや回避といったトリックや,セットした「スキル」を使うと減少するが,SPを使った行動をどう利用するかが勝負を分ける。ここぞというときにトリックを使って勝ったときに得られる「カッコイイ,俺スゲェ!」的な高揚感は何物にも代え難い。使いこなすには練習が必要だが,ぜひともクールなプレイを会得して披露してもらいたい。
SPは自然回復するが。切れるとスキルやトリックが使えなくなるので常に注意しておきたい |
トリックの一部
・ダッシュ
・回避
・ウォールジャンプ
・シールド
・アンカー
「S4 League」に参加するプレイヤーの分身となるキャラクターは,最大3人まで作成できる。男女どちらでも作れ,コスチュームはデフォルトの5タイプか,それらをランダムで組み替えたものを選択可能だ。
コスチュームは,ゲーム中のショップで購入したものを自由に組み合わせることもできるので,自分だけの個性的なキャラクターを作りあげられる。
近未来で流行している謎のオンラインゲーム「S4 League」。主催者の目的は……
だがある日,「ネットスピア」はハッキングされ,対戦型オンラインゲームとして全世界に拡散してしまう。そしてひとつの多国籍企業が「Stylish eSper Shooting Sports」という4つのキーワードをモチーフにした最新型オンラインシューティングゲームの「S4 League」のプロモーションを開始する。それは紛れもなくプレイヤーに死をもたらす「ネットスピア」に他ならなかった。果たしてS4開催の目的は一体……。
ストーリーが展開する「シナリオ」,武器や動きの練習ができる「ミッション」
アーケードモードのストーリーは,ゲーム中に提示されるミッションをクリアすることで進む |
一方のミッションは,チュートリアルの延長のようなもので,各武器の基本的な使い方を学ぶことができるモードだ。
クールなトリックと的確な攻撃で相手を出し抜け! 戦略性とガチバトルが融合した「タッチダウン」がかなり熱い!
「デスマッチ」は,その名の通りそれぞれのメンバーを倒すことが目的のPvPモードで,制限時間内に目標となるスコア(キル数)を先に稼いだチームの勝利となる。スコアや参加人数の設定はもちろん,使用する武器を近接武器や射撃武器のみに制限するといったことも可能だ。
キャラクターが複数いる場合,「デスマッチ」や「タッチダウン」のハーフタイムにキャラクターを変更できる。キャラクターごとに違う武器を装備させておけば,味方や相手チームの戦い方に応じてキャラクターを変更=装備する武器を変更することもできる |
S4 League独自のゲームモードである「タッチダウン」は,相手チームのゴールにマスコットキャラクターの「ファンビ」を叩き込むモードだ。「デスマッチ」とバスケットボールが組み合わさったルールといった感じだ。デスマッチと大きく違う点は,相手チームを何人倒しても勝敗には関係がないことで,あくまでゴールにファンビを叩き込んだ回数で勝負が決まる。
もちろん,うまくプレイきるようになるのは結構大変で,経験者と初心者の差が如実に出る。CBTに参加していたあるプレイヤーは,「タッチダウンがうまい人はデスマッチもうまいが,デスマッチがうまい人からといってタッチダウンもうまいとは限らない」と話していたのが印象的だ。
倒されるとリスボーンするまでは味方メンバーの視点になる。うまい人の視点になると,プレイの参考になる |
CBTではラグがなく,爽快感に溢れるアクションが楽しめた。キャラの動くスピードが速く,動いている姿が格好良さを演出しており,スタイリッシュの名に恥じないゲームといえるだろう。また,スペックがあまり高くないPCでも存分に楽しめるのも見逃せない。
FPSやTPSは,初心者にとってハードルが高い傾向があるが,幸いなことにCBTでは有志のプレイヤーが率先して講習会などを開いてくれていたため,思ったよりは入りやすい印象だった。CBTが終わって間もないが,近々オープンサービスが開始される予定とのことだ。そのときには,経験者はもちろん,初心者も一緒になってクールでスタイリッシュなトリックを決めながらプレイしてほしい。
「S4 League」公式サイト
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