プレイレポート
新種族「魔族」がついに実装。「Cocoloa」の大型アップデート要素をまとめて紹介
■新要素
・新種族「魔族」
・5次職
・新規フィールド「静かな峡谷」「ネラ城下町」
・新規ダンジョン(インスタンスダンジョン)
・攻城戦
・ギルドトーナメント
・ギルドダンジョン
・レベルキャップがLv120に
ほかのクラスとは異なる特徴を持つ,新種族「魔族」
アバターアイテムによっては,天使の姿にさせることも可能。額の紋様もなかなかオシャレだ |
ちなみに魔族は,Lv50以上の他種族キャラクターを持っていないと作成できない。つまり,ある程度本作をプレイしていないと,魔族を作れない仕組みになっているのだ。
もちろん,魔族と他種族の違いは見た目だけではない。魔族にはファイターやローグといったクラスが存在せず,魔族専用のクラスが1次職〜5次職まで用意されているだけだ。クラスが1種類だと,あまり個性が出せないと思うかもしれないが,魔族は習得するスキルで戦闘スタイルが変わるので,そういった心配は無用だろう。
魔族が習得できるスキルは,“近接攻撃系”“魔法攻撃系”“状態異常系”の3系統に分けられており,どの系統のスキルを修得するかで,キャラクターの特徴が異なっていく。なお,全系統のスキルを万遍なく習得し,「近接戦闘も魔法も強いキャラクターにしたい」と思う人もいるだろうが,平均的に修得すると中途半端になってしまう。1つ,多くても2つの系統に絞ってスキルを修得していったほうがよさそうだ。
加護系スキルは,発動時に若干のディレイがある。比較的安全な場所で使用したほうがいいだろう |
前述のように魔族は3系統のスキルを習得するが,スキルを使用するには,専用のバフスキルを使い,その効果中であることが前提条件となる。それぞれに対応するスキルは,近接攻撃系が「ペルジェの加護」,魔法攻撃系が「ハピアの加護」,状態異常系が「パルセイカの加護」だ。スキルは魔族の個性であり強さでもあるので,各加護の効果時間はしっかりと把握しておきたい。
近接攻撃のスキルを発動。連打や飛び掛かりなど,アクションも多彩だ |
魔法発動時。魔族は攻撃魔法だけでなく,回復系魔法も習得できるので,万能キャラも目指せる |
魔族は基本能力がが高く,スキルも強いので,加護スキルを使用しなければいけない点をのぞけば,扱いやすい種族だ。まだ他種族でLv50のキャラクターを持っていない人は,レベル上げを頑張って,ぜひ魔族でのプレイを楽しんでほしい。
激戦必至の「死の塔」に挑め。新ダンジョンとフィールドを紹介
次に,新規フィールドとダンジョンについて紹介する。今回,追加されたフィールドは,魔族のスタート地点となる「静かな峡谷」と「ネラ城下町」,そして「騎士団の墓地」の3つだ。
「静かな峡谷」は,魔族を作成した場合,最初に訪れるフィールドだ。洞窟のような場所に花びらが舞っており,幻想的な印象を受ける。魔族の生誕地なので,やはり魔界の一部なのだろうか。
#PH010,011
「ネラ城下町」は,ギルド戦関連のコンテンツが用意されている場所だ。ギルド戦の時間になると活気がある街へと変貌する。また,今回のアップデートで追加されたギルドトーナメントと攻城戦が行われるのも,ネラ城下町だ。
「騎士団の墓地」は,Lv108〜122と最高レベルのモンスターが出現するフィールドだ。フィールドには中央に廃村,その奥に神殿らしきものが存在する。神殿の前あたりが,高レベルプレイヤーの育成場所になっているらしい。今は,神殿の中には入れないようだが,いつか入れる日が来るかもしれない。
インスタンスダンジョンの入り口。青のポータルから先に進むことができる |
塔内には大量のモンスターが出現する。すべてのモンスターを倒すと,次の層へと進める |
最初に現れるボスのデスガーゴイル。スタン攻撃を仕掛けてくる強敵だ |
攻城戦とギルドトーナメントでギルドの頂点を目指せ!
攻城戦は,2つの城をギルド同士が取り合うGvGだ。実装直後だと城は両方とも空いていたが,現在はすでに両方とも勝利ギルドに所有されている。そのため,これからの攻城戦は,攻めるギルド対守るギルドの戦いになる。攻める側は,複数のギルドが入り乱れて城内に侵入するため,最深部に到達する前でも激しいバトルが繰り広げられる。一方,守る側は,攻めこんでくる多くのギルドを撃退することになるので,人数が多くないと守りきるのはかなり難しい。
城の最深部にあるクリスタルを破壊したギルドが城の所有者となるが,制限時間内なら何度でも攻めることが可能なので,目まぐるしく所有者が変わることもある。少人数のギルドでも,他のギルドにまぎれて攻めれば,もしかしたらチャンスがあるかもしれない。
攻城戦で勝利し,晴れて城主となったギルドに贈られるのが,ギルドダンジョンへの入場権だ。ギルドダンジョンも今回のアップデートで実装されたダンジョンの1つだが,ここには城主であるギルドのメンバーしか入れない。ギルドダンジョンには強力なモンスター群とボスが出現し,難度は高いが,かなりのレアアイテムの獲得が望めるダンジョンとなっている。
ただし,ギルドダンジョンは1つしか存在せず,2つの城の城主ギルドは同じダンジョンに入場することになる。しかもダンジョン内はPvP可能地域となっているので,ダンジョン内で遭遇した2ギルドが狩場を争ってGvGに発展……というケースも考えられるのだ。強力なモンスターと相手ギルドの両方を相手にする,極めて過酷なダンジョンといえるだろう。
ザコモンスターでもボス級の強さなうえ,,取り巻きも引き連れている。ソロプレイではでは移動すらままならない |
ザコモンスターは倒してもまた出現する。パーティで素早く倒しつつ奥のボスを目指そう |
ギルドトーナメントは,専用のフィールドで行われる,トーナメント方式のGvGだ。こちらは攻城戦と異なり,完全に1ギルド同士の戦いとなる。ギルドメンバーのPvP技術の高さが如実に反映されるので,かなり熱いバトルとなるだろう。出場すると装備品と交換できる戦場勲章を入手できるので,ギルドメンバー全体のレベルアップにもつながるコンテンツだ。
なお,ギルドトーナメントは週に3回行われているが,出場できるのは8ギルドまで。出場するための条件もあるが,最後は早い者勝ちなので,トーナメント出場を決めたら,早めに登録することが大切だ。
さらに細分化された5次職業が実装
今回のアップデートでは,ファイター系列が6種,ローグとメイジが5種の,全16種の5次職業が追加された。5次職業に転職するには,Lv105以上から受けられる,ネラ城下町の転職クエストをクリアする必要がある。また,特定の種族以外は転職できない5次職業もあるので,なりたい職業が自分の種族ではない場合,一から育て直しとなるので注意しよう。ここでは,5次職業の専用スキルの画像を紹介する。
◆ファイター系
パラディン[スキル名:セントヒール] |
パンツァー[スキル名:ニーリングショット] |
クルセイダー[スキル名:ショックウェーブ] |
デストロイヤー[スキル名:クルーエルソード]※ヒューマンのみ転職可能 |
ソードマスター[スキル名:ソードスピン] |
マグナス[スキル名:マナヴァンパイア]※エルフのみ転職可能 |
◆ローグ系
スナイパー[スキル名:ワイルドショット] |
イントラッパー[スキル名:ファイアトラップ] |
ブレードテイカー[スキル名:サドンレイド]※ヒューマンのみ転職可能 |
テンプルマスター[スキル名:デッドリーソウル]※エルフのみ転職可能 |
アークレンジャー[スキル名:ファイアアロー] |
◆メイジ系
カーディナル[スキル名:シールドオブジャスティス] |
ソウルアービタ[スキル名:ホーリーアースクエイク] |
グランドマスター[スキル名:デスシソーラス] |
ネクロマンサー[スキル名:ディアボリックタッチ]※ヒューマンのみ転職可能 |
ルーンマスター[スキル名:ルーンサイレンス]※エルフのみ転職可能 |
今回実装された魔族だが,前述の通り,魔族には以下の専用クラスが用意されており,転職ではなくより上位の存在に昇格する概念となっている。また,それぞれ転職できるLvもほかの種族とは異なっている。
・1次【アプレンティス】
・2次【コムベトントゥ】(Lv40で昇格)
・3次【エキスパート】(Lv60で昇格)
・4次【マスター】(Lv80で昇格)
・5次【アビスロード】(Lv120で昇格)
ほかの種族より5次昇格時の必要Lvが高いが,魔族は最初からLv40なので,クエストを受ければすぐに2次の存在へと昇格できる。
魔族が5次に昇格したアビスロードの専用スキル,ターミネーション |
「Cocoloa(ココロア)」公式サイト
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