連載
男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第736回「決戦前夜。これ書いた直後に始めようと思う」
一度生を享け,滅せぬもののあるべきか
で,なぜこの敦盛を紹介したかというとですね。私にとって,決戦前夜なのですよ。何がって,ゼルダの。ゼルダ前夜。というのもね,まだ「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」をプレイしていないのです。なんなら,これ書いた直後に手をつけようとケツ意しています。
では,なぜプレイしてないのか。先週も「裏ゼルダ」と称してプレイしていませんでした。結局,今週もプレイしてません。なぜか。理由はいくつかあるんです。
まず,私がへそ曲がりだというのが一点。前評判が高すぎて,裏切られたらどうしようという不安から手を出せないのですよ。まあ,それはいいや。もう時は来た気がする。
2つ目の理由は,なんだかんだ忙しかったってのもある。私,先週が誕生日ウィークでしてね。お仕事やらなんやらも忙しかったんだけど,なんとなくお祝いしてくれる会がそこそこあったのですよ,珍しく。人生初レベルで。なので,まとまった時間が作れず,手をつけられなかったという事情もあります。
とはいえ,タイトなスケジュールってわけでもなく,ちょこちょこ空いた時間はあったんだけど。でも,こういう大作はしっかりと向き合いたいじゃん? なので手をつけなかったということです。
そして最後の理由。これは先にプレイしていた後輩から「今回のゼルダはちょっとやらかしてるかもしれん」という情報が入って,二の足を踏んでいた部分があるんです。その後輩いわく「序盤から難しすぎる」。
どうやら乗り物を作る要素があるんだけど,いちいち毎回作らなきゃいけないのが面倒らしい。そういう要素が目につくって話をされてたんです。発売直後に。だから,ヤらなかったってわけでもないんだけど,やはり私としては大作に対してガッカリしたくないし,私ってゲイムから接待されたいタイプなので「難しいのはなー」って気持ちで保留にしていたんですね。
ただ,そろそろ向き合おうとしています。期待通りに面白くても,万が一,私が面白くないと感じたとしても,ゼルダの新作はいずれにしても向き合う必要がある作品だよなぁと,ここにきて覚悟を決めたわけです。そして,敦盛なのです。ゼルダ前夜。
余談だけど,数日前に後輩から謝られました。いわく「続けていって,あるところまでストーリーが進んだら,めちゃくちゃ面白くなってきた」。なんでこのゲイム作ったわけでもない私に謝ってきたのかは定かでないけども,ともかく序盤さえ乗り切ればドーパミンの嵐が待ってる模様。さあ,実際プレイしてどういう感想を抱くことになるんでしょうねえ,私は。
ただ,忖度はしないでおこうと思っています。この連載において,そんなのしたことはないけど。忖度用のお金をもらってないどころか,お金払ってソフト買っとるわけだし。ここで書くことに関してだけ言えば,周囲の意見に左右されないでおこうと思っています。あくまで私が感じた意見を。
別に,悪いところを探そうとしてるわけじゃないです。もちろん,いいところは探します。というか,「良い部分に気づければいいな」とは思っています。それがゲイムに対しての,そしてこの連載の読者に対する誠意だと思ってますので。ここは面白くなかったゲイムを叩くための場所ではないのですね。良くも悪くも,46歳になったプロレスラーのおっさんの視点から遊んだゲイムについて語る,ただそれだけの連載なのです。
今日のケツ論としては「私はまだゼルダをプレイしていなくて,これ書いた直後に始めようと思う」というケツ意表明でしかありません。ただ,この機会に連載の私なりの位置づけを語らせていただきました。ゼルダは多くの人がプレイするだろうから,皆さんの感想と私の感想がどう違うか,答え合わせにもなるかなと思いましてね。
来週のハードルを自分の手で若干上げちまったなと後悔しなくもないですが。50年なんて夢幻のごとくかもしれません,我々は人間なのでね。その夢幻をいかに楽しく過ごせるかが重要なんですよ。ゼルダは夢幻の時間をいかに充実させてくれるか。なんだか緊張してきたぞ。では,まさに今からSwitch本体を起動させます。いざ決戦! また来週!
今週のハマりゲイム
PlayStation 5:「eFootball 2023」
PlayStation 4:「アーケードアーカイブス マジンガーZ」
Nintendo Switch:「Winning Post 10」
iOS:「ロードモバイル」
iOS:「ウイニングイレブン カードコレクション」
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- 関連タイトル:
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
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