連載
男色ディーノのゲイムヒヒョー:其の四拾「半裸でGO!」
ゲイム大好きっ子(&大人)達が「モンスターハンターポータブル 2nd G」に励んでいるこのご時世。男色ディーノ選手ももちろん,その一人ですが,今回もあえて別のゲイムについて語ります。
……最後は田沢が言うところの「今一番トレンディなイタリア語」で表現してみたわ。「イタリアの首都はローマ,ローマ字こそがイタリア語」。そんな田沢はロボットを作って知力勝負を引き分けに持ち込んだんだけど,最近の若い子は「魁!!男塾」を知らないらしいわね。2008年にはD3パブリッシャーからゲイムも出たし,2007年には実写映画化までされているというのに。ファミコンで出た「魁!!男塾 疾風一号生」は,クソゲーなのかそれほどでもないのかの判断基準のライン上にいるという微妙さだったんだけども。
そういや,ファミコン時代には「週刊少年ジャンプ」作品がゲイム化されまくっていたけど,どいつもこいつもこぞって怪しいデキだったわね。「ファミコンジャンプ」なんて,今から考えたら開き直りもはなはだしいわ。嫌いではないんだけどね。ちなみに,ジャンプ作品ゲイムで私的に面白かったのは「キャプテン翼」シリーズと,カードバトル制になってからの「ドラゴンボール」シリーズぐらいかしら。
なぜ「モンスターハンターポータブル 2nd G」からこんな話になっているのかが,自分でも分からなくなってきたわ。要するに,ここ一週間でG級になって,ようやく武器や防具の作成に幅が広がったって話なんだけど……,ははははは書かん書かん! そんなことここでは書かないわよ! なぜかって聞かれたら,もはや意地。それは傾奇者の意地と申すか?(秀吉) 人としての意地でござる(慶次) その意地通せると思うのか?(猿) 手前にも分かりませぬ(前田さん)。
……そういや「ハイパーオリンピック」専用のコントローラーも,2個のボタンが付いているだけのむしろ退化した形なのに,なんであれほどありがたがって連打していたのか分からないわ。子供心ってホント怖いわね。いまにして思えば,あの名人ブームも意味が分からないし。“名人”ってなんなの? 当時の子供達からは本気で尊敬されていた名人号だけど,大人から見れば……ねえ?
結局,1秒間に16連射なんて,「聖闘士星矢」におけるペガサス流星拳みたいなもんで,一秒間で100発のパンチを叩き込んだら速さが音速になるとかそれ級のアレな話じゃない,大人になった今考えれば。だけど,当時の名人はちゃんと音速で16連打できそうなオーラを身にまとっていたわ。これぞプロ。今でも私はプロレスラーとして,そのときの名人の持っていた,得も言われぬハッタリを身にまとっていこうと参考にしているくらいよ。
私は日ごろ,車を運転しているから分かるんだけど,Wiiハンドルの操作感と画面でカートが動く感覚との間に,現実の運転との違和感が一切ないのが凄い。この感覚があまりにリアルだから,今までのマリオカートシリーズよりもコースアウトして画面外に落ちるのがイヤになるほどね。自分が運転しているカートが水に落ちるのはホントにイヤ。ライト消し忘れでバッテリーあがって交換したらニンテンドーDS Liteを買えるぐらいの金額が飛ぶのもイヤだし,バックしてて電柱にぶつけてサイドミラー破損してガムテープで補強したまま現在も使い続けてるってのもイヤ。
それほどまでに,Wiiハンドルの存在によって感情移入値がアップしてますよマリオカートWiiは。Wiiハンドルことハンドル型コントローラ略してハンラじゃなくてもプレイできるみたいだけど,ここは断然ハンラかつ半裸でプレイすることをオススメするわ。ちなみに私は全裸。押忍!
……さーてG級装備を揃えに行きますかね。
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マリオカートWii
対応機種:Wiiメーカー:任天堂
発売日:2008年4月10日
価格:5800円(税込)
CEROレーティング:A
公式サイト:http://www.nintendo.co.jp/wii/rmcj/
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