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「Steamオータムセール」で最安値の人気タイトルをリストで一気にチェック! 新たな体験を求める人への注目インディー作品も紹介
まずは大手パブリッシャの人気タイトルの中から,今回のセールでSteamにおける最安値を更新したことを確認できたものをチェックしてみた。中でも,価格が改定された「テイルズ オブ アライズ」は50%オフで2200円(税込),オータムセールでSteam初セールの「ストリートファイター6」は34%オフの5273円(税込)と,大幅な割引を実施している。
そのほか,2023年10月18日に発売されたばかりのSteam版「ディアブロ IV」は40%オフの5880円(税込)となっている。最安値を更新したタイトルの一覧は以下に掲載しているので,セールに合わせて買う作品を探している人は参考にしてほしい。
●最安値&初セールの人気タイトル
タイトル | 割引率 | 割引価格 | ストア |
---|---|---|---|
風のクロノア 1&2アンコール | 75% | 1369円 | リンク |
GUILTY GEAR -STRIVE- | 50% | 1995円 | リンク |
テイルズ オブ アライズ | 50% | 2200円 | リンク |
Victoria 3 | 50% | 2695円 | リンク |
タクティクスオウガ リボーン | 50% | 2740円 | リンク |
Remnant II | 30% | 3850円 | リンク |
ONE PIECE ODYSSEY | 50% | 4389円 | リンク |
Dead Space | 50% | 4350円 | リンク |
Microsoft Flight Simulator 40th Anniversary Edition | 40% | 4471円 | リンク |
WILD HEARTS | 50% | 4850円 | リンク |
FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE | 50% | 4939円 | リンク |
The Last of Us Part I | 33% | 5085円 | リンク |
Atomic Heart | 42% | 5104円 | リンク |
ストリートファイター6 | 34% | 5273円 | リンク |
Lords of the Fallen | 34% | 5609円 | リンク |
STAR WARS ジェダイ:サバイバー | 40% | 5820円 | リンク |
ディアブロ IV | 40% | 5880円 | リンク |
ライザのアトリエ3 〜終わりの錬金術士と秘密の鍵〜 | 30% | 6006円 | リンク |
Lies of P | 20% | 6688円 | リンク |
Starfield | 20% | 7744円 | リンク |
●その他セール中の注目タイトル
タイトル | 割引率 | 割引価格 | ストア |
---|---|---|---|
Batman: Arkham Knight | 80% | 396円 | リンク |
シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI | 90% | 700円 | リンク |
The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition | 80% | 880円 | リンク |
ボーダーランズ3 | 85% | 1197円 | リンク |
龍が如く7 光と闇の行方 インターナショナル | 80% | 1318円 | リンク |
Battlefield 2042 | 84% | 1392円 | リンク |
モンスターハンターライズ | 60% | 1596円 | リンク |
Horizon Zero Dawn Complete Edition | 75% | 1622円 | リンク |
デイヴ・ザ・ダイバー | 20% | 1920円 | リンク |
アサシン クリード ヴァルハラ | 75% | 2310円 | リンク |
スーパーロボット大戦30 | 60% | 3784円 | リンク |
Call of Duty: Vanguard | 50% | 4020円 | リンク |
サイバーパンク2077 | 50% | 4389円 | リンク |
ペルソナ5 ザ・ロイヤル | 40% | 4607円 | リンク |
ホグワーツ・レガシー | 40% | 5266円 | リンク |
バイオハザード RE:4 | 34% | 5273円 | リンク |
とはいえ,こういった情報はセールのトップページを探していれば簡単に見つかるものだ。セールの対象となっているのは,大手パブリッシャ/デベロッパの人気タイトルだけではない。というわけで,ここからはオータムセールを機に知ってほしい,お得な作品をピックアップして紹介していく。
「Steam」トップページ
Sifu
父を殺した兄弟子を討つため,人生すべてをかけた復讐に挑むカンフーアクションアドベンチャー。「弱攻撃」と「強攻撃」を起点とした多彩な攻撃アクションと,回避や受け流しなどを組み合わせて華麗に敵をぶちのめしていこう。
たとえ攻撃を受けて倒れても,主人公は“加齢”を代償として立ち上がることができる。加齢が進むと最大体力が低下するが,そのぶん技が研ぎ澄まされて攻撃力が増していくほか,新たなスキルも獲得でるので,基本的にはどんどん強くなっていく。映画さながらのアクションとドラマを自らの手で味わいたい人には,ぜひ触れてみてほしい作品だ。
Stray
地下深くに存在するサイバーパンクな世界に迷い込んでしまった1匹の猫となり,家族との再開を目指して旅するアクションゲームだ。地下世界には友好的なロボットたちが生活しているが,一方で脅威となる危険な生物も存在する。協力してくれるロボットと力を合わせ,世界の謎を解き明かしながら先へと進んでいこう。
本作を開発したデベロッパBlueTwelve Studioの面々は猫好きで知られており,“猫らしさ”の再現度は凄まじい。猫を飼っている人であれば「あるある」な動作をあらゆる場面で見られるのも本作の魅力の1つと言える。最近ちょっと猫成分が足りてないという人は,この機会に補充を検討してみよう。
FEZ
トルコ帽をかぶった主人公「ゴメズ」となって,2Dの世界を3Dに変えてしまった「オブジェクト」の破片を探して世界を冒険するパズルアドベンチャーゲーム。画面を一見すると普通の2Dアクションだが,表示されているのは3D世界の1面であり,足場そのものの角度をグルっと回転させられる。
回転によって隠れたものは“存在しないもの”として扱われ,足場同士の距離感も大きく変化する。ほかのゲームではなかなか使わない頭の使い方が必要になるので,解法を見つけ出した瞬間には膝を叩くこと請け合いだ。
2013年発売とかなり古いタイトルだが,同時にSteamではセールが行われる回数が少ない作品でもある。買うタイミングに悩んでウィッシュリストに登録したままになっていた人は今がチャンス!
Viewfinder
不思議な空間に取り残された主人公が,世界を歩き回りながら世界の謎を探求する一人称視点のパズルアドベンチャー。本作に登場する写真やイラストは,風景に“かざす”ことで「命を吹き込む」(実体化)ことが可能で,それを駆使してステージを攻略していくことになる。
命を吹き込めるものは,手元のインスタントカメラで写真を撮影した写真や,ステージに配置された絵画,子供の落書きのような抽象的なものまでさまざまだ。平面の物体が3D空間に“馴染む”瞬間には騙し絵のように脳が混乱する感覚を味わえる。ちょっと哲学的なフレーバーも相まって,ゆったりと悩みながら新鮮な気持ちで遊べる作品だ。
Settlement Survival
大自然が広がる開拓地にやってきた人々の指導者となって新たな集落を建設する,いわゆるシティビルダー系のゲーム。周辺の資源をよく観察し,住民たちが求めている物資を用意し,さまざまな災害にも負けない新たな都市を作り上げよう。
同ジャンルのゲームとしてはUIがスッキリとまとまっていて,画面が明るく遊びやすいのが特徴だ。そのうえで,住民の生活サイクルや細かな資源管理,技術ツリーといったジャンルお馴染みの要素もしっかりと取り入れられ,シティビルダー入門にはピッタリの1本だ。
Core Keeper
地下世界に閉じ込められてしまった主人公となって,巨大な洞窟を掘り進みながら生存を目指す,サンドボックス型のサバイバルRPGだ。ゲームの中核をなすのは「コア」と呼ばれる存在で,生き延びてコアをパワーアップさせれば,主人公ができることが少しずつ増えていく。
本作は最大8人でのオンラインマルチプレイに対応しており,それを活かした遊び方も複数用意されている。これから仲間と一緒にじっくりと遊べる作品を探している人は,セールを機に本作を友達に紹介してみよう。
The Stanley Parable: Ultra Deluxe
会社員のスタンリーは,いつの間にか同僚たちが世界から消滅してしまったことに気付く。誰もいないビルの中を探索し,真実を探し出す一人称視点アドベンチャーゲーム。行くべき道は“ナレーション”が道を指し示してくれるが,プレイヤーはナレーションに従うか否かを自由に選ぶことができる。
たとえば,ナレーションが「左の扉に入ることにした」と言っても,それを無視して右の扉に入ることも可能だ。プレイヤーの行動を受けてなんとか軌道修正をはかろうと努力する(あるいは呆れ返る)ナレーションの声は聞いていて楽しい。
ただし,あまりナレーションをおちょくっていると恐ろしい展開に叩き落されることもあるので注意が必要だ。現実ではなかなか味わえない「人の指示を好き放題無視する」という体験はなかなか爽快感があるので,興味を持った人は触れてみてほしい。
Disco Elysium - The Final Cut
酒を飲みすぎて全てを忘れてしまい,それどころか精神が24つに分裂してしまった中年刑事となって,殺人事件の謎を追う推理系RPG。主人公は4系統のステータス(知性,精神,肉体,運動能力)と,それぞれに紐付いた各6つのスキルを持ち,それらを駆使して事件の真相を追うことになる。
特徴的なのは,合計24種類のスキルには“人格”をもった存在として描写されるということ。主人公が思考するシーンは,各スキルが主人公に語りかけるような形で表示される。「百科事典」は言葉の由来を導き,「共感」は人の心の機微を読み取るなど,育成したスキルによってまったく異なる情報がプレイヤーに提示されるのだ。
誰かを説得したり,何かを探したりといった能動的な行動ではダイスロールによる判定が必要になり,それによっても物語の展開は大きく変化する。1人専用ゲームながらプレイヤーによって異なる展開を見せることもあり,プレイした人同士で展開を語り合うと非常に盛り上がる作品だ。
TUNIC
2D時代の「ゼルダの伝説」シリーズを彷彿とさせる,昔懐かしい見下ろし視点のアクションアドベンチャーゲーム。小さな島に漂着した1匹のキツネとなって,拾った装備やアイテムを駆使して敵を倒し,謎を解いて島に隠された謎を解き明かしていこう。
グラフィックスは可愛らしいがゲームはかなり骨太で,ソウルライクもかくやといった難度をほこる。さらに,各所にあるテキスト情報の多くは独自の言語で表記されるため,最初はいろいろと手探りで情報を集めなければならない。
ゲーム内には懐かしさあふれる説明書が存在し,島の各所にちぎれたページが散らばっているので,まずはそれを探索する必要がある。プレイヤーの想像力によって世界が大きく広がる,発見と探索のゲームを求めている人にはオススメのタイトルだ。
Humanity
光り輝く1匹の犬となり,群衆を導いてゴールを目指すアクションパズルゲーム。群衆は指示したとおりに移動し,巨大な列をなしてステージを進んでいく。何百人もに群衆が飛んだり跳ねたりしながら犬に追従する姿には,不気味ながらも独特な美しさを感じられる。
ステージにはさまざまなギミックが用意され,普通にゲームを攻略するだけでもかなりのボリュームがあるが,「STAGE CREATOR」を使えば自分だけのステージを作ってシェアすることも可能だ。体験版も用意されているので,愚かな群衆を導く体験を味わいたい人はダウンロードして遊んでみよう。
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