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【PR】今からでも大丈夫「エイカ オンライン」で本格的大規模PvPを目指そう(PvP実践編その2)
ハンビットユビキタスエンターテインメント(HUE)が運営中のMMORPGの「エイカ オンライン」(以下エイカ)。
前回までの連載で,キャラクターのレベル上げからPvPの基本までを紹介してきた。連載の締めくくりとなる今回は,エイカが誇るPvP要素の中でも最も参加人数が多い国家戦に注目していく。
国家戦といっても,漠然としすぎて何をどうしたらいいのか分からない,と思うこともあるだろう。ここでは,とくに心構えやセオリーを交えながら国家戦の基本を紹介していく。これから国家戦に参加しようと思っている,戦争初心者の方に読んでいただければ幸いだ。
国家戦とは?
エイカが眠りにつく前,エイカが残していった遺物を「聖物」と言います。
この「聖物」からは,いまだエイカの奇跡の力がつきることなくあふれ,その奇跡の力をもつ聖物をより多く獲得せんと,各国家間の熾烈な強奪戦を国家戦と言います。(公式HPから抜粋)
具体的な流れは, ”U”キーを押してワールドマップを開いて聖物の情報を確認し,目標地点を決定。聖物が安置されているデビール地域へたどり着いたら,ガーディアンストーンを破壊して聖物を奪取する。聖物を所持したキャラクターは,これを敵に奪われないように(戦闘不能にならないように)して自国へ戻り,自国のデビール地域にこれを安置すればいい。当然,防衛側の国は聖物を奪われないように行動するので,攻撃側との戦いがそこで行われるわけだ。
なお,リアル時間で深夜2:00〜翌朝9:00までの間は,深夜ボーナスが加わりガーディアンや警備兵が大幅に強化されている。接続数が少なくなる時間帯でもあることから,この間は大規模な戦争は減少する傾向にある。
国家戦への初めての挑戦
戦争チャンネルにINし,拠点のレゲンシャインからまっすぐ北上し,ティアマトゲートへと向かう。道中で国家チャットで敵国が集結しているという情報をキャッチし,「盛り上がってまいりました」と心の中で叫ぶクルセイダー。途中でモグンやヤオ・クバリに絡まれるも,Lv30にもなるとさすがにザコ敵だ。殴られても無視してアマルカント入口へ向かう。
アマルカントに入っても,とくに脅威になる敵はおらず,そのままフィールド南端を西へ向かってペルペリン三叉路へと到着できた。この地の中央にあるティアマトゲートが,国家戦の玄関口となっている。敵国の集結情報を聞いていたものの,何事もなくティアマトゲートに到着してしまって,やや拍子抜けな感はあったのも事実だが,目的はこちらからの侵攻である。あらかじめ大量に用意しておいたポーションをショートカットに入れて,いざ出陣!
出陣! とは言ったものの,実際にはティアマトゲートをクリックして国家移動を選択するだけなのだが。さて,どの国に侵攻しようか。国家戦初心者だけに,どこに攻め込めばいいのか分からず,とりあえず一番上のテッサリアを選択。すると「移動までと5秒です」と表示され,タイムカウントが進む。ちょっと短すぎるんですけど? こ,心の準備が……。
一瞬の暗転の後に,テッサリア国へ。といっても,マップ自体は各国共通なので,ミニマップに書いてある国名とティアマトゲート周辺の魔方陣の色程度でしか見分けがつかない。
さて,敵国へ潜入したものの,これからどうすればいいのだろうか?
ティアマトゲートには敵国のキャラクターが何人か集まっていた。動いたら殺られるかもしれないと,身動きせずに様子を見てみる。……と,攻撃される気配はない! これはあとから知ったのだが,ティアマトゲート周辺の魔方陣内なら,敵の攻撃を受けることがないらしい。しかし,そんなことも知らないクルセイダーは,身動きせずに見つかりませんようにと震えていたのだった……。
逡巡すること約1分。その間,ワールドマップを睨みながら,全4箇所あるデビール地域に目標となる聖物があることを突き止める。ここから一番近いのは,ジーグムント砂漠か。ジーグムント砂漠は,今いるペルペリン三叉路の北西から抜けることができる。ここで怯えていてもしかたないと判断し,クルセイダーはついに動き出した。
すると,どこからともなく攻撃された。しかもものすごいダメージ! 誰が攻撃しているんだと周囲を確認すると,無害なNPCだと思っていたジーグムント戦闘兵から攻撃を受けているではないか! ショートカットのポーションを連打するも時すでに遅し。クルセイダーは無残にも敵国のNPCに葬り去られてしまう……。敵国潜入から実に2分弱,初めての敵国侵攻は,思いも寄らない形で結末を迎えたのであった。
●ソロでの敵国侵攻で得た教訓
1 敵国にもモンスターがいて攻撃される
2 敵国プレイヤーのオープンチャットは判読不能
3 敵国NPCは攻撃してくる。しかも異様に強い
4 敵国侵攻前に位置保存をするのを忘れるな
5 ソロで行くのは無謀にもほどがある
6 やはり下調べは必要不可欠
初心者プレイヤー向け国家戦のススメ
ちょっとした要点を押さえるだけで国家戦は劇的に楽しくなる。ここでは,そのあたりのコツをまとめておこう。
●要点1 チャットに耳を傾けよう!
侵攻する場合は,最初に開始時間が伝えられるので,その時間までにティアマトゲート周辺に集合。このとき,あまりに早く集まってしまうと,敵国に侵攻することを察知されてしまいかねないので時間ギリギリが好ましい。そのあと,出撃場所などの詳細が明かされるので,その作戦指示に従って行動していけばいい。
侵略された場合は,敵国の動きを掴んだ自国プレイヤーがチャットにて報告する。その報告をもとに,マーシャルが中心となって防衛の指示を出すという流れだ。敵がどこの聖物安置所を狙っているかが分かったら,その安置所を守るのか,または安置所から帰還する敵を待ち伏せして迎撃するのかといった判断が行われる。狩り目的で戦争チャンネルに入ったとしても,近くに敵がくるような報告を見たときは積極的に迎撃戦に参加しよう。国家バフの恩恵は大きく狩りの支援にもなるのだから。
●チャットでよく使われる略語集
チャットをスムーズに行うため,関連用語を略語にして使っている。初めてだと,何を言っているのか分からないことも多いだろう。ここで,頻繁に使われる地名関連の略語をいくつか紹介していくので参考にしてほしい。国名は各国の国旗の色からそれぞれ漢字一文字で表現されている。
例:「ゲートに青30↑砂漠へ移動→ティアマトゲート周辺にテッサリアのプレイヤー30人程度が出現。ジーグムント砂漠方面に向かいました」
赤 → アカイア
青 → テッサリア
黄 → トロイア
紺 → マケドニア
紫 → トラキア
デビル → 聖物を安置している場所
ゲート → ペルペリン三叉路中央にあるティアマトゲート
アマル → アマルカント。荒地と略されることも
砂漠 → ジーグムント砂漠
ケイヒル → ケイヒル遺跡。遺跡と略されることも
ミルザ → ミルザの森。森,灰森と略されることも
●要点2 パーティに積極的に参加しよう!
パーティを組むメリットは,味方の状況把握が容易なこと,バフや回復魔法の効果を受けること,そして聖物の安置に成功したときに得られる名誉ボーナスの3点だ。その中でも,とくに重要となるのが,支援魔法をしっかり掛けることだ。バフの有無でその戦力は大きく変化する。
●要点3 指揮に従って行動しよう!
初めての戦争でよく分からないという場合は,チャットの発言を確認しつつ,とにかくパーティメンバーに取り残されないように追いかけていこう。何度か参戦して経験を積んでいけば,ティアマトゲートに集合して移動,聖物安置所前で再集結してバフを掛け直して突撃,という流れが分かってくるはずだ。
国家戦,主戦場ガイド
なお,聖物以外にも国家戦で注意すべきオブジェクトも存在するので,ここで簡単に説明しておきたい。
・ガーディアンストーン
その名の通り聖物安置所を守っているオブジェクトで,これを破壊しないと聖物を奪取することはできない。
・警備兵
マップによって強さが変わる。敵国の警備兵に接近すると近くの別兵も伴って攻撃(いわゆるリンク)されてしまう。戦闘参加人数が多い場合はそれほど脅威にはならないため,先行するパーティが後続の移動を楽にするために撃破することが多い。
・魔方陣,監視所,オアシス,前哨基地など
戦闘不能から復活する場所。聖物安置所付近で防衛する場合は,対象の近くに位置保存をすることもある。
これらのオブジェクトの動きにしっかり注意を払って,敵にも注意しつつ国家戦を戦っていただきたい。
では,聖物のある4か所を攻防する際に戦力が激突しやすい場所,6か所を順に紹介しよう。
●ペルペリン三叉路
このマップからは,北東はジーグムント砂漠とケイヒル遺跡,南東はアマルカント,南西はミルザの森方面へ続く道が開けている。とくに重要なのが北東の通路だ。ジーグムント監視所からジーグムント砂漠へ抜ける通路は,通称トンネルとも呼ばれ,細い形状から防衛が行いやすい。ティアマトゲートから近いこともあり,大規模な戦闘が繰り広げられることもあるのだ。
●ジーグムント砂漠
ちなみに,ティアマトゲートからジーグムント砂漠デビール付近までの道にはモンスターはレベルが低く(レベル30中盤〜40程度)数も少ないため,低レベルのキャラクターでも参戦しやすいといえる。
●ケイヒル遺跡
●アマルカント
ここでの攻防は主にデビール付近で行われるが,速攻で陥落してしまった場合は,ペルペリン三叉路近くの出入口に防衛ラインが引かれることもある。このあたりは細い通路となっていて防衛がしやすい地形なのだ。
●ミルザの森(レグホーンの森)
このミルザデビールだけは,特殊な保護が施されているのが特徴となっており,攻略は至難といえる。特別な保護とは,ミルザデビール以外の3か所のデビールのうち一つを陥落させると,ミルザデビールの保護が1段階下がる仕組みだ。ただし,保護は2時間ほど経過すると元に戻ってしまう。この仕組みをよく理解したうえで攻略/防衛したい。
●フェアバント農場地帯
マップ内にある赤,黄,青の三つの守護石を破壊されると,レベンシャイン近くにあるエイカ祭壇にクリスタルが出現する。このクリスタルを破壊されてしまうと,祭壇にチャージされている大量の献金が奪われることになる。さらに,モンスターが通常よりも強力になってしまい,狩りにも影響が出てしまうのだ。
国家戦とは,単純なPvPのように個人の力だけで優劣が決まるような戦いではない。多数の仲間が一体になって,多数の敵と対峙する,そこが最大の魅力なのである。戦闘が大規模になればなるほど,単純な人数比だけでなく,戦術や戦略の良し悪し,そして,部隊の統率力が問われてくる。このあたりは,ほかのゲームでも同じではあるのだが,より大規模な戦闘をストレスなく進行できるという点がエイカの優位性といえるだろう。
大勢のプレイヤーで埋め尽くされてもストレスなく動く高速サーバーと軽いクライアント,そして各国の基本条件は,マップまで含めて完全に同じ。大規模対人戦に向いたゲーム仕様をベースに,高いモチベーションで対人戦を行うプレイヤーが集まっている。モンスター相手に戦うゲームに飽きた人は,この機会にエイカを始めてみよう。
「エイカ オンライン」公式サイト
PvPの達人にいろいろ聞いてみた
戦争で目立っていたプレイヤーの皆さんに突撃取材を敢行する当企画。今回は,現役マーシャルであるクリームsさんに話を聞いてみた。
4Gamer:
最初に,プレイ歴と1日のプレイ時間を教えてください。
クリームs氏:
Oβからですので半年のプレイ歴で,1日5〜7時間ほどプレイしています。
4Gamer:
プレイしている時間帯は,どのあたりでしょうか?
クリームs氏:
コアタイムと呼ばれる夜8時から深夜2時までINしている感じです。
4Gamer:
その間はずっと戦争をしているのでしょうか?
クリームs氏:
そうですね。マーシャルという立場もありますが,狩りはまったくできないです。
4Gamer:
となると,エイカは戦争を中心としたPvP要素が面白くてプレイしていると。
クリームs氏:
確かに戦争は楽しくて,いいコンテンツなのですが,多少の問題はありますね。
4Gamer:
問題ですか……。それはどのあたりでしょう。
クリームs氏:
戦争民と呼ばれる戦争中心で活動している人の中には,コアタイムにいろいろと事情があって狩りをしている(戦争に参加しない)人に対し,クレームに近いことをいうこともありまして。難しい問題なのですが……。また,戦争に力を入れ過ぎて,狩りのコンテンツが薄くなっている傾向もありますね。これは,狩りをメインにしている人にとっては大きな問題になっていると思います。プレイヤーとしてできることとして,狩りをしている人を阻害しないようにバランスを調整しつつ,指揮を工夫したり戦争講習会を開くなどして新規プレイヤーにも戦争の敷居を低くできるよう配慮はしています。
4Gamer:
講習会も開いていらっしゃるんですか。
クリームs氏:
各国ごとのマーシャルにもよりますが,意識の高いプレイヤーなら開いていると思います。
4Gamer:
マーシャルを目指す野心にあふれたプレイヤーもいると思いますので(笑)。マーシャルになるまでに大変なことなどがあったら教えてください。クリームsさんは最初からマーシャルを目指そうと思っていたんですか?
クリームs氏:
OBTのときから狙ってました(笑)。
4Gamer:
ここにも野心あふれるプレイヤーが!
クリームs氏:
マーシャルになる関門として,まず攻城戦があります。自らの考えに賛同してくれる人がいないと,まず勝てないので,人を集めるため皆を納得させる考えを発表したりしましたね。
4Gamer:
人集めからなんですね。
クリームs氏:
一般参加のプレイヤーが形勢を変えるので,戦争参加率が悪かったり,自国民PKとかをしていると攻城戦では勝利できませんから。
4Gamer:
人脈とかコミュニティはここでも活きてくると。マーシャルの職を維持する時点で注意している点はありますか?
クリームs氏:
野心だけでは続かないので,ちゃんと自分の意思をもって行動することでしょうか。
4Gamer:
なるほど。では最後に,講習会にもまだ参加していないような,これから戦争をやってみたいという初心者の人に,なにかアドバイスのようなものがあれば教えてください。
クリームs氏:
最初は敷居が高く感じたり,実際に参加しても警備兵(NPC)などに倒されたりして大変だとは思います。
4Gamer:
警備兵強いですよね。実際やられました(笑)。
クリームs氏:
やっぱり(笑)。で,序盤はクエストなどでレベルも上げやすくなっていますので,レベルの壁といわれる50レベルまではがんばってほしいなと。そのあたりのレベルになれば,戦場で簡単に警備兵に倒されることもなく,また敵国のプレイヤーを倒すこともできるようになって,PvP自体を楽しく感じられるようになると思います。
4Gamer:
50レベル以降は,狩りでゆっくりレベルを上げながら,戦争にも参加するのがよさそうですね。
クリームs氏:
エイカでは,戦争の指揮もプレイヤーが行っていて,良くも悪くもいろいろと真剣に考えている人が多いので,戦争でプレイヤー同士の一体感を感じることができます。また,指揮を通じてプレイヤー間のコミュニケーションを取ることも多いですので,戦争に参加すると自然と顔見知りができますよ。
4Gamer:
人とのつながりができてくると,面白さもアップしますからね。本日はどうもありがとうございました。
- 関連タイトル:
戦場のエルタ ロード オブ マーシャル
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