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スウェーデンのParadox Interactiveがリリースする交易シミュレーション&海戦ストラテジー,「East India Company」のデモ版を4GamerにUpした。
大航海時代,ヨーロッパ列強が交易や自国の勢力拡大のためにこぞって開設した国策企業「東インド会社」。それぞれの国家を代表する東インド会社の経営を任されたプレイヤーは,世界中の港町を交易船で結んだり,敵対する勢力と戦ったりしながら自国の発展に努めなければならないのだ。
このデモ版では,シングルプレイのキャンペーンとチュートリアルがプレイできる(マルチプレイはできない)。
特別難しい操作はないが,交易や海戦といった本作独自の要素を知るためにも,最初はチュートリアルをプレイしておこう(テキストが多くて読むのが大変だが)。
キャンペーンには,1650年〜1660年までのイギリス東インド会社を経営するシナリオがプレイできるほか,海戦だけをすぐに楽しめるDemo Battle IとIIが用意されている。
シナリオでは,交易,外交,戦闘といった本作のすべてが体験できる。世界全体を見渡して交易や外交を行うモードと,支配する港町に入って交易品を購入したり,帆船の購入,艦隊指揮官の雇用などが行えるモード,そして敵と交戦状態になったときの海戦モードの三つに大きく分かれているのだ。
交易に関しては,母港と取引相手先の港町を自動交易ルートで結んでやれば,あとは勝手に往復しながら交易を続けてくれる。戦闘では,付近を通りかかる船に襲いかかるだけでなく(もちろん襲われることもある),敵勢力が支配する港町に攻め込むことも可能だ。
敵船との戦闘では,RTS風に自軍ユニットを操作しての戦いとなる。舷側に大砲を積んでいるため,相手に横腹を見せないと攻撃できないという帆船ならではの戦闘が楽しめる。港町に攻め込んだ場合は,とくに画面が切り替わることもなく,戦闘結果がすぐに表示されて勝敗が分かるようになっている。
Demo Battleでは,いきなり敵の船に面と向かった状態で開始する。帆船を使っての戦闘なので,RTS風ではあるが全般的にゆったりとしたペースで進んでいく。戦闘がたけなわになると,砲撃によって敵の船がだんだんと壊れていったり,火災を起こしたりしながら,ついには海の藻屑となる場面が見られる。
IよりもIIのほうが,プレイヤーが指揮する帆船が大型になり,敵船の数も増えるので,より激しい戦いが楽しめるだろう。
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