セカンドデモを日本語版に差し替えました。詳しくは「こちら」（2008年2月1日追記）

セカンドデモを追加しました。詳しくは「こちら」（2007年10月19日追記）

　「SEGA RALLY REVO」は，SEGA Driving Studioが開発したラリーゲームで，PCのほか各種コンシューマゲーム機用に発売される予定だ。
　このシングルプレイデモでは，フォルクスワーゲンのゴルフ GTIをベースとするラリーマシンを操縦し，セリカやシュコダ，プジョーなど，計5台のマシンによるレースを楽しめる。

　レースの舞台となるのは，アジアの熱帯雨林地帯を思わせる場所に造られたグラベル（未舗装路）コース。日差しの強さと空の青さがよく表現されており，色鮮やかなゲーム画面が印象的だ。

　タイムアタックによる予選などはなく，ゲームを起動するといきなりレースがスタート。ぬかるんだ路面はまっすぐ走るのも難儀するので，いきなり攻めようと思わず，まずはコースを覚えることに専念するといいだろう。
　コースのところどころにヘアピンカーブやジャンピングポイントがあり，豪快な走りを満喫できる。

　周囲のオブジェクトやライバルのマシンにぶつかってもダメージを一切受けないうえ，コースアウトすることすらないため，この手のゲームに馴染みのない人でも十分に楽しめる作品だ。
　レースコースと操縦できるマシンが1種類ずつしか用意されていない点がやや残念だが，クオリティの高いグラフィックスを確認できるので，ぜひお試しを。
　ただし，キーボードでの操作はなかなか難しく，できればハンドルコントローラを使いたいところだ。

※編集部では，Windowsの言語設定によってデモが起動しない場合があることを確認している。その場合の対処法だが，まず「コントロールパネル」の「地域と言語のオプション」を開き，「言語」タグをクリック。続いて「テキスト サービスと入力言語」の「詳細」をクリックして「既定の言語」から「英語（米国）-US」を選べばデモ版は起動するはずだ。

2007.10.19　セカンドデモを追加

　　今回公開されたセカンドデモも，シングルプレイ専用だ。渓谷を舞台とする「Canyon」と，南国の楽園をイメージした「Tropical」の2種類のコースが収録されており，ミツビシ ランサー エヴォリューション IXとスバル インプレッサ STiの2車種をベースとするラリーマシンを操縦できる。
　Canyonは，舗装路と未舗装路をおよそ半分ずつ含むコースで，Tropicalはほとんどが未舗装路となっている。

　セガラリーシリーズの魅力は，豪快な走りを気軽に楽しめることであり，最新作でもその魅力は十分に受け継がれている。
　シミュレーションの要素はほとんど盛り込まれていないといえ，マシンセッティングといっても，オンロード仕様/オフロード仕様の選択，マニュアルシフト/オートマチックシフトの選択くらいしか行えない。また，車体をどんなにぶつけても一切ダメージを受けない仕様だ。
　シミュレーション性を求める人には物足りないだろうが，ハードルの低いゲームなので，レースゲームにあまり馴染みがない人も遊んでみてはいかがだろうか。

2008.2.1　セカンドデモを日本語版に差し替え

　2月7日にPC版が発売される予定の「SEGA RALLY REVO」。これまで2種類のデモが公開されているが，2007年10月に登場したセカンドデモの日本語版を入手したので，英語版デモと差し替えた。
　「Canyon 2」「Tropical 2」と名付けられた二つのコースを舞台に，ミツビシ ランサー エヴォリューション IX，あるいはスバル インプレッサ STiをベースにしたラリーカーで駆け抜けるという内容は，セカンドデモと同一のもの。というわけで，詳しくは上記の記事を参照してほしい。
　まあ，あまり文字をじっくり読むようなゲームではないので，プレイ中「はて？　これは日本語版デモだっけ？」という気にもなるが，メニュー画面が日本語化されているのは嬉しいところだ。購入を考えている人はぜひお試しを。

（※）写真は英語版のものです

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