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発売迫る! 日本語版「クライシス」のスクリーンショット51点を4Gamerに掲載
ただし,11月29日に“完全日本語版”が発売されることもお忘れなく。日本語版「クライシス」は,テキストだけでなく音声まで完全日本語化されており,英語より日本語が得意だなあ,ぼかぁ,という人は,やはりこっちかしら。そのうえ,音声と字幕を英語へ切り替えることも可能になっているので,まずは日本語でストーリーを楽しみ,そのあと英語でゲーム本来のムードを楽しむという通な遊び方もできるのである(ただし,言語パックの仕様上,英語音声で日本語字幕というパターンは選べないのでご注意を。英語を選ぶと,音声,字幕とも英語になってしまうのだ)。
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というわけで,そんなクライシスのスクリーンショット51点を4Gamerに掲載したので,日本語のメニュー画面や日本語字幕を心ゆくまで確認してほしい(※155〜203が新画像)。
撮影は,これまであまり公開されていなかったシーンをメインにした。300万年前に墜落した異星人の宇宙船内,その周辺に広がる雪と氷に覆われた地帯など,数点のスクリーンショットが公開されただけだと思うが違ったらすいません。また,空母の飛行甲板での激しい戦いはなかなかのクライマックス。2006年のE3におけるMicrosoftのカンファレンスで公開されたのもこのシーンだったが,デベロッパのCryTekはどうやら一番盛り上がるシーンから手を付けたようである。次々に襲いかかるエイリアン。ハイテク兵器を使って応戦する主人公達。燃え上がるブリッジ,冷凍光線と,チャイニーズシアターを埋めた観衆を唸らせたあのシーンに,いよいよ主人公として参加できるのわけなのね。
また,ビークルをメインとしたミッションもいくつか撮影した。戦車に乗っての機甲突撃は,どこぞの軟弱戦車と違い,木立だろうと板塀だろうとバリバリ壊して進んでいき,大変戦車っぽい。戦車かくあるべし。
パイロットが撃ち殺され,あわてて操縦桿を握った主人公のVTOL機にエイリアンが次々に攻撃をかけてくるシーンも見どころだ。機銃は好きなだけ撃てるが,強力なミサイルの弾数は限られており,個人的にかなり手強いミッションという印象。だが,それに輪をかけて難しいのがエイリアンの宇宙船内だろう。
なにしろ,彼らの謎めいた超技術によって船内は無重量状態。敵はあらゆる方向から主人公を襲ってくるが,都合により彼は徒手空拳。ナノスーツの怪力を使い,ヤツらの首っ玉をつかんでパンチをかましてやらなければならないのだ。大人の事情によってエイリアンそのものの姿は写っていないが,それはまたいずれ公開予定。300万年以上冬眠していたにしては,なかなかタフな連中だ。なに食べているんだろう?
さらに,どんなに工夫しても写真からは伝わってこないのが残念でたまらないのだが,音声もすべて日本語で,何を言っているのか大変分かりやすくて嬉しい。飛行機を飛ばすような慌ただしいシーンの場合,「今,低く飛べって言いました? それとも高く?」などと悠長なことをやっている暇はないのである。
いずれにしろ,11月29日の発売まであとわずか。「CryTekが“FarCry”の続編を制作中」というニュースに触れてから約2年。うーん,ちょっと感慨無量かも。
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- 関連タイトル:
クライシス 完全日本語版
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