テストレポート
HW短評:Kingston「HyperX Predator M.2 PCIe G2 x4 SSD」(3)Iometerテストとまとめ
テストに用いたシステムは表のとおりだ。
Iometerを使ったストレージのテストでは,毎回,4KB単位のランダム読み出しと書き込みを50%ずつ混在させた状態でディスクアクセスを実行し,その間のIOPS値を取得するので,今回もそれをに倣う。ただし,接続インタフェースは,カード側のリファレンスでもある,PCH経由のPCIe 2.0 x4接続時だけでなく,CPU直結のPCIe 3.0 x16スロット接続時,PCH経由でPCIe 2.0 x2となるM.2スロット接続時でも行うこととした。テストは1時間ずつ実行している。
その結果はグラフのとおりで,もともと4KBという小さなファイルサイズを扱っており,しかもランダムアクセスの読み出しと書き込みという,帯域幅をあまり使わないテストであるため,接続インタフェースによるスコアの違いはほとんど出ていない。
生データでテスト開始1分間とテスト終了時1分間のIOPS値を見ても数字に変化はないので,安定した性能を持つSSDだといっていいだろう。
続いて,HDDベンチマークであるHD Tune Proのテスト結果が下の画像だが,ここでもSHPM2280P2H
3回にわたってSHPM2280P2H
ただ,実勢価格約6万円前後というSHPM2280P2H
KingstonのHyperX Predator Solid-State Drive製品情報ページ
※HW短評に関する注意
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