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印刷2008/10/03 12:00

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【PR】ダークエデン / 序盤のレベルアップがお手軽に。新しくなった「ダークエデン」に迫る

序盤のレベルアップがお手軽に。新しくなった「ダークエデン」に迫る
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 2008年7月28日,CJインターネットのネットマーブルからデベロッパであるSOFTONによる直接運営という形の移管が行われたゴシックホラーMMORPG,「ダークエデン」
 韓国では,2000年からサービスが始まっており,2008年12月には日本でのサービス開始から丸3年が経過するタイトルである。以前掲載したインタビューにおいて開発総括取締役のKoo,Bon-Seok氏が語ったように,2008年の前半に行ったアップデートで新規ユーザー数が増えており,スタート後,約9年を経てなお韓国では継続した人気を維持しているタイトルだ。

Text by Chun

 

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 日本では移管と同時に大規模なアップデートが行われ,韓国でサービス中のバージョンに一気に追いついた,“ヴァンパイアMMORPG”「ダークエデン」。これが今回の運営移管におけるもっとも大きな変化といえるだろう。
 前述のインタビューにおいて,韓国での人気を支えるポイントの一つとして「各レベル帯における顧客の要求を満足させるシステムバランス」が挙げられている。
 これは例えば,序盤の難度を低く設定してレベル上げをしやすくし,同時に頻繁なアップデートによって上位スキルやアイテムの追加などを行い,すべてのレベルのプレイヤーに対してさまざま楽しみを提供し続けてきたということだ。
 こうしたアップデートが韓国同様に行われるわけだから,思わず期待が高まる。もちろん,運営と開発が同じであるというメリットを生かし,プレイヤーの意見をストレートに反映できるという点も見逃せない。
 というわけで,ここで改めてダークエデンの魅力に迫ってみようというわけだ。

 

 まずは,ダークエデンの特徴から。本作の個性的な部分として,低レベル帯から参加できる大規模戦闘システムが用意されていることがまず挙げられる。特にギルドや種族の制限なく,レベル帯のみで参加条件が決まるスウィーパー戦は,プレイヤーを四つのレベルに分けて行われている。
 それぞれのレベル帯ごとに開催される日程や場所は異なるが,ビギナーから高レベルのプレイヤーまで,誰でもスウィーパー戦に参加できるため,PvPが好きな人にはうってつけだろう。
 また,レベルが上がるとギルド単位や種族間で行う攻城戦などにも参加可能となり,いずれも勝利することによる恩恵があるので,必要レベルに達したらぜひ参戦してみよう。

 

 

個性的な3種族が集合。さあ,どの種族でプレイしよう?

 

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 さて,今回改めて紹介するダークエデンは,“ゴシックホラー”を世界観の中心に据え,数あるMMORPGの中でも異色の「ヴァンパイア」が種族の一つとして登場する。中世ヨーロッパやアジア的な世界観のタイトルが多い中,ヴァンパイアが活躍するのはおそらくダークエデンだけだろう。この雰囲気にぐっと来る人も多いかもしれない。

 サービス開始当初は,夜間の戦闘で能力が増す「ヴァンパイア」と,それに対抗する人間達が組織した「スレイヤー」との2種族間戦争がメインだった。やがてそこに,ヴァンパイアの脅威に対するために立ち上がった種族,「アウスターズ」が加わり,現在ではこの3種族による戦いが繰り広げられている。

 興味深いのは,スレイヤーがヴァンパイアやモンスターに血を吸われた場合,吸血状態を一定時間治療せずに放置していると,ヴァンパイアになってしまうところだ。逆にヴァンパイアはNPCの助けによってスレイヤーに変身できるが,さらにそこからヴァンパイアに戻るにはスレイヤーと同様,ヴァンパイア/モンスターに吸血される必要があるという,なかなか凝ったシステムだ。

 というわけで,とりあえず各種族の特徴を確認しておこう。

 

スレイヤー
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 スレイヤーは剣や刀など近接攻撃のほか,銃を使った遠隔攻撃や神聖魔法の使用が可能で,ヒーラーやバッファーといった支援職が存在する。剣や刀を使うとSTRの値が上昇してHPの多いキャラクターができ,また銃を使うとDEXが上昇して遠隔攻撃の命中率が上がる。支援職では十字架やメイスを使用することでINTが上昇し,MPが増える。
 スレイヤーの成長は,「ドメインレベル」と呼ばれるパラメータで決まる。ドメインレベルは,各職業に対応した武器を使用して敵を倒すことで得られる経験値に伴って上昇していくことになる。

 剣を使ったあと,銃を使い,さらに十字架を使って……といった具合に,武器を持ち替えて戦闘していけば,いろいろな武器に関するレベルを上げられるが,合計して150までしかドメインレベルを上げることができないことには注意が必要だ。
 そのため,ハイブリッドよりは特定の職業に特化したほうがプレイに都合がよく,特に,攻撃命中率に影響するDEXは近接攻撃にも大いに影響するため,早めにある程度上げておいたほうがいいだろう。

 

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ヴァンパイア
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 ヴァンパイアは彼らに特徴的な「吸血」を含む6種類のスキルを使いこなす種族だ。
 スキルには,Poison(毒系),Acid(酸系),Curse(闇系),Summon(召喚系),Blood(血系)と,ヴァンパイアの特殊能力であるInnate(固有系)が存在する。PoisonやCurseは,ステータスの変化に影響を及ぼす力があり,Acidは攻撃系魔法,Summonは悪魔召喚,Bloodは補助系魔法(および攻撃),そしてInnateでは変身や吸血が行える。

 基本となるのはなんといってもInnateで,これは,ヴァンパイアの成長に大きく影響するスキルだ。敵を普通に殴って倒しても,得られる経験値はわずか。ところが,敵の体力が30%以下のときに吸血を実行して成功すると,敵のHPを吸収したうえに経験値を70%も得ることができるのだ。つまり,100%の経験値を得るためには,必ず吸血を1回は成功させて倒す必要があるということである。回復も吸血によって行うため,吸血に関わるInnateの値は高いほうがいいのである。
 また,スキルは分類できるものの,スレイヤーほど明確な職業分けは存在しない。その代わり,ステータスのバランスで大まかな分類がされており,STRが高いと攻撃力重視型,DEXが高いと移動力/回避力重視型,そしてINTが高いと魔法力重視型という感じだ。
 ステータスは,レベルアップで得られるボーナスポイントを使用して上げていく。相手のステータスを下げてから近接攻撃で倒すならSTR+DEX型がいいだろうし,Acidなど攻撃魔法を中心に立ち回るならINT型やDEX型も捨てがたい。
 とはいえ,スキルの使用にはHPを消費するため,HPアップに重要なSTRは,いずれにせよ上げておく必要があるだろう。このへんのバランスについては,プレイヤーの戦闘スタイルに合わせて配分を考えてみる必要がある。
 なお,ヴァンパイアは夜のほうが有利に戦える。時間帯を見切って戦うこともヴァンパイアにとって重要なのだ。

 

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アウスターズ
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 アウスターズは人間とヴァンパイアのハーフで,自然界に存在する魔法スキルを使う種族である。ちなみに,アウスターズだけは性別が女性に限定されている。
 スキルは戦士系のCombat,火系系のFire,水系のWater,大地系のEarth,そして風系のWindの5種類。感じとしては,Combat系スキルはスレイヤーから受け継いだ肉弾戦用スキルだが,残る四つはヴァンパイア由来というわけではなく,大自然の力を使った魔法というイメージになっている。
 基本的に,敵を倒して得られる経験値でレベルが上がり,レベルが上がったときに得られるスキルポイントを使ってスキルを成長させる仕組みだ。いずれの系統のスキルについてもスキルツリーが用意されており,レベルアップしたとき,それぞれのツリーの流れに従って順に習得していくことになる。
 ステータスは,レベルアップに応じて得られるポイントを使用して成長させていく。Combat系のスキルを成長させていきたいならSTRやDEXを上げ,HPを増やしたり命中率を高めたりしよう。魔法スキル主体で育てるならINTに振りつつ,STRも少し上げてバランスを取るといった成長をさせればよい。

 

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序盤のレベルアップを支える「メネグロスダンジョン」登場

 

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 さて,サービス移管とそれに伴うアップデートで大きく変化したのが序盤のレベルアップ周りだ。これまでは,チュートリアルクエストから始まり,クエストに何度も挑戦するという一般的な方法に加え,序盤の街から入れるダンジョンや専用のフィールドなどが用意されていたのだが,ここに新たに登場したのが「メネグロスダンジョン」である。

 

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 メネグロスダンジョンは,レベル21から入れるダンジョンで,レベル120までの20レベルごとの5階層と120以上向けの計6階層で構成されている。ここに入るには,通常のフィールドやダンジョンのモンスターを倒して手に入れられるアイテムを持ち,入り口にいるNPCやダンジョンそのものをクリックすれば入場できる。

 

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 また,1時間という滞在時間制限がついており,時間が来れば強制的に退場させられるが,普通のフィールドやダンジョンに比べ,モンスターを倒したときに得られる経験値が大幅にアップしている。レベル21になったら積極的に訪れたい場所だ。
 各階層にはそれぞれボスが用意されているので,それらに挑戦するのも楽しいだろう。
 現在,プレイヤーの最高レベルが180という状況を考えると,中級クラスのキャラクターになるためには,ここを利用するのがもっとも手軽だということが分かる。クエストを絡めながら,メネグロスダンジョンに通えば,高レベルプレイヤーに追いつくのもそう難しくはないはずだ。

 

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 このように,3種族ともにまったく異なる成長をするダークエデンのシステムは,ほかにあまり例を見ない。ヴァンパイアとスレイヤーを意図的に切り替えて使うというのも面白いし,高レベルになっても転職できるため,さらに深いキャラクターの追求も可能だ。
 序盤のレベルアップに関しては,実際にプレイしてみた限りではかなり楽になっているという印象を受けた。新しいダンジョンが導入されたこともあるが,キャラクターの成長速度もかなり緩和されているようだ。高レベルを目指していたものの挫折したという人も,今回のアップデートによる変化を再確認してみよう。

 サービス開始からそれなりの時間が経っているものの,今から始める人でも成長が楽しめる本作。ほかにあまりない世界観や雰囲気が気になるなら,この機会に試してみてはいかがだろうか。

 

「ダークエデン」公式サイト

 

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    ダークエデン 〜EXPANSION〜

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