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掲載したβデモには,「HeatRay」「ShangriLa」「Suspense」という3種類のマップが収められている。
「HeatRay」は,荒廃した未来都市といった雰囲気のマップだ。建物や道がかなり複雑に入り組んでおり,待ち伏せポイントを利用した戦いが楽しめる,また,一定時間が過ぎるとマップの特定の場所に“Death Walker”という巨大戦闘ロボットが出現する。とてつもない戦闘力と防御力を誇る怪物マシンだが,プレイヤーが乗り込めるようになっている。
「ShangriLa」は,Izanagi Mountainという高山にある(日本?)寺院を思わせる東洋風な作りのマップだ。こちらは上下に入り組んだマップになっており,高低差を生かした戦いが面白い。
「Suspense」はマップの中央を大河が流れ,両チームを隔てている。両岸をつなぐ巨大なつり橋がかかっており,プレイヤーはこの橋の帰趨をめぐって熱い攻防を繰り広げる。このマップだけは,以下に出てくるビークルCTF専用になっている。
ゲームモードとしては,「デスマッチ」「チームデスマッチ」「ビークルCTF」「デュエル」の4種類が用意されている。
デスマッチは自分以外すべてのプレイヤーが敵というもので,誰が一番敵を倒したかを競うシンプルで分かりやすいモードだ。
チームデスマッチは,それをチーム戦に拡大したもので,ゲーム終了時にどちらのチームがより多くの敵を倒したかを競う。
デュエルは1対1で行われる戦闘で,まさにデュエル(決闘)という名にふさわしい。
今回の目玉であるビークルCTFというのは,乗り物を使ってのCTF(キャプチャー・ザ・フラッグ)だ。相手陣営が保持している旗(フラッグ)を奪取し,自陣営に持ち帰れば得点となる。使用できる乗り物はバギー風の四輪車,戦車,航空機などが豊富に用意されている。どれも複数のプレイヤーが搭乗でき,ドライバーやガンナーなど役割を分担してビーグルの戦闘力を高めよう。
どのマップ,ゲームモードでもオンラインのほか,BOT(コンピュータが操作するキャラクター)を使ったオフラインプレイが可能だ。オフラインプレイはマップの慣れるために欠かせないと共に,BOTのスキルをNovice〜Godlikeまで8段階に細かく設定できるため,FPS初心者の練習にももってこいだ。
対人戦はちょっとハードルが高いなあと思っている人でも,BOT相手のプレイでそれなりに楽しめるはず。FPSの最高峰の一つ,Unreal Tournament 3を,ぜひ体験してみよう。
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