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[G★2008#39]「NAVYFIELD」では日本チームが優勝,GNGWC 2008 Grand Final開催
G★2008の最終日,会場内でGNGWC 2008の世界決勝戦が開催された。GNGWCは,韓国のオンラインゲームを対象としたe-Sportsの世界大会で,「SiLKROAD ONLINE」「Shot Online」「Atlantica Online」「NAVYFIELD NEO」の4種目で,1日かけて予選から決勝までが行われた。
優勝インタビューでドイツチームは,「優勝できると思っていましたか?」との質問に「もちろんです。我々は十分な経験とチームワークがありますから,絶対に優勝できると思っていました」と力強くコメントしていた。
Shot Onlineでは,日本からの出場選手が順調に勝ち上がり,準決勝が日韓,日韓という組み合わせで,決勝も日韓対決という形に。実力者同士の対戦だったのだが,予想以上に決勝は荒れ模様となった。
2打優勢で進んでいた韓国のDalKoMi選手がよもやのOBを叩くと日本の四神選手が詰め寄り,一時はイーブンに。しかし,ペースを取り戻したDalKoMi選手が四神選手をじわじわと離すと,四神選手は焦りが出たのか連続でOBを出してしまうなどして差が開き,最終的にはDalKoMi選手の優勝となった。
Atlantica Onlineでは,予選で5人と対戦し,その合計ポイント上位が準決勝に進むという方式で予選が行われていたのだが,日本大会を制したBahn選手は振るわず,同じく日本から参加の102(とうふ)選手が準決勝に進んだ。
102選手は,日本大会とはまったく逆の(というかやられた側の)ヒーローユニット集中攻撃戦術でベスト4に進んだものの,韓国選手が圧倒的に強く準決勝で敗れている。韓国選手はスクロールの使い方に慣れており,102氏も試合中にそれを見ながら使い方を学んだとか。韓国人同士の対決は,Kiru氏が制していた。
序盤,何隻か船を失ってやや慎重な動きかとも思われたRexチームだが,途中から一気に勢いに乗り,全艦撃破という素晴らしい結果で優勝を勝ち取った。
結果的にはワンサイドの圧勝となったのだが,試合後に話を聞くと「実はかなり接戦でした」とのコメントをもらった。良いタイミングで敵の主力艦を撃沈できたので,そこで緊張も取れて波に乗れたとのこと。日本から参加していた同チームのプレイヤーの人に,心からおめでとうと言いたい。
GNGWCはオンラインゲームを扱う国際的なゲーム大会ということで,ほかのe-Sports系の大会とは少し違った位置付けとなっている。まだ3回目の大会だが,オンラインゲームであれば,ゲームの要求スペックもさほど高くないので,より多くの国から参加者が出てくるようになるだろう。
今回も韓国,日本,ドイツ,アメリカ,シンガポール,ブラジルと,世界各国で予選が行われ,トッププレイヤーが集結して戦いを繰り広げたわけだが,予選の様子を見ていても敗れたプレイヤーが握手を求めるなど,国際交流の場としても機能しているようだ。今後ともより広い地域に対応し,日本からの参加者のいっそうの活躍に期待したいところだ。
- 関連タイトル:
SiLKROAD Revolution
- 関連タイトル:
Fantasy Odyssey
- 関連タイトル:
ShotOnline
- 関連タイトル:
アトランティカ
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NAVYFIELD
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