全国の初心者馬主の皆さんお待ちかね,「
競馬伝説Live!」の初心者に向けた,ジークレスト提供の攻略連載記事
「競馬伝説Live! 一流馬主への道」(毎週木曜掲載,全5回予定)の
第3回を掲載した。
今回はプレイ要素のメインともいえる「育成」についての情報だ。愛馬の適性を見極める方法に始まり,厩務員からのアドバイス活用法,放牧時の注意,そして併せ調教の使い方について解説されている。ぜひ歴史に残る伝説馬を輩出してほしい。
■「競馬伝説Live! 一流馬主への道」
第1回「目指せ,初勝利!」
第2回「強い馬はこうして生産される」
第4回「これなら勝てる! レース関連攻略法」
第3回「育成でライバルに差を付けろ!」
競走馬の生産が終わると,次はその馬を育成する段階となる。どんなに強い馬を生産しても,育成方法を間違えると期待外れの結果になりかねない。今回は,キミの愛馬を完璧に鍛え上げるためのテクニックを紹介しよう。
■競走馬の適性をチェック!
競走馬にはそれぞれ得意とする「戦法」や「距離」などが存在する。こういった競走馬の「適性」を把握し,それをレースに生かすことは,勝利のために必要な条件と言っても過言ではない。
競走馬の「適性」をつかむには,「フリーレース」を使用する方法を用いることが多い。この方法自体はチュートリアルでも説明があるのでこちらでは省略する。
今回は,計測するうえで役立つ小技をいくつか紹介しよう。
1. フリーレースで適性を確認するときは,プレイヤー一人の状態で走ったほうが良い。間違って他の人がルームに入ってこないよう,ルームには鍵をかけよう。CPU馬はそれほど強くないので,適性内であればほぼ100%勝てる。逆に勝てなかった場合,そのレース条件は自分の馬の適性外だったと容易に判断できる。
2. まず新潟の「芝1000m」に出走させてみよう。ここは直線のコースであるため,周回方向やコーナーの特徴,出走枠に左右されないのだ。芝/ダートの適性に関わらず,得意脚質であればこれで十分測定できるだろう。
3. ペースを「普通」に固定しておこう。ペースと戦法によっては,結果にバラつきが出てしまうことがある。
もちろん,手っ取り早く各種「相馬眼カード」を使用して確認するのも有効な手段である。一瞬で正確に適性を把握できるため,愛用する人も増えている。
■厩務員からのアドバイスを見逃すな!
ゲーム内で何週間か経過するごとに,厩務員の川村千夏から愛馬の近況メールが届くことにキミも気付いていることだろう。このメールによって,競走馬ごとの成長状態を克明に把握できる。
また,このメールによって現時点で最も鍛えられていない弱点が判明する。その部分を重点的に鍛え上げ,能力完成を目指そう。
なお,このメールでは「現段階で伸ばせる能力」に対する進捗が示されていることに注意。現段階で能力を伸ばせる限界以上の調教を行っても意味がないことを覚えておこう。
■放牧中も育成を怠ることなかれ
競走馬を放牧することで,疲労の回復や調子のリセットが行える。育成やレース出走においては必要な過程の一つだ。しかし,放牧している間は競走馬の能力が少しずつ下がることをご存じだろうか。
放牧している間も育成の手助けをしてくれるのが「ペット」の存在だ。牧場で飼育することによって,牧場にいる競走馬の能力を少しずつ上げてくれる効果がある。ペットは入厩前の2歳馬にも効果があるから,あるとなしとで入厩したときの能力差は歴然。つけておけば育成を俄然有利に運べること間違いなしだ。
飼育できるペットの中でとくにオススメなのは「オコジョ」だ。ゲート能力上昇効果のあるこのペット,厩舎でゲート調教することなく,ほかの調教に集中できるのはかなり大きい。
ペットカードはアイテムショップやカード伝説関東/関西競馬場で入手できるほか,エキシビションレースやフリーレース,カード伝説地方競馬場でも入手できる可能性がある。また,トレード可能なペットカードもあるため,ほかのプレイヤーとの交渉で手に入れられるかも。
■併せ調教を駆使しよう!
「併せ調教」は強力な調教で,1日に1回しかできない。この併せ調教はパラメータの上昇だけではなく,さまざまな効果をもたらす場合がある。
まず一つめは,「限界突破」と「弱点克服」だ。競走馬には,生まれつき持っている能力の限界が存在するが,「限界突破」することで,それを超えられるのである。また,右回りコースや坂が苦手など,生まれつき持っている「弱点克服」もできるのだ。限界突破などは毎回できるわけではないが,アイテムカードを使うことによってその発生確率を上げられる。
二つめは「アビリティ」の習得だ。アビリティは,レースにおいてパラメータを強化するもので,調教やレースの結果によって習得できる場合が多い。通常の調教でもアビリティを習得することがあるが,併せ調教では通常の調教よりもかなり高い確率でアビリティを習得する可能性があるのだ。
とはいえ,成長がまだ未熟な段階で併せ調教を多用するのは,あまり効率的なやり方とはいえない。ある程度成長してきた競走馬や,すでに能力が完成されてしまっている競走馬に対して有効な調教方法である。
また,レース前に併せ調教をするのは控えよう。併せ調教では「見えない疲労」が溜まり,力を発揮できない可能性が高まるためだ。
併せ調教を効果的に使用して,キミだけの愛馬を極限まで育て上げよう!