【冬PR】「グラナド・エスパダ」100人以上のキャラからお気に入りチームを編成可能。社会人にも優しい個性派RPG

　サービス開始から7年の歴史を誇る，ハンビットユビキタスエンターテインメントのMMORPG「グラナド・エスパダ」。プレイヤーは複数のキャラクターからなる自らの「家門」を率い，未知なる新大陸で冒険を繰り広げていく。剣と魔法と銃が入り乱れ，開拓時代を思わせる華麗な服装の人々が行き来する，独特の世界観を持ったゲームだ。

　システム面においても独自性が高い。まずは1人で一度に3キャラクターを操るという点から見ていこう。
　多くのMMORPGでは，1人のプレイヤーが一度に操れるキャラクターは1体のみだが，「グラナド・エスパダ」では，一度に最大3人のキャラクターを操作できるのだ。
　3人といっても，そう複雑な操作が必要になるわけではない。移動や攻撃などといった大まかな指示はまとめて出せるので，状況に応じてそれぞれのキャラクターに，独自のスキルを使わせていくというイメージでよいだろう。


　3人の組み合わせは自由自在。なかでも面白いのが，物語の進展に伴って，登場するNPCを仲間に組み入れられるというところだろう。通常ならサブキャラとして一時的にプレイヤーと関わるのがNPCだが，本作では冒険で出会ったNPC達と共に冒険することができるのだ。


　仲間の敵を追う女海賊アデリーナ，新大陸の食材で新たな料理を作ろうとするパンファルロ，失踪した父を捜すエミリア，新たな着想を求める衣装デザイナーのアンドレなど，序盤だけでもさまざまなドラマを持つNPC達が登場する。選択可能なキャラクターは総勢100人以上。好みのキャラクターを家門に迎えることがゲームの大きな目的の一つであり，彼らと一緒に過ごすことで，より深く「グラナド・エスパダ」の世界観に浸ることができるだろう。


　次に特徴的なのが，自動で狩りをしてくれる「放置狩り（キープモード）」だ。MMORPGに限らず，ゲームを遊ぶときには，付きっきりで操作をする，というのが常識だと思っている人は多いだろう。しかし本作では，モンスターの出る場所にキャラクターを置いておけば自動で戦って勝手にレベルを上げてくれるのだ。
　自動なので複雑な指示を出すことはできないが，体力回復のためのヒール役，空中の敵に対抗するための遠距離役など，役割分担を考える楽しみがある。強すぎず弱すぎないモンスターが出る場所で適切にセットしてやれば，どんどん戦って経験値を稼いでくれる。これは忙しい社会人などにとくに有効なシステムだと言えるだろう。
　例えば，朝出がけにキープモードをセットして，そのまま会社へ行き，帰宅してからゆっくりとストーリーを進め，再びキープモードをセットして就寝するといったプレイスタイルも可能なのだ。


　自動でプレイできるからといって，ずっと一人で遊び続けるゲームというわけではない。たくさんのプレイヤーが寄り集まって「党」（ギルド）を結成し，各地に点在する「コロニー」を争奪するような遊び方も可能だ。ほかのプレイヤーとの対人戦は競技として長い歴史を持っており，日本，韓国，中国，台湾，シンガポールといった「グラナド・エスパダ」サービス国による公式世界大会なども行われている。


　2013年9月からは，日本のプレイヤーに向けたコンテンツに注力する新体制がスタートし，この12月には日本で開発したコンテンツが本格的に導入されてきている。7年を経てなお変革を続けていく「グラナド・エスパダ」は，今後の展開にも期待できそうだ。

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