「グラナド・エスパダ」オフラインイベントで公開されたブリスティアアップデートの予告ムービーを掲載

　2012年10月21日，「グラナド・エスパダ」のオフラインイベント「豪華オーケストラ IN ニコファーレ」が，東京・六本木のニコファーレで開催された。この会場で上映された，同作の次期大型アップデート「Return to Orpesia」の予告ムービーを入手したので，さっそく紹介してみよう。

ちょっと危なそうな新総督

　かねてより，GEの今後のストーリー展開としては「旧大陸へ戻る」という予告が行われおり，5周年記念オフラインパーティーでは，「各キャストの故郷に立ち寄るかも？」とされていたのだが，そのときの言葉通り，今回はいわゆる「本国」であるベスパニョーラではなく，まずはオルペシア（ヨーロッパに相当）のブリスティアに乗り込むことになる。そのあたりの経緯を示しているのが上のムービーだ。

　先の海戦でベスパニョーラに敗れ，その監視下に置かれたブリスティア。近代化を果たし，戦力的には遥かに優位と思われたブリスティアがなぜ敗れたのか？　アップデート後の新章では，そのあたりの謎を絡めて新たなストーリーが展開していくことになる。


　発端は，ベスパニョーラの支配下で他国との国交を断たれていたブリスティアが，突然反旗を翻し，独自に開拓民の移住を許可したこと。これにより，ベスパニョーラ管理となったブリスティアから新大陸に逃れていた戦士達が帰還を果たし，ストーリーは大きく動き出していく。
　それもこれも，新大陸で十人貴族の一角であった実力者，モントロ子爵が斃されたことによる本国の混乱に乗じての動きである。つまり，新大陸でのゲームプレイが新大陸と旧大陸の勢力図を塗り替えたわけだ。

　今後さらなる急展開が予想されるブリスティアアップデートだが，同時にゲームシステム自体に拡張が行われ，ゲームとしての進化も遂げていくという。ダイナミックに動き出した今後のGEの展開にも注目してみたい。また，オーケストラ演奏による豪華なライブの模様など，今回のイベントの詳報については追ってお伝えする予定なので，そちらもお楽しみに。

「グラナド・エスパダ」公式サイト