連載
マフィア梶田の二次元が来い!:第108回「バーバリアンに転職したいマフィアのハック&スラッシュ依存症」
そもそも,海外赴任の多かった親父の仕事の都合で上海でオンギャーと生まれ,中学卒業までは向こうの日本人学校に通い,日本と中国を頻繁に行き来していた俺にとっては里帰りみたいなもんです。俺が帰国子女だって言っても誰も信じてくれないのはなんでや! 顔は関係ないやろ!
とはいえ随分と久しぶりなので,今では上海の街並みも,俺が暮らしていた頃に比べると大きく変化しているんでしょうな。もしかして「鬼哭街」みたいな感じになってる? サイボーグマフィアとか,電磁発勁を使う殺し屋とかが跳梁跋扈してるのかな? マジ怖いです……。あ,でも幼女型ガイノイドは欲しいです。お土産として売ってないですかね。そこんとこ,どうなんですかね虚淵老大!!
RADIO 4Gamerの第111回では,前回に引き続き「デリしこ!」の模様をお届け。しこりん(岡本信彦さん)やラジガメスタッフの協力により掃除は終わったので,お便りを読んでから2人でツイスターゲームをしました。なんだこのラジオ(驚愕)。
2週続けて濃厚な内容になってしまいましたが,次回からはいつもの超正統派大人気ゲーム番組に戻るので,ノーマルの方々もご安心ください。
……ごめんなさい。ちゃんと仕事します。ゲームライターらしく原稿書きます。ちょっとテンションが高まりすぎたんです。本心じゃないんです。ライターはやめません。やめませんからね。干さないでッ! 「Diablo III」も仕事の一貫としてプレイしているんです! ちゃんと連載に活かすから(後付け)!
はい,というわけで「Diablo III」の話。伝説的タイトルの最新作ということで今さら説明するまでもないんですが……マジで面白いんですよこれが。以前にも連載で語ったと思うんですが,俺はずっと「Diablo」シリーズに興味津々だったものの,タイミングを逃してプレイしたことがなかったんです。だから,本作からのデビューになるんですが……さすがハック&スラッシュの王様やね。
敵を倒しながらダンジョンを突き進み,ボスの待ち構える部屋を目指すという非常にオーソドックスなゲームデザインなのに,まったく飽きが来ない。同じクラスでも,スキル構成次第で戦い方がまったく違ってくるというカスタマイズ性の豊かさが,プレイをマンネリ化させないんですよ。レベルアップするたび,スキル同士のシナジー(相乗効果)を考えてビルドを組んでいくのが楽しくてたまらないです。
ソロプレイでも十分に楽しいのですが,やはりMORPGの醍醐味といえば協力プレイ。さまざまなクラスのスキルが乱れ飛ぶ戦闘は大迫力かつ歯応え満点です。敵の強さはパーティメンバーの人数に合わせて変化するので,常に適度な緊張感が保てるのが素晴らしいですわ。
ごめんな,しこりん,ラジガメのみんな……せっかく掃除してもらった部屋が……もうすぐ毒液の詰まったペットボトルで埋まってしまいそうだよ(とてもいい笑顔)。そうすることで邪悪なるディアブロを打ち倒し,世界を救えるというのなら……俺は喜んでボトラーという罪の王冠をいただこう!! さぁみんな,剣を取れ! 共に悪魔の陰謀を阻止するのだ! 俺達がヒーローだ! フヒヒヒヒヒヒヒ!!!!
- 関連タイトル:
Diablo III
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