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【PR】「巨商伝」が交易だけのゲームじゃなくなっていること,ご存じですか? 7周年を迎えて新サーバーもオープンする本作で,今こそ遊んでみよう
今年(2011年)3月29日,ガマニアデジタルエンターテインメントの「巨商伝」が,サービス開始から7周年を迎えた。アジアモチーフの世界を舞台にした“新感覚MMOあきんどSRPG”という,確かに新感覚といえなくもない(?)ジャンル名のゲームとして,2004年にデビューした作品だ。
RPG要素のなかでも“商売”にスポットを当てたゲームシステムが大きな特徴で,とにかくNo.1の商人を目指すという内容が,多くのプレイヤーを惹きつけた。そして現在においても,ガマニアの看板タイトルの一つとして高い人気を誇るタイトルだ。
「巨商伝」公式サイト
さて,そんな巨商伝に3月31日,同作最大規模となる大型アップデート「天下無双の戦人」が実装された。ここをよく覚えておいてほしい。“戦人”である。
実は本作は,もともと「交易」をゲームの中心に据えた,まさにあきんど向けのゲームだった。しかし現在のプレイヤーはというと……,実はその多くが,120種類以上が存在するNPCキャラクター「傭兵」達とパーティを組んで,じゃんじゃんばりばりと戦闘を楽しんでいるのだ。
そしてこのアップデートを機に,本作のサブタイトルも「あきんどおんらいん」から「天下無双の戦人」に変更されている。アップデートによってシステム面で,またサブタイトルの変更によってコンセプト面で,交易よりも戦闘を楽しみたいという人が,序盤からガンガンと戦いを楽しめるタイトルに舵を切られたというわけだ。
アップデート,天下無双の戦人では,レベル1から楽しめる「職人システム」(生産システム)の実装,レベルキャップ解放(200→250)や上級者向けマップ,モンスターの追加など,幅広い層へ向けたコンテンツが追加されている
というわけで,本稿ではあらためて,初心者/中級者/上級者に分けて,それぞれの層が本作をどのように楽しめるのかをご紹介したいと思う。
ちなみに,この4月26日(火)からは五つめとなる新サーバー「毘沙門」がオープン(関連記事)し,プレイヤーが横並びでゲームを始めることが可能になる。
しかも毘沙門は,獲得経験値が通常の50%増し(しかも永久に!)になるという。7年間で圧倒的なボリュームとなった巨商伝を始めるには,まさにこれ以上ないタイミングであるという点も,覚えておいてほしい。
生産に傭兵雇用にアルバイト……
序盤から,いろいろ遊べる「巨商伝」
ではさっそく,ゲーム開始直後の雰囲気を見ていこう。
本作にログインすると,まずはプレイヤーの分身となるキャラクターを作成することになる。キャラクターはあらかじめ用意された,日本,朝鮮,台湾,中国の男女(全8キャラクター)から選択可能だ。
今はまだかなり遠い話ではあるが,レベル150以上になると「転業」が可能になり,戦闘,商才,魔法といった能力をそれぞれのベースキャラクターの個性に合わせて伸ばせるようになる。まぁ最初は,イラストの雰囲気と解説文からフィーリングで選んでしまって問題はない。
キャラクター作成後は簡単なチュートリアルで,お金の稼ぎ方や戦い方を――しかもアイテムをもらいつつ――学ぶ。先立つもののことを考えると,まずはいろいろな街へ出かけて安い品を見つけて購入し,その商品をより高い価値で取り引きされている土地で売却するという「交易」をしたり,プレイヤーが経営する工場で「アルバイト」(内容は,神経衰弱やパズルなどのミニゲーム)をしたりすることになるだろう。
……といいたいところだが,最近の本作では序盤から周辺のモンスターにちょっかいを出しまくってレベルをひたすら上げ続け,最初から戦闘商人だけを目指すという楽しみ方もオススメだ。
むしろ後者の方が,現在の巨商伝にふさわしい(?)遊び方かもしれないし。
また,初めてプレイするという人も久しぶりに遊ぶという人も,最新アップデート「天下無双の戦人」で実装ほやほやの職人システムには,ぜひ触れておいてほしい。
職人システムは,一般的なMMORPGなどでいうところの生産に相当するもの。強力な武器や防具,アイテムなどを,プレイヤーが自ら素材の採集や加工を行なうことによって入手できるシステムだ。
生産の内容は,身につける「職人スキル」によって異なっており,現在は「鍛冶」「練金」「薬師」「採掘」という四つのスキルが実装されている。
さらに,鍛冶スキルが上がることで「力量」が,練金スキルが上がることで「知力」が向上するなど,スキルの向上によって異なるボーナスポイントを得られるので,まずはキャラクターの育て方に合わせて選ぶのがいいかもしれない。
職人システムに触れてみると分かるが,「このシステムだけで十分ゲームが成り立つでしょ」と思えるほどに,チマチマと熱中できること請け合いだ。生産は古今東西のMMORPGでゲームの幅をグッと広げてくれるシステムだが,どうやら巨商伝も例外ではなかったらしい。
ちなみに,今すぐ始めるなら公式サイトの「こちら」にある初心者ガイドはもちろん,「こちら」にある初心者向けコンテンツ「あきんどコンシェルジュ」は“超”が付くほどに必読だ。
何せ,システムの分かりやすい説明が読めるうえ,公式サイトにログインした状態で読むだけで「無期限アバター」や「移動速度アップアイテム」など各レベル帯でめちゃんこ使えるアイテムがもらえてしまうのである。
このあたりは,ガマニアの気が変らないうち(?)に,ごっそりといただいておきたいところだ。
レベル40〜50になったら,
傭兵よりも頼もしい「武将」と一緒に戦おう
本作の戦闘において,迫力と共に緊張感もグンと増してくるのが,レベル40〜50の中級レベル。
この頃になると敵も強力になってくるため,漫然と戦っているだけだと負けることが多くなってくる。キャラクター育成や装備の強化はもちろん,プレイヤースキルも高めていきたい,そんな時期だ。
さて,中級レベルになるとほとんどの人が傭兵を雇っているはずだが,そろそろ彼らにももうちょっと頑張って働いてもらう必要が出てくる。もちろんディスプレイに向かって「もっとがんばれや!」と叫んでも意味はないので,ここは「武将」システムを活用しよう。
武将は,法力(MP)を消費して,破壊力も発動エフェクトも強力な攻撃「奥義」を最初から使える,傭兵のアップグレード版のような存在。傭兵を育てて転業させるか,または各地域の武将訓練所で雇用するか,あるいは任務でもらえる「武将雇用証書」を使用することでも雇用できる。
できるというか,中盤以降は正直いないと話にならなかったりもするわけだが,傭兵よりも能力の面で個性的となる彼らの組み合わせを考えるのは,頭を悩まされるし,それがこのうえなく楽しいのも事実だ。
せっかくなので,ここで何人か武将を紹介しておこう。
ちなみに武将は,さらにその上位職業である「戦騎将」に転業可能だ。戦騎将は武将と同様にほかのプレイヤーとの取り引き不可,レベル80以上の武将からの転業のみで雇用できるキャラクターだが,上級者への足がかりとしてぜひ目指したいところ。
●こんな武将達(一部)が仲間になります
修験道(武器:数珠/傭兵名:祈祷師) |
くの一(武器:爪/傭兵名:女忍) |
鉄砲侍(武器:鉄砲/傭兵名:鉄砲浪人) |
騎馬侍(武器:槍/傭兵名:野武士) |
騎馬将軍(武器:双剣/傭兵名:騎馬武者) |
陰陽師(武器:鈴/傭兵名:陰陽生) |
※これは筆者がプレイした日本で雇用できた武将のみ(のしかも一部)。朝鮮,台湾,中国の例は「こちら」をぜひチェックしてほしい
上級者には上級者なりの魅力が満載。
復帰組(?)なら「神獣」を知らない人も多いのでは
しばらく巨商伝を遊んでいなかったという人はおそらくご存じないと思うが,2010年3月の段階で,本作には「神獣」という新要素が追加されている。
神獣は「五神獣の解放」クエストをクリアすることで雇用可能な怪物傭兵。種類は「白虎」「朱雀」「玄武」「青龍」「麒麟」の5種類で,それぞれ解放するための任務を受け,高難度ダンジョンへ足を踏み入れるなどしてクリアすることで雇用できる。
当然,雇うのにかなりの労力を費やす神獣は,戦闘で発揮するその破壊力も圧倒的だ。白虎なら風,朱雀なら炎,玄武なら氷といった具合に,それぞれが専用奥義を持っているのが大きな特徴だろう。
5人従えての戦闘はその強さもさることながら,いずれも巨体の彼らが画面内で入り乱れるため,迫力も爽快感も抜群である。
なおこの神獣を手に入れる任務を受けるには,キャラクターの戦闘レベルを120以上にする必要がある。だからこそ,キャラクターを育てるだけ育ててしばらく本作から離れていたという人にはぜひ試してもらいたい要素といえるのだ。
なお,アップデート直後という時期だけに,ここまで激しく(?)本作の戦闘部分をプッシュしてみたが,やはり商売の概念は常に念頭に置いておきたい。
各都市の相場チェックを行なったり商品検索機能を駆使したりしての交易,露天を使ったプレイヤー同士でのアイテム売買,生産施設の運営や村への投資などでの利益向上など,初級者から上級者になる過程で,戦闘と並行して仕込みを行なっておくのが本作を楽しむポイントだ。
プレイヤー間の取り引きも活発なので,お金にモノを言わせてキャラクター強化し,さらに手強い敵と戦闘→報酬でお金ガッポリ→お金にモノを(以下繰り返し)という遊び方もまた,巨商伝らしい。
戦士系であれ魔法使い系であれ,プレイヤーキャラクターは全員“商売人”なのだから。
日本男性:刀聖 |
日本女性:巫女 |
朝鮮男性:焔猟師 |
朝鮮女性:大商人 |
台湾男性:求道師 |
台湾女性:召獣師 |
中国女性:武術家 |
中国女性:星天師 |
戦闘要素の拡充で,むしろお金儲けが楽しくなった
未経験者は新サーバーオープンをお見逃しなく!
実は筆者は,サービスの始まった2004年の段階で巨商伝に触れていたりする(まだ4Gamerが黒っぽい背景で運営されていた頃のβ段階での関連記事。思えばあの頃は……まぁそれはいいか)。当時もそれなりに楽しくゲーム内で商売を営んでいたものの,MMORPGの黎明〜成長期だったこともあってか“No.1の商人を目指す”というコンセプトに正直イマイチ(?)乗り切れなかった部分があった。
しかし今あらためてこの作品を俯瞰してみると,2006年以降のアップデートでは攻城戦を始めとした戦闘要素が追加,改良され,大合戦イベントなども実施されている。そして今回の大型アップデート「天下無双の戦人」で,コンセプトも含めてググッと戦闘商人向けの作品へと舵が切られている。
そしてこの戦闘要素の拡充によって,むしろ元々あった商売にまつわるシステムの必要性が高まっている点が,現象としても面白いし,実際にゲームとしても面白いのだ。
現在は,新サーバー毘沙門のオープンに,上級者向けコンテンツの拡充にと,初心者と休眠プレイヤーが本作を開始/再始動するのにはまさにうってつけのタイミングである。
もちろん初心者の場合は「ただ絵が気に入った」という理由だけでも,チェックするだけの価値はあるだろう。せっかく基本プレイ料金は無料なのだから,二の足を踏まず,ぜひ気軽に試してみてほしい。
「巨商伝」公式サイト
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