プレイレポート
ついに“風竜”リンドビオルが降臨。2月20日に実装される「リネージュ」最新アップデート「狂乱の風」の見どころを紹介
本稿では,明日(2月20日)実施される大型アップデートの前編,「激動のアデン前編 〜狂乱の風〜」に関する先行情報を紹介していく。テストサーバー上で撮影したスクリーンショットも多数掲載しているので,プレイヤーはお見逃しなく。
「リネージュ 〜Eternal Life〜」公式サイト
その強さはまさに“狂乱の風”
風竜 リンドビオル登場
「狂乱の風」アップデートにおける最大の見どころは,ゲーム内最強のボスモンスターとして,風竜 リンドビオルが登場することだ。プレイヤーならご存じのとおり,これまでのリネージュには,地竜 アンタラス,水竜 パプリオンが存在していたが,それに続く第3の竜として,ついにリンドビオルが登場するのだ。
リンドビオル戦の全体的な流れは,従来のドラゴン戦のそれと比較的近い。ドラゴンキーを利用してドラゴンポータルを開いた際に,“リンドビオル”が選べるようになるので,迷うことはないだろう。ちなみに一度の討伐に参加できるプレイヤー数は,最大で32名となっている。
リンドビオル戦専用のエリアでは,従来のドラゴン戦と同様,攻略ルートを2種類から選べる。つまり,リンドビオルのねぐら(レア)への“直行ルート”と,有用なエンチャント(補助魔法)が得られる“迂回ルート”である。迂回ルートを攻略すると受けられるエンチャント“グンターの助言”は,リンドビオル戦において非常に有用なので,初挑戦の際はこちらを選んでおくのが無難だろう。
また,リンドビオルは一定確率で冒険者の名前を叫び,対象キャラクターを“即死”させる。名前を呼ばれたら回避のしようがないので,即死させられたら運が悪かったと諦めつつ,早急に戦力の立て直しを図りたい。
なお,リンドビオルは討伐の進行度に応じて3つのモードを切り替えてくる。飛行した状態で分身を作り出すという凶悪なモードも存在するので,遠距離攻撃の準備を怠ると苦戦は免れないだろう。
アーマーの基本性能は掲載画面を見てもらいたいが,その中にある“リンドビオルの加護”という効果は,「遠距離攻撃を一定確率で回避し2倍のダメージとして反射する」というもの。とくにPvP派のプレイヤーにとっては,ぜひとも入手したいアーマーなのではないだろうか。
「クリスタルケイブ」がリニューアル
また,クリスタルケイブでのクエストを進めることで,関連ダンジョンの「アイスクイーンの城」に挑戦できるようになる。こちらはソロプレイ向けにバランスが調整されており,強力なメテオストライクが使える“フレイムワンド”が,マイキャラのクラスに関係なく貰える。パーティプレイを楽しむほどの行時間がないときでも,サクっと挑戦できるダンジョンといえそうだ。
高レベル向け狩り場に生まれ変わった「話せる島」
リニューアルされた話せる島は,島全体が6つの地域に大別され,各地にボスモンスターや準ボスモンスターが配置された。地域によって異なるが,キャラクターレベル52のソロまたはパーティ向けの難度となっている。ときおりトレジャーモンスターも出現するので,対象レベル帯のキャラクターを持っているプレイヤー達で大いに賑わいそうだ。
一部のボスモンスターがパワーアップ
「狂乱の風」の主なアップデート内容は,大体このようなところだ。
余談だが,韓国版のリネージュは現在,サービス開始以来最高といえる盛り上がりを見せている。10年以上も前に作られたMMORPGであるにも関わらず,同時接続者数が20万を越えたこともあるというのだから驚きだ。
その盛り上がりの原動力となったアップデートを,「激動のアデン」の後編アップデートで実装するべく,現在エヌ・シー・ジャパンはローカライズ作業に注力しているという。サービス開始から11周年を迎えた日本版のリネージュだが,今年もさまざまな話題を提供してくれそうだ。
「リネージュ 〜Eternal Life〜」公式サイト
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