プレイレポート
「RO」大型アップデート「エピソード:TERRA GLORIA〜ルーンミッドガッツ王国の胎動〜」の先行プレイレポートを掲載
このアップデートでは,2016年11月に実装されて好評を博した,「エピソード:Banquet For Heroes〜七王家とユミルの心臓〜」の続編に当たるエピソードがいよいよ楽しめるようになる。また,レベルキャップ開放も実施され,現在のBaseLv165から175まで拡張される点も注目だ。
今回のこのアップデートを,先立って同社にてプレイしてきたので,新エピソードや新ダンジョンのほか,レベルキャップ開放に伴う仕様の変更点を紹介しよう。また,運営チームから聞けた今後のアップデートについてもお伝えしたい。
盗まれた王冠はレッケンベル社の手に!? 「リベリオン」の手を借りて,王冠「テラグローリア」の謎に迫る
最初に,アップデートで綴られるメインシナリオ「エピソード:TERRA GLORIA〜ルーンミッドガッツ王国の胎動〜」について紹介しよう。
このシナリオは,先ほども紹介したように「エピソード:Banquet For Heroes〜七王家とユミルの心臓〜」の続編で,七王家からルーンミッドガッツ王国の次期国王を決め,王位継承の儀式を行おうとしたところ,ハートハンターと呼ばれる乱入者に王冠「テラグローリア」が強奪されてしまう。王冠を奪還すべく,調査を開始したニーヒルとスキアは,ハートハンターがシュバルツバルド共和国へ逃げていったという情報を得る。さらにレッケンベル社の関与も疑われ,手出しが難しくなったニーヒル達は共和国の大統領派として,「リベリオン」との共闘を模索する……というのが大まかなあらすじだ。
このメインシナリオの参加条件は,「エピソード:Banquet For Heroes〜七王家とユミルの心臓〜」をクリアしていることのみ。すでにクリアしていれば,アップデート後すぐにストーリーが楽しめる。難度も「七王家とユミルの心臓」と同じぐらいとのことだ。
ニーヒル・ハイネン |
スキア・ネリウス |
シュバルツバルド共和国のジュノーに渡り,つてを頼ってリベリオンと接触したプレイヤーは,彼らと共闘するために,説得工作を行うことになる。この説得工作は,頼まれごとを解決する,いわゆるクエストを積み重ねることで進めていくようだ。
なお,ここでいう「リベリオン」はジョブ(職業)のことではなく,かつて共和国に反乱,叛逆を起こした組織を指している。この組織で戦う彼らの姿やその戦闘方法が,リベリオンというジョブの名称へとつながったのだ。
ルッキー |
レイジー。伊藤氏を始めとする運営メンバーは,彼のコスプレ(?)で今回のテストプレイをサポート |
フィローテス |
リベリオンの協力を得て,レッケンベル社の研究所を急襲,制圧に成功したプレイヤーは,王冠の奪還を目指して研究所の中央室へ乗り込む。この中央室は,シナリオ用のインスタンスダンジョンで,ソロで挑戦することになる。戦闘らしい戦闘はないので,純粋に謎解きや物語に没頭できるだろう。
中央室に入ると,この研究室を取り仕切っていた,アイゼン・ウェルナーという人物が待ち受けている。少々ネタバレになってしまうが,彼が今回の事件の黒幕だ。このダンジョンは,彼の話を聞きながら研究所の奥へと足を踏み入れていくことになる。
いくつかの大扉を抜けると,研究所の核心部分であり,アイゼンの研究のすべてである装置にたどり着く。アイゼンは,この装置を使って生体兵器であるセイレン=ウィンザーを再生し,プレイヤー達を排除しようとする。しかし,オリジナルに近い自我を持つセイレンに反旗を翻され,その目論見は瓦解する。
少々駆け足な感じでの紹介となった「TERRA GLORIA」。王冠「テラグローリア」を奪還して一件落着という雰囲気だが,継承者が重傷を負ったことで王位継承は中断されたままだし,アイゼンも逃げおおせたようで,火種はまだくすぶっているようにも思える。このあと,どのような物語が展開されるのかにも,期待したいところだ。
クリア報酬の経験値は最大3億EXP!? 「TERRA GLORIA」にまつわる3つの新ダンジョンを紹介
メインシナリオの進行に関わるものとは別に,今回のアップデートではインスタンスダンジョンが2つと,通常ダンジョンが1つ追加される。
1つめのインスタンスダンジョン「ハートハンター軍事基地」は,シナリオの進行で制圧したハートハンターの基地を訓練所に改良したもので,プレイヤーは敵役としてそこに侵入し,防衛するリベリオンと戦うという設定だ。入場制限はBaseLv160以上で,1日1回だけ入れる。制限時間は2時間だが,入場から10分以内にクリアすると,クリア報酬でもらえるアイテムの数がアップする。
ハートハンター軍事基地は4つのエリアに分かれている。第1エリアは規定数の敵を倒すことが目的だが,第2エリアはトラップをかいくぐって先に進むなど,エリアごとに異なるクリア目標が設定されている。1人でチャレンジすると手こずるかもしれないが,パーティで挑めばそれほど苦労をしなくてすみそうな感じだ。
最終となる第4エリアは,ミニマップの赤い「+」の地点にいるNPCに話しかければクリア。7つある緑色の「+」は敵部隊が集結しているところで,これを倒すたびにクリア報酬の経験値にボーナスがプラスされる。さらに,マップ上に隠された5つのメダルを回収することでアイテム報酬にボーナスがプラスされる。敵部隊7つの討伐を経てクリアすると,クリア報酬だけで,なんと3億EXPものBase経験値が手に入る。Job経験値が入らないのは残念だが,それでも破格の報酬だ。
ハートハンター軍事基地をクリアして報酬をもらったあと,エクストラステージに行ける。ここでは,基地を守っていたイーブルという女性と戦闘が行われる。
彼女との戦いは,いわゆるボス戦のようなもので,ダメージを与えるごとにワープしたり,多彩な攻撃スキルを繰り出してくる。伊藤氏によれば「いまのプレイヤーさんは強いので,一人でも倒せるのではないか」とのことだった。
もう1つのインスタンスダンジョンは,メインストーリーのクライマックスの舞台となった「ヴェルナー研究所 中央室」だ。アイゼンやセイレン=ウィンザーとの物語が語られたマップが,そのままインスタンスダンジョンとなっている。ここへの入場制限はBaseLv170以上。ただし,スーパーノービスのみBaseLv160で入場できる。
メインシナリオでセイレンを見送った最終エリアでは,彼と戦うことになる。ある程度ダメージを与えるとセイレンは分身し,複数で攻撃を仕掛けてくるうえ,大型の人狼モンスター「CUTIE」も出現する。さらに,セイレンは一定時間ごとにHPが回復するやっかいな能力を持つ。この能力を止めるギミックを見破れるかが,勝敗を分けるカギとなりそうだ。
最後に白川 昌平氏から,通常ダンジョン「ヴェルナー研究所」が紹介された。このダンジョンは,前述の「ヴェルナー研究所 中央室」と同じ場所から入ることができる。
「どこかで見たことがあると思いますよ」と見せられたのは,青白い色をした進化したホムンクルスの姿。ここは生体工学研究所のホムンクルス版なのかと聞いてみると「これは実験体のキメラです。キメラのダンジョンなんです」と白川氏は説明した。確かにアイゼンの研究を思い出せば,ここにいるのがキメラであるのは必然だ。
このマップには2体の通常ボスと,1体のMVPボスが出現する。MVPボスの強さもさることながら,通常ボスはそれぞれやっかいな能力を持っており,準備もなく遭遇すると思わぬ被害を受けることになりそうだ。
このキメラダンジョンはBaseLv160から入れる。ただ,レベルキャップ開放の件もあり,ほかのダンジョンもBaseLv160以上となっていて,それ以下のプレイヤーが楽しめる要素がない。その点を考慮して,BaseLv120以上から入れる低レベル帯向けのキメラダンジョンも用意されている。
さらにインスタンスダンジョンとは違い,ダンジョンが混み合うことを予想して,BaseLv160以上向けのヴェルナー研究所は,同じマップを複数用意する予定とのことだ。
続いて,これらのダンジョンで入手できるアイテムについて,山本兼寛氏から説明が行われた。今回のアップデートでは,約50種類ものアイテムが実装されるという。また,今回新たに登場したボス,MVPボスにはカードも実装されるとのことだ。
まずは「七王家とユミルの心臓」で実装された,ニーヴエンチャント可能な装備が,新たに2種類追加される。アクセサリー「狙撃手の手袋」は,新規の2種類に加えて,「EPISODE:Banquet For Heroes」で登場した3種類にスロットエンチャントも可能だ。
名誉勲章と交換できるアクセサリ「狙撃手の手袋」は,スロットエンチャントも可能だが,スロットエンチャントに成功すると,ニーヴエンチャントはできなくなる。従来のスロットエンチャントに比べると,若干成功率が高く設定されているそうだ |
名誉勲章と交換できる「叛逆の箱」からしか入手できない靴装備「金剛石の靴」。この装備品もニーヴエンチャントが可能で,こちらには最初からカードスロットが付いている |
さらに,ニーヴエンチャントが可能な両手武器,通称「ニーヴ武器」が全職業に1つずつ実装される。これにより,盾を装備できない職業でも,ニーヴエンチャントの効果で高い耐性を得ることが可能になる。ニーヴ武器はヴェルナー研究所でドロップするアイテムで,ランダムオプションも付いている。ヴェルナー研究所は低難度と高難度の2タイプあるが,どちらでもドロップするようだ。ただ,高難度のほうが,より効果の高いオプションが付く可能性があるらしい。
山本氏によれば「夢幻の迷宮で入手できるディーヴァ武器に近いぐらいの性能を持ったオプションが付くこともある」とのことで,当たりのオプションを引けば,かなり強力な武器になりそうだ。
「デイヴィッドシールド」は,ヴァルキリーシールドで上がらない耐性をアップさせられる強力な盾だ。単体でも強力な装備だが「襲撃者のローブ」,そしてそれを強化して得られる「抹消者のローブ」と組み合わせることで,かなり強力なセット効果を発揮する。デイヴィッドシールドはヴェルナー研究所 中央室のボスであるセイレン=ウィンザーから入手でき,襲撃者のローブはセイレン=ウィンザーとの戦闘中に出現するCUTIEが落とす「キメラ細胞」との交換で得られる。
今回のアップデートでは,装備品とは別に特殊なアイテム「不思議な石片」が実装される。これは今回のアップデートで追加される名誉の勲章と交換できる「叛逆の箱」を開けるとランダムで入手できるのだが,この不思議な石片をイズルードのNPCに持っていくと,対象となるクエストをクリアしたことにしてくれるのだ。
ただし,クエストの進行に必要なアイテムは手に入るが,クリア時にもらえる報酬(経験値やアイテム)は手に入らないので,それらが欲しいのであれば自分でクエストを進める必要がある。何段階かに分かれているクエストは,すべて不思議な石片でスキップすることも,途中までスキップして残りを自分でプレイすることもできるので,欲しい報酬があるならスキップするタイミングを見計らってプレイするといい。なお,不思議な石片は,露店で販売したり,トレードすることが可能だ。
レベルキャップ開放で最大レベルが175に。BaseLv175到達で新スキル「フルスロットル」が習得できる!
続けて,レベルキャップ開放についての情報を教えてもらった。レベルキャップは,これまでのBaseLv165から175まで開放されるとのこと。JobLvについては,残念ながら据え置きだ。また,スーパーノービスのみBaseLv160のままで,こちらも据え置きとなってしまう。
スーパーノービスについては,限界突破したスーパーノービスにさらなる追加要素を施すべく韓国で開発が進められているとのことで,それが完了し次第レベル上限を175まで引き上げる予定だという。日本でも,順次実装を考えているそうだ。それもあって,レベル上限の上がらないスーパーノービスのみ,ヴェルナー研究所 中央室の入場制限が,BaseLv160となったとのこと。
これに付随する情報というわけではないが,韓国ではソウルリンカーの上位職「ソウルリッパー」と,拳聖の上位職「星帝」の開発が進められているという。こちらも開発完了後にBaseLvが175まで引き上げられる。もちろん,日本でも受け入れの準備があるとのことだ。
さて,話をレベルキャップ開放に戻すが,まずはこちらのリストを参照してもらいたい。
山本氏が「どこかで見たことのあるような数値かもしれません」といって見せてくれたBaseLv175までの経験値リストは,非常に厳しい。とくにBaseLv174と175の数値は,まだBaseLv99が最大だったころの必要経験値のオマージュ的な数値になっている。こんなところに気を使わなくても……。
だいぶ無茶な数値に見えるが,それを察した運営チームの中村聡伸氏は,先ほどのダンジョンで得られる経験値,最大3億EXPがあれば,BaseLv170ぐらいまでは現実的な数値だと話す。確かに3億EXPが入る前提なら,例えばBaseLv165から166に上げるには,2回ハートハンター軍事基地をクリアすればいい計算だ。1日1回,欠かさずに回っていれば,結構な経験値が稼げるだろう。それに加えて,ヴェルナー研究所も回れば,思いのほか稼げそうだ。
「BaseLv170までは比較的簡単にレベルアップできると思います。そこから先は,ヴェルナー研究所や,セイレン=ウィンザーと戦ってもらえればと考えています。我々も今回実装されたダンジョンのほか,モンスターの配置変更も積極的に行い,高レベル帯でも経験値を稼げる環境を作っていくつもりです」と,中村氏は経験値テーブルに合わせた狩り場をセットで用意していると説明した。先ほどの不思議な石片も,この環境作りの一環になるようだ。
レベルキャップであるBaseLv175に到達すると,クエストスキル「フルスロットル」が習得可能になる。このスキルを使用すると,HPが完全回復するうえ,全ステータスが20%アップ,移動速度が大幅に増加と破格の性能を持っている。韓国ではスキルポイントを消費して覚える通常スキルとして実装されていたが,クールタイムが50分と長く,使いどころが難しかったそうだ。
日本に導入される際にはクエストスキルに変更され,またクールタイムが10分と大幅に短縮されるので,積極的に使ってもらいたいとのことだ。ただし,効果が大きすぎるためか,攻城戦では使用不可能になる。
そのほかに,レベルキャップ開放に伴ういくつかの仕様変更も実施されるので,それについても紹介しよう。
まずは,恒例のステータスリセットとスキルリセット。全キャラクターに1回ずつ,それぞれの権利が与えられる。リセットができる場所は,お馴染みのジュノーのNPCだ。
攻城戦ではレベルの差が勝敗に大きく関わってくる。それを埋めるために欠かせない,レベル偏差による状態異常緩和アイテムのリリーフポーションは,今回のアップデートで効果時間が3時間に延長され,死んでも効果が続くように調整される。
レディムプティオやインスピレーションなど,Base経験値を消費して使用するスキルにも調整が入り,アップデート後はBase経験値の1%を消費するか,Base経験値から100万EXPを消費するか,消費量の少ないほうを自動で判断して使えるようになる。消費上限が100万EXPになったことで,BaseLv150以上でも,使いやすくなるはずだ。
経験値を稼ぎたいというプレイヤーに人気の戦闘教範75も,アップデート後はBaseLv175まで獲得経験値が75%アップとなるとのこと。
ちなみに山本氏から「所持できるゼニー数から経験値テーブルを予想していたと思いますが,今回はそれを裏切る形でこの数値を設定しました。実のところ,あと6ケタほど数値を上げることができるので,ご期待ください」と,期待していいのかどうか迷うコメントをもらった。いつの日か,ダンジョンで得られる経験値が何十億にもなっている……ということがあるのかもしれない。
待望のロビーワールドはアニバーサリーの時期に実装? 今後のアップデートの予定もチラリと聞いてきた
最後に中村氏から,今後のアップデート予定について話を聞いてみた。
中村氏はまず,春先からのイベントで不具合が多発したことについて,プレイヤーの皆さんにお詫びしたいと述べた。2017年に入ってから,アップデートやイベントの実装を少し急ぎすぎて,検証に負担がかかってしまいミスが発生したと明かした中村氏は,プレイヤーに大きな迷惑をかけてしまったことを,スタッフ一同反省し,体制を見直して2017年後半に備えたいと話した。
その影響もあってか,今年初頭に発表したロードマップから,いくつかの実装物を後ろ倒しにする予定だ。例えば,ローカライズマップ「ROCKRIDGE」が,2018年初頭にずれこむとのことだ。ただ,運営チームとしても力を入れているロビーワールドと,ドラム族の実装は年内に行いたいとのことだった。
なお,ロビーワールドの大きな仕様として,現在プレイヤーがいるワールドからアイテムを持ち込める「ワールド倉庫」というシステムの実装が決定した。この倉庫を通じて自分のワールドと同じ環境を,ロビーワールドでも再現できるそうだ。ただ,ロビーワールドから,自分の居るワールドにアイテムを持っていけるかどうかについては,まだ調整中とのこと。すでに開発元のGravityでの開発も進んでおり,アニバーサリー(12月1日)の時期に,イベント開催などで盛り上げつつ実装したいと中村氏は説明した。
ドラム族の実装については,すでに調整に入っている。キャラが動物なので,どういう強さや方向性がいいのかGravityと相談しながら調整を進めているという。実装時のレベルキャップについて聞いてみたところ,それについてもまだ調整段階とのことだ。
スタート地点はドラム族の島からとなるようで,実装直後はドラム族同士で遊べる要素を作りたいという構想もあるらしい。詳しい実装時期は未定だが,ロビーワールドと同時期,もしくはその前に実装できればとのことだ。
また,ドラム族の実装と同時に,少し遅れていた業績システムも導入される予定だ。この2つは韓国では同じパッチで実装されていて,無理に分けようとするとトラブルの元になりそうなので,ドラム族の実装に合わせることになったようだ。
最後に中村氏からアップデートを待つファンに,「長く楽しんでもらえるアップデートになると思います。今年最大級のアップデートだと思いますので,じっくりプレイして楽しんでいただければ」というメッセージをもらった。
その言葉どおり,今回のアップデートはエピソード部分のボリュームも大きいが,レベルキャップ開放や経験値テーブルの追加,クエスト緩和とかなりの規模となっている。どこから手を付けて良いか迷ってしまうほどだが,じっくりとエピソードを進めつつ,ダンジョンを開放してレベルを上げていくのが,一番楽しめる遊び方ではないだろうか。レベル175までの必要経験値を考えると,ちょっとクラッときそうだが,ガンガン経験値を稼いで,新しい物語,新しいROの世界を体験しよう。
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