ゲームの企画会議をご覧に入れます。Ustream番組「迎夢作郎Z」の“第1回”は，7月18日（月）20：00より配信。「いもうとは横綱」って何？

　スクウェア・エニックスの青年マンガ誌「ヤングガンガン」（毎月第1・第3金曜発売）と，4Gamerがのほほんとタッグを結成し，6月20日に“第0回”を配信したUstream番組「迎夢作郎Z」（げいむつくろうぜっと）。その“第1回”を，7月18日（月・祝）20：00から配信するんだゼーーーーーット！

　先月の告知記事の繰り返しになりますが，この番組のコンセプトは，“ゲーム業界内外の英知を集めてこねくり回してゲームを作っちゃおう！”というもの。要するに，普段はなかなか表に出て来ないゲームの企画会議そのものを，世界中の皆様に公開してみようという試み。
　番組MCは，スクウェア・エニックスのゲームプロデューサー兼「Z研究所」（ゼッタイにトンガったゲームを作る研究所）所員である安藤武博氏が務めます。

「迎夢作郎Z」配信ページ

　第0回配信では，「アイドリング!!!」や「ゲームセンターCX」などを担当している門澤清太プロデューサーをお招きし，「俺だったらこんなゲームを作りたいもんね！」というお話をたっぷりうかがいました。
　安藤氏曰く，「ゲームを作る上で，一番最初に決めるべきは『テーマ』である」ということで，テーマを「感動」に設定。そこからなぜか，「いもうとは横綱」（略称：イモヨコ）というタイトルが決まってしまうという事態に……。
　前回の配信を見逃した方は，本日（7月15日）発売されたばかりの「ヤングガンガン」No.15の「迎夢作郎Z」にその過程がバッチリと掲載されていますので，そちらをご確認ください。ヤングガンガン編集部が，みやびあきの先生に依頼したという，イモヨコのイラスト（主人公候補？）も公開されています。

6月20日に配信した“第0回”の模様。左から，門澤清太氏（フジテレビ），安藤武博氏（スクウェア・エニックス），ヴィン☆セント氏（就職したかった）

その模様は，本日発売された「ヤングガンガン」No.15の「迎夢作郎Z」に掲載中

みやびあきの先生による「いもうとは横綱」。ヤングガンガンおよびUstreamではモザイクなしでご覧いただけます

　ちょっと話が長くなりましたが，7月18日配信の第1回からは，番組アシスタントとして現役女子高生声優の瀬戸麻沙美さんが合流。瀬戸さんに好きなゲームを聞いてみたり，ひどいセリフを言わせてみたりしつつ，テーマとタイトル，そしてイラストしか出来上がっていない状態のイモヨコに，どんな要素を付け加えていけばトンガったゲームになるのか？　という難題に挑んでいきます。
　なんていうと，ちょっとふざけているかのように思われてしまうかもしれませんが，いたって真面目。実際に，アニメ・ゲーム・マンガ専門求人サイト「ラクジョブ」を通じ，クリエイターの募集も行っています。すでに名乗りを上げてくださった方もいるとかいないとか……？
　果たして，イモヨコは無事にゲーム化されるのか？　それとも，脱線していくうちに違う形へ変貌を遂げるのか？（企画会議あるある）　あるいは，別の企画がもう一つ立ち上がるのか？　今後の展開にご注目ください。とりあえずは，7月18日20：00の配信をお楽しみに！

　ちなみにこの番組には，「Z魂」という投稿コーナーもあります。「こんなゲームはいやだ!!」あるいは「ぼくの考えた呪文」をテーマに，トンガった投稿をお待ちしております。こちらのお送り先は，

〒151-8544
渋谷区代々木3-22-7 3F
スクウェア・エニックス
ヤングガンガン編集部「迎夢作郎Z」係

です。Ustream配信なんかをやってるくせに……なんて思わずに，郵便番号，住所，氏名，ペンネーム，年齢，電話番号（市外局番も），投稿ネタを明記の上，どしどしハガキをお送りください。

　さらに，迎夢作郎ZのTwitterもスタート。アカウントは「@GameTsukurouZ」です。番組配信中にはハッシュタグ「#Z_KEN」付きで，みんなで盛り上がろうゼーーーーット！（疲れてきた）

「迎夢作郎Z」配信ページ