War Front: Turning Point

　ドイツで根強い人気を持つRTSだが，大戦ものRTSの雄といえば，やはりCDVを外すわけにはいかない。同社の最新作「Warfront: Turning Point」は，「もしヒトラーの暗殺が成功し，第二次世界大戦が1947年まで続いていたら」という設定の架空戦記RTSだ。プレイアブルで展示されていたこのゲームについていささかの感想などを。

　E3 2005ではブースを構えずに，ミーティングルームのみでの参加となったCDV Software Entertainment。だが彼らは，バイヤーおよびメディアに披露すべき作品を5本も携えてきており，それらは大方の予想どおりすべてRTS，4本がWWIIもので，1本が南北戦争ものというラインナップだった。順に紹介していこう。

　ヒトラーの暗殺が成功していたら，第二次世界大戦はどうなっていたか？　という架空の歴史を背景としたRTS，「War Front: Turning Point」のデモ版を4GamerにUpした。以前にマルチプレイ専用デモを掲載したが，今回はシングルプレイ専用のデモ版だ。技術レベルに制限があるため，マルチプレイに登場した超兵器の数々は開発できないが，それでもかなりやり応えのある一本になっている。

　「もし第二次世界大戦がずっと続いていたら」という架空の歴史をテーマにしたRTS，「War Front: Turning Point」のデモ版を4GamerにUpした。二足歩行ロボットや巨大戦闘飛行船，音波砲など，奇想天外な兵器が次々に出現してくる一風変わった第二次大戦モノに仕上がっている。グラフィックスのレベルも高く，ゲーム展開も軽快。ぜひお試しを。