現地では夏休みの真っ只中となる7月17日,中国は上海で恒例のゲームショウ「ChinaJoy」の第6回が幕を開けた。会期が例年の4日間から1日短縮され,おまけに初日はビジネスデイだとアナウンスされるなど,大きな変化も予測されたChinaJoyではあるのだが,いざ始まってみると例年どおり初日から家族連れで賑わっていたりする。例年の週末に比べれば人出こそやや少なく思われたものの,プレゼント品を投げているブースの前には人だかりが出来るし,試遊台とプレゼント付きのブース受付には長蛇の列。いたって普通の一般公開日であった。
ざっと概観したところ,2007年に多数の作品をアナウンスしたThe 9(第九城市)が今年は控えめであるものの,逆にもう一方の大手SHANDA(盛大)は「DOA ONLINE」のプレイアブル出展をはじめ,新作を多数取り揃えてショウに臨む。
また,中国では世紀天成(SPTT)がパブリッシングする「カウンターストライクオンライン」については,このタイミングでサービス時期や今後の日程こそ明かされなかったが,今回のChinaJoyが一般ゲーマーに対する初のお披露目となる。パッケージ版「Counter-Strike 1.6」を筆頭として,中国でのFPS人気は相当なものであるから,今後の盛り上がり具合が楽しみだ。
もちろんそのほかにも,さまざまなデベロッパ/パブリッシャがユニークな作品を展示している。E3との日程的なオーバーラップから,どうしても陰に隠れがちなChinaJoy出展作品だが,逆にここでしか見られないゲームも多い。それらのなかから,日本でも注目されそうな個性を備えた作品を優先しつつ,随時情報をお届けしたい。
コンクリートジャングルを爆走せよ。ChinaJoy 2008で撮影した「Free Jack」のプロモムービー
ChinaJoy 2008のSHANDA(盛大)ブースで流れていた,「Free Jack」のプロモーションムービーを撮影してきたのでお届けする。韓国で開発されたものの中国で先行サービスが決まったという本作,キャラクター名や技の紹介もさることながら,圧倒的な疾走感をご堪能いただきたい。
「抗戦オンライン」の続編(?)「亮剣オンライン」の情報がちょっとだけChinaJoyにありました
1937年から1945年にわたる抗日戦争をモチーフにして,話題を振りまいたMMORPG「抗戦 Online」。1回のブランクを挟んで2年ぶりにChinaJoyで,その開発/運営元のブースを見かけたのだが,そこにはなんと,抗日戦争モチーフの新作「亮剣 ONLINE」の看板があった……。
新たに中国展開が決まった「三國志 Online」。中国市場とはどのような特徴を持っているのか,上海にてインタビューしてみた
中国版「真・三國無双 Online」に続いて,7月18日に「三國志 Online」の中国展開におけるICE Entertainmentとのライセンス契約の締結を行ったコーエー。これで4タイトル目になるオンラインゲームの中国展開だが,コーエーから中国市場はどのように映っているのか,上海を訪れていた藤重氏,渥美氏に聞いてみた。
敵の大軍を派手に蹴散らす,オンラインアクションRPG「天関戦記」の直撮りデモムービー
ChinaJoy 2008のWinking Entertainmentブースで上映されていた,横スクロールタイプのオンラインアクションRPG「天関戦記」の直撮りデモムービーを4GamerにUpした。大量の敵が襲い掛かってくる様子や,スキルを使用した際の派手な演出などを,このムービーで確認してみよう。
破天荒なカジュアルオンラインサッカー「ファイティングサッカー」,ChinaJoy 2008での直録りデモムービーをUp
ChinaJoy 2008のWinking Entertainmentブースで撮影した,「ファイティングサッカー」の直録りデモムービーを4GamerにUpした。本作は,デフォルメされたキャラクター達が,2対2もしくは3対3で対戦する,カジュアルなオンラインサッカーゲーム。可愛らしいキャラクター達がちょこまかと走り回り,派手なシュートを決めるシーンがたっぷりと見られるムービーだ。
[CJ 2008#番外編]お待たせしましたChinaJoy 2008コンパニオン写真集
海外ゲームショウ取材といえば,やはりこれがないと落ち着かないという諸兄も多いだろう。お待たせした。ChinaJoy 2008会場で見かけたコンパニオンの艶姿を今年もお贈りしよう。最近話題のオリンピック効果(?)をとくとご覧あれ。
[CJ 2008#50]T2CNブースで流れていた「十面埋伏 Online」の最新プロモムービーを4GamerにUp
映画「LOVERS」を原作とするMMORPG,「十面埋伏 Online」の最新プロモーションムービーを4GamerにUpした。このムービーは,T2CNブースで流されていたもので,本作の風景やキャラクター,モンスターなどが確認できる。なかには,身の丈がキャラクターの10倍もあろうかという巨大な敵の姿も……。
[CJ 2008#番外編]ヲタク的動機に狙いを定めて日本語学習熱を煽る「桜花国際日語」学校ブース
中国にも日本発のヲタク文化が着々と浸透しつつあることを,まざまざと印象づけたのが,ホール3の展示ブースであった。昨年と同じく網元網によるパッケージソフト販売や,「World of Warcraft」をはじめとするゲーム関連グッズとは別に,いろいろ奇妙なブースが……。
[CJ 2008#48]大陸では年末か2009年年頭にオープンβテスト,SOFTSTAR「仙剣Online」のプロモムービー
TAIPEI GAME SHOW 2007で初めて情報が公開され,昨年のChinaJoyでは大陸中国における9youのパブリッシングが判明した,MMORPG「仙剣Online」。ChinaJoy 2008の9youブースで手に入れた,プロモーションムービーをご覧に入れよう。プレイシーンも収録されている。
[CJ 2008#47]インターネット小説から生まれた墓掘りRPG「鬼吹灯外伝Online」
「鬼吹灯外伝Online」は,インターネット小説を原作としたオンラインゲームだ。MO式の横スクロールアクションRPGとシステム的には新鮮味はないが,墓荒し専業盗賊を主人公としたユニークな原作の持ち味が生かされているゲームだ。
[CJ 2008#46]ChinaJoy 2008に出展した唯一の日本企業,ケイブの中国展望
ChinaJoy 2008に出展していた唯一の日本企業,ケイブ。「真・女神転生IMAGINE」と「ミニ四駆オンラインレーサー」の2作品をどう売り込んでいくのか? 中国オンラインゲーム市場参入への目論見を聞いてみた。
[CJ 2008#45]日本でのサービスも秒読み段階? 「DOA ONLINE」プロデューサー,長谷川 仁氏に直撃インタビュー
7月17日から19日までの期間に開催された,中国最大のゲームショウChinaJoy 2008で,日本のプレイヤーから最も注目度が高かったのは,テクモのLievo Studioが開発中のオンライン対戦格闘「DOA ONLINE」ではなかっただろうか。本作のプロデューサーであり,この7月にTeam NINJA部長に就任したばかりの長谷川 仁氏に,ゲームの詳細や気になる日本サービスについて,たっぷりと聞かせてもらった。
[CJ 2008#44]ロボット主体MMORPG「星球計画」は中国でSF市場を切り開けるか?
昨年のChinaJoyではムービー展示だけ行われていたSF MMORPG「星球計画」が,今年はクローズドβテストまで漕ぎ着けていた。武侠モノがあふれるChinaJoyでは異色のSF作品,この1年でどのように仕上がったのかを確認してみたい。
[CJ 2008#43]どこかで見たような操作感のコントローラーが同梱された「eMooove games」は,PCで遊べるのが特徴らしいが?
Bluetoothデバイスのコントローラーを手に持って操作し,画面の状況に合わせて腕を振って遊ぶ,そうあのWii……っぽい「eMooove games」という中国産のPC用コントローラーと対応ゲームが出展されていた。類似品の多い中国だが,本作もまたその一つなのだろうか。
[CJ 2008#42]これが本場の三国志MORPG? 完美時空の「赤壁」
完美時空が今年春からサービスを開始したMMORPG「赤壁」は,有名な赤壁の戦いから名前を取ったことからも分かるように,三国志世界を舞台にしたゲームである。三国志の登場人物が登場したり,この時代の各種武器を使った武芸十八般の武器装備など,かなりマニアックなゲームになっているようだ。
[CJ 2008#41]「情けは人のためならず」道教の教えが学べるMMORPG「問道」
光宇華夏がサービスしているMMORPG「問道」は,封神演義を題材に,ゲームを通じて道教の教えや中国の伝統文化を学べるという作品。サービス開始からすでに1年が経過しているが,子供達にも広く受け入れられており,同時接続者数は70万人を記録しているという。
[CJ 2008#40]“美女”が勝負の鍵を握る,9youの自社開発オンラインレース「Crazy Racer」
今回,ChinaJoy 2008の9youブースでは,2種類のオンラインレースゲームがプレイアブル出展されていた。一つは,2006年のG★で紹介したMMOレーシング「Raycity」で,もう一つが今回紹介する「Crazy Racer」。本作は9youによる自社開発タイトルで,一見ごく普通のレースゲームだが,本作の鍵を握っているのが“美女”の存在だ。
[CJ 2008#39]金庸氏原作,素でギャルゲのようなシチュエーションの可愛い系MMORPG「鹿鼎記」
金庸氏の歴史小説が原作と聞くと,水彩画風のイメージグラフィックスで中身は俯瞰視点の武侠ゲーム……を想像してしまうのだが,捜狐(sohu.com)がムービーのみ展示していた「鹿鼎記」は,どうやらアニメのような可愛い系キャラがウリのMMORPGになるようだ。
[CJ 2008#38]ドラゴンだけが戦いじゃない! 「DRAGON KNIGHT ONLINE」プロモムービーを4GamerにUp
PASSION ENTERTAINMENTブースで流れていたMMORPG「DRAGON KNIGHT ONLINE」のプロモーションムービーを4Gamerに掲載した。本作については,これまでどうしてもドラゴンの派手さばかりピックアップされがちだったが,プレイヤーキャラクターだって派手に戦えるんだという場面が収録されているので,ぜひ確認してほしい。
[CJ 2008#37]ドラゴンとブレスが飛び交うMMORPG「DRAGON KNIGHT ONLINE」はどうなったのか。そして日本への展開は?
ChinaJoy 2007でも紹介した,PASSION ENTERTAINMENTのMMORPG「DRAGON KNIGHT ONLINE」が今年も出展されていた。ドラゴンに乗り,さまざまなブレス攻撃で戦える本作,CJ 2007ではクローズドβ中だったが,現在どうなっているのだろうか?
[CJ 2008#36]前も後ろも敵だらけ。「幻想之翼」直撮りプレイムービーを4Gamerに掲載
日本展開が楽しみな,新作オンラインシューティング「幻想之翼」の直撮りプレイムービーを4GamerにUpした。皆で戦闘機に乗って暴れ回る本作は,もともと分かりやすいタイプのゲームだが,ムービーで確認すれば雰囲気も一目瞭然だ。
[CJ 2008#35]「完美世界」でお馴染み完美時空最新作「口袋西遊」は,ペットとの合体による変身システムがウリ
完美時空の最新作は,西遊記をモチーフとした「口袋西遊」だ。お馴染みの西遊記の世界で,可愛いペットと共に冒険できるのがウリのMMORPGである。ペットを育てるだけでなく,ペットとの合体システムも盛り込まれている。どんなペット,どんな変身が用意されているのか,追加情報が楽しみなゲームだ。
[CJ 2008#34]ペットとプレイヤーキャラが合体,新作MMORPG「崢嶸天下Online」がプレイアブル出展
Hangzhou Wuhuama Network Technologiesブースでプレイアブル出展されていた,新作MMORPG「崢嶸天下 ONLINE」。本作は,民間の言い伝えや有名な小説などをベースにしたアイテムや技が登場する,“仙侠MMORPG”だ。え,そんな動物にも騎乗できるの? と驚きの中国産新作MMORPGをチェックしてみよう。
[CJ 2008#33]前作から順当に進化した,武侠ものMMORPGの続編「十二之天 弐」
日本国内ではロックワークスがサービス中のMMORPG「十二ノ天 〜TwelveSky〜」の続編にあたる,「十二之天 弐」が悠遊網ブースにプレイアブルな状態で出展されていた。前作からのストーリーを引き継ぎつつ,従来の3勢力に代わって,新たに三つの門派が登場し,次なる戦いの火ぶたが切って落とされる。
[CJ 2008#32]今度はティナが大暴れ,「DOA ONLINE」の直撮りプレイムービー第2弾
「DOA ONLINE」の直撮りプレイムービー第2弾を4GamerにUpした。今回もまた,NPCと次々に対戦するサバイバルモードでのプレイムービーで,使用キャラはティナ。高解像度版も用意したので,少しでも鮮明な映像を見たい人は,そちらも併せてチェックしておこう。
[CJ 2008#31]Ubisoftブースで告知されていた「英雄無敵 Online」,その中身はあの有名タイトルだった
Ubisoft Entertainmentブースで告知だけされていた謎のタイトル「英雄無敵 Online」。どちらかといえば,東洋的なセンスを感じるノボリがUbiブースにあることに興味を持ち,はたしてどのようなタイトルなんだろうかと話を聞いてみた。なんと,その正体は意外なタイトルのオンライン版だった?
[CJ 2008#30]中国神話をモチーフにした横スクロールアクション,炎龍科技の「東遊記」
四川省は成都にある新興デベロッパ炎龍科技は,集合ブースの一画を占めて,自社開発作品「東遊記」のβバージョンを展示していた。本作は,中国の古い神仙譚を題材にした横スクロールアクションゲーム。アニメっぽいキャラクターデザインが目を引くものの,とあるゲームにそっくりな内容かも……?
[CJ 2008#29]“ゲームプレイ物理”をPhysXで実現した「鉄甲前伝」改め「鉄甲突撃」は,まもなくクローズドβテストへ
2007年のChinaJoyレポートで紹介した目標軟件(Objective Software)のPhysX対応FPS「鉄甲前伝」は,「鉄甲突撃」と名前を変え,まもなくクローズドβテストに漕ぎ着けるという。ブースで流されていたプレイムービーを,見どころの解説とともにお届けしよう。
[CJ 2008#28]武術の達人がぶつかり合う,中国産のオンライン3D対戦格闘「精武世界」がプレイアブル出展
Ourgameブースにプレイアブル出展されていた,中国産のオンライン3D対戦格闘「精武世界」。どこかで見たようなデザインが気になるものの,ゲーム自体はなかなかしっかりと作られていた。本作のプレイレポートを,関係者から聞いた解説を織り交ぜつつお届けしよう。
[CJ 2008#27]ペットと一緒にすごろくをする,「寵物森林」のプロモムービー2本をUp
ペットと一緒にすごろくをする,まったり系MMORPG「寵物森林」のプロモーションムービー2本を4GamerにUpした。本作に登場するさまざまなペットやターン制の戦闘,3Dで描かれた街の風景などが見られるので,可愛いものに目がないすごろく好きなアナタは,さっそくチェックしてほしい。
[CJ 2008#26]服だけで5000種類以上。「舞街区」はダンスゲームなのか,それとも?
「舞街区」(5th street)は,Snail Gameが開発を進めているオンラインダンスゲーム。とはいえ最新ムービーを見る限り,どちらかといえばダンスを踊ることはメインではなく,あくまでゲームの一つの要素に過ぎないようだ。“ダンスを踊れる箱庭世界”を目指す本作が,この1年でどのような進化を遂げたのか,同社ブースで話を聞いてみた。
[CJ 2008#25]9youが自社開発した新作タイトルは,まったり系すごろくMMORPG「寵物森林」
9youでブースでプレイアブル出展されていた「寵物森林」は,MMORPGとすごろくを組み合わせた,ちょっと変わったタイプのゲームだ。“寵物”とはペットのことで,ペットの育成と収集,庄園の運営に重点が置かれており,気軽に楽しむのにちょうどよい,“まったり系”オンラインゲームに仕上がりつつある。
[CJ 2008#24]BigWorldエンジンを用いて「山海経」の世界を再現したMMORPG「天下2」
「大唐無双online」が展示されていた網易(Net Ease)ブースで,大々的にプレイアブル展示されていたのが,新作MMORPG「天下2」だ。中国古代の伝説をモチーフとしており,「山海経」の世界を描くこの作品は,BigWorldエンジンの採用例としても知られている。
[CJ 2008#23]三国志はもう古い,これからは隋/唐時代がテーマの「大唐無双online」の時代?
中国で第3位あたりを占める大手オンラインゲームパブリッシャ,網易(NETEASE)がムービー出展していた,格闘重視の新作MMORPG「大唐無双online」を紹介する。「大唐」はともかく「無双」はないだろ「無双」はと,聞き手もツッコミを入れたくなってしまうネーミングセンスが,なんというかステキだ。
[CJ 2008#22]Unreal Engine 3によるダンスゲームデモ映像
Epic Gamesブースで見慣れないダンスゲームを見つけた。Unreal Engine 3で開発されたダンスゲームって,もしかして,The9に「Audition 2」を取られた9youがどこぞから買ったというゲーム? かと思いきや,どうやら,GDC 2008のEpic Gamesのセッションで使われたデモだったようだ。
[CJ 2008#21]NVIDIA中国向けプレスミーティングで示されたPhysX戦略
ChinaJoyと直接の関係はないのだが,会場の隣でNVIDIA主催の中国向けプレスミーティングが開催されたので,ちょっとお邪魔して見学してみた。主題は「GPUによる物理演算」である。デモ映像などを撮影してみたので,それを見れば,今後登場してくるであろうゲームの動向を肌で感じることもできるかもしれない。
[CJ 2008#20]The9の横スクロールアクションゲーム「名将三国」とは?
中国オンラインゲーム界では押しも押されぬ大手パブリッシャとなった第九城市(The9)。ChinaJoy 2008の同社ブースでは三国志を舞台にした横スクロール型アクションゲーム「名将三国」が,新作として展示されていた。プレイアブルな試遊台もあったので,ゲームの概要を紹介したい。
[CJ 2008#19]中国版「真・三國無双 Online」がプレイアブル出展。中国での知名度の高さにはスーパースターの影響が?
ChinaJoy2008の天希ブースで大々的に出展されていたのは,日本では7月15日に大型アップデート「Revolution 2」が実装されたオンラインアクション「真・三國無双 Online」。すでに中国で正式サービスが行われている本作だが,かなり知名度が高いという。その理由の一つには,あるスーパースターの存在が?
[CJ 2008#18]華麗なアクションに要注目,「流星ONLINE」の直撮りプレイムービー
2段ジャンプやダッシュを駆使した華麗なアクションと,レベルの高いグラフィックスがウリのオンラインアクション,「流星ONLINE」の直撮りプレイムービーを4GamerにUpした。攻防が目まぐるしく入れ替わるスピーディな戦闘シーンを,さっそくムービーで確認しておこう。
[CJ 2008#17]オンラインアクションのダークホース,InterServの新作「流星ONLINE」
日本では2008年2月1日にサービス終了となった「M2〜神甲演義〜」の開発元,InterServ Internationalブースで,新作オンラインアクション「流星ONLINE」がプレイアブル出展されていた。今回の作品は,M2とはジャンルの異なるアクションゲームで,まだプリプロダクションの段階ながら,質の高さでは群を抜いているダークホース的なタイトルだった。
[CJ 2008#16]シュールな演出にちょっとびっくり。「カウンターストライクオンライン」中国サービス発表会
ChinaJoyの性格を,ある意味たいへんよく物語っていたのが,中国パブリッシャである世紀天成が開催した「カウンターストライクオンライン」の「発表会」だ。プレイアブル出展そのものが,中国市場でのお披露目に該当したわけで,それなりの意味はあるのだが……。
[CJ 2008#15]ようやく今秋にも正式サービス開始か? 映画「LOVERS」を原作とするMMORPG「十面埋伏 Online」
「十面埋伏 Online」は,映画「LOVERS」を原作とするMMORPG。昨年のChinaJoyでもレポートした作品だが,まだリリースされておらず,開発の進捗が気になるところ。デベロッパであるT2CNブースでいろいろと話を聞いてみた。
[CJ 2008#14]Snail Gameの新作ロボットMMORPG「机甲世紀II」のプロモムービー
Snail Gameが開発するロボットMMORPGの最新作「机甲世紀II」のプロモーションムービーを4GamerにUpした。日本でオープンβテスト中となっている「Age of Armor」(原題 機甲世紀)シリーズの新作となる本作は,果たしてどんなタイトルになりつつあるのか,プレイシーンも含むムービーでチェックしてみよう。
[CJ 2008#13]もはや「ダンスもできる仮想空間」。ダンスゲーム「舞街区」最新プロモムービーをUp
Snail Gameの開発するダンスゲーム「舞街区」(5th street)の最新プロモーションムービーをUpした。「あれ? これってダンスゲームだったよね?」と思ってしまうほどに,仮想空間を思わせるさまざまな要素が詰め込まれており,ダンスでさえもその一部ではないかと感じさせるムービーだ。
[CJ 2008#12]海外展開は? 「誅仙」は? 完美時空ショートインタビュー
中国ではすっかり有名企業となった,「完美世界」「夢世界」の開発元である完美時空。同社の上級副総裁Kevin Zhu氏へ,ChinaJoy会場でショートインタビューを行う機会があった。中国トップの企業のトップに,現在の中国オンライン市場の動向や日本でサービス予定の「誅仙」について聞いてみた。
[CJ 2008#11]完成が待ち遠しい「DOA ONLINE」の直撮りプレイムービー
「DOA ONLINE」の直撮りプレイムービーを4GamerにUpした。ChinaJoy 2008のShanda Entertainment(盛大)ブースでプレイアブル展示されていたものを撮影したムービーで,体力が続く限りCPUキャラと戦い続けるサバイバルモードのもの。使用キャラはかすみで,対戦相手はリュウ・ハヤブサとバースの2キャラが登場する。
[CJ 2008#10]ビルも塀もよじ登って激走。韓国Wise Onの「Free Jack」は,まず中国でサービス開始
2006年の韓国ゲームショウ「G★」に,ムービーだけが出展されていた,ビルよじ登り系人間レースアクション「Free Jack」。ChinaJoy 2008では大手パブリッシャShanda Entertainment(盛大)のブースにプレイアブル展示されていたので,ちょっとだけプレイしつつゲームの概要を聞いてみた。
[CJ 2008#09]飛空挺で空を駆けるMMORPG「LAZESKA」がプレイアブル出展
ChinaJoyの盛大ブースで,新作MMORPG「LAZESKA」がプレイアブル出展されていた。本作は,陸,海,空を舞台にしたMMORPGで,飛空挺による大空での戦闘も行えるのが特徴。開発元は韓国Actoz Softで,中国では間もなくクローズドβテストが実施されるというタイトルだ。
[CJ 2008#08]過去を飛び交って中国王朝間で戦うMMORPG「天子」は,スキル制のキャラ育成システムを採用
遊戯蝸牛(Snail Game)が展示していた新作「天子」は,一見ありがちな武侠系MMORPGのようだが,古代中国の歴史を飛び回る奇想天外な作品だった。クラス構成を持たないスキル制のキャラクター成長システムを採用するなど,各所に「お?」と思わせる特徴を秘めていた。
[CJ 2008#07]日本展開を見据えた新作オンラインシューティング「幻想之翼」
ChinaJoy 2008のGuang Yuブースには,同社の新作オンラインシューティング「幻想之翼」(FANTASY WINGS)が出展されていた。少し懐かしい感じのする作品で,最大4対4の対戦に対応しているほか,一人で遊べるストーリーモードも備えている。なお,同社によると本作は,日本市場への展開も視野に入っているそうだ。
[CJ 2008#06]ついに完成形が見えてきた「DOA ONLINE」,試遊台でのプレイレポートをお届け
テクモのLievo Studioが開発し,盛大が中国で先行サービスを行う「DOA ONLINE」が,盛大ブースでプレイアブル出展されていた。テクモの看板タイトルである「DEAD OR ALIVE」をベースにしたオンライン格闘アクションであるだけに,日本のゲーマーにも本作に注目している人が多いはず。試遊台でのプレイを通じて,本作の姿がだいぶ見えてきたので,さっそくお伝えしよう。
[CJ 2008#05]開発アウトソーシング先から,中国市場の水先案内人へ。Winking CEO 張 益嘉氏インタビュー
中国市場では第九城市がパブリッシング予定のMMORPG「Fantastic Melody Online」の受託開発元として知られる唯晶科技(Winking Entertainment)は,アジアで最大規模を自称するアウトソーシング会社の雄だ。そのCEOである張 益嘉氏に,Winkingが目指す中国ゲーム市場のあり方について聞いてみた。
[CJ 2008#04]唯晶科技の新作「ファイティングサッカー」は簡単操作で肉弾戦指向
中国上海で開催されるChinaJoy 2008の取材に伴い,上海でゲーム開発をしている唯晶科技を訪問して開発中のゲームをスクープしてきた。「ファイティングサッカー」は,2対2ないし3対3の少人数でサッカー対戦を楽しめるカジュアルゲームだ。積極的な肉弾戦とアイテムによって,可愛いながらアグレッシブなゲームに仕上がっている。
[CJ 2008#03]「ストリートファイター オンライン」の中国進出が決定。成功の鍵を握るのはプレイヤーの意見を大切にするパブリッシャ?
ChinaJoy 2008の開催前日となる7月16日,上海淮海国際広場で「Street Fighter Online中国記者発表会」が行われた。日本では7月9日から正式サービスが始まっている「ストリートファイター オンライン マウスジェネレーション」の,中国での展開が発表されたのである。パブリッシャの選択やローカライズ作業はこれからのようだが,まずは発表会の模様をお伝えしよう。
[CJ 2008#02]50対50の大規模PvPも可能,Winkingのオンライン横スクロールアクションRPG「天関戦記」
ChinaJoy 2008開催の前々日にあたる7月15日,Winking Entertainmentの上海オフィスにて,同社が開発したオンライン横スクロールアクションRPG「天関戦記」を紹介してもらった。ゲームシステムは「ファイナルファイト」タイプの典型的なベルトアクションで,プレイヤーは人類存亡の危機を救うため大陸を冒険するのだ。
[CJ 2008#01]思わず乾いた笑いが洩れる“カジュアルアクションゲーム”「American McGee’s Grimm」インプレッション&プレイムービー
4Gamerがいま上海に乗り込むなら,この作品を見ないわけにはいかない。それが,American McGee氏(本名だ)の創る「American McGee’s Grimm」だ。プレイすればするほど,悲しく恐ろしいストーリーになっていくと噂の同作だが,本当にそれで大丈夫なのか? ゲームの試遊をするチャンスに恵まれたので,インプレッションをお届けしよう。