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[GC 2006#27]ギルド ウォーズ世界大会再び。前回の覇者「The Last Pride」の心境やいかに
2006/08/25 12:34
 今回,ドイツのGCで行われる,「Guild Wars Worldchampionship」(正確にはGuild Wars Factions Championship)。試合の合間の会場に顔を出してみたら,そこにいたのは,プレイヤーならご存じ「The Last Pride」第一回Worldchampionship優勝ギルド)の面々。台湾,そしてE3に引き続き出会った彼らに,ちょっとだけ時間をもらって立ち話をさせてもらった。

4Gamer:
 こんにちは。すいません,試合前の選手をつかまえちゃって。台湾とE3に続いてドイツでも会いましたね。

The Last Pride(以下EvIL):
 E3のときに,「次はドイツで」って自分で言ってたじゃないですか(笑)。

4Gamer:
 よく覚えてますね(笑)。メンバーは今回もまったく同じで?

EvIL:
 いえ,一人だけ変わりました。あとは全員同じですよ。

4Gamer:
 相変わらずの少数精鋭なんですね。しかしここ,観客と選手がベッタリくっついててものすごく近いけど,これじゃあプレッシャーとか感じませんか?

EvIL:
 そうですね,近いですねえ。

4Gamer:
 ここまで近いと,もはや「邪魔」じゃないですか?

EvIL:
 でもこういう大会はよくあるので,別に平気ですよ。いつもどおりのプレイをするだけです。プレッシャーは感じません。

4Gamer:
 よくあるものなんですか……さすがに精神的にも強いですね。ところで,今回の大会のほかのギルドはどんな感じですか? そのほとんどが前回参加ギルドでもあるし,さすがにみんな手強いと思うんですけど。

EvIL:
 World Championshipですしね。でも我々の最大のライバルは……。

4Gamer:
 最大のライバルは?

EvIL:
 やっぱりWar Machineですね。彼らにだけは負けたくない,特別な相手です。

4Gamer:
 そうはいっても,Last Prideの戦術も研究され尽くされているだろうし,みな対策はある程度取ってきてて,連続優勝は難しいと思うんですが。連続優勝を狙ってるんですよね?

EvIL:
 Sure!(もちろん!)

4Gamer:
 力強い言葉ですね。じゃあ邪魔しちゃ悪いのでこのへんで。試合,がんばってください。

 ――プレイヤーならすでに色々と詳しいと思うが,今回出場する6ギルドのうち,5ギルドは前回の世界大会経験ギルドだ。そのプレイヤースキルやチームワークは,いまさら何かを語るまでもないだろう。
 前回の結果を受けてシード扱いとなったWar Machine / The Last Prideのどちらかがそのまま勝者となるのか,対するEU/米国勢が前回の屈辱を晴らすのか。10万ドルの優勝賞金を巡って,再び熱い大会が始まる。(Kazuhisa)

※Guild Wars Factions Championshipの日本語サイトは「こちら」


ギルド ウォーズ
■開発元:ArenaNet
■発売元:エヌ・シー・ジャパン
■発売日:2006/01/27
■価格:オープンプライス(パッケージ版) / 月額課金料金980円
→公式サイトは「こちら」

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http://www.4gamer.net/news/history/2006.08/20060825123436detail.html