取り壊しの運命が迫る街を探索し，記憶と物語をタトゥーに刻むナラティブなADV「Inkression」，日本語デモ版を配信

　BROKENCIGSは本日（2024年11月19日），PC用ゲーム「Inkression」の日本語デモ版の配信を開始した。


　本作は，タトゥーアーティストとして，かつて慣れ親しんだ街「ノータウン」に訪れ，そこに残された記憶と物語をタトゥーに刻む一人称視点のアドベンチャーゲームだ。
　
　ノータウンは，かつて活気に満ちていた街。しかし，今では商業地としての再開発が計画され，取り壊しの運命にある。住民たちは，長年住み慣れた街を失う現実に直面し，新たな生きがいと進むべき道を選ぶ決断を迫られている。


　プレイヤーは，他人に対してどこか無関心なタトゥーアーティスト「ミリー・ソマーヴィル」として，街を歩き，残された痕跡をたどりながら，住人たちの過去と現在の物語を紐解いていく。


　モノクロな街は，ミリーが気づいて，触れて，見つめなおすたびに彩りを取り戻す。街の印象や何気ない会話を通し，客の物語に触れ，希望のデザインのタトゥーを肌に刻んでいく。