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あのムー大陸が「桃太郎電鉄ワールド」に出現! 月刊ムーの主催イベントで,11月実施の大型アップデートが発表に
「桃太郎電鉄ワールド 〜地球は希望でまわってる!〜」公式サイト
今回の大型アップデートでは,かつて太平洋に存在していたが,一夜にして海に沈んだと言われる幻の「ムー大陸」が登場。ということで発表会は,オカルト情報誌として知られる「月刊ムー」が主催した,「月刊ムー創刊45周年イベント『不思議体験ムー夜会 in 浅草花やしき』」の最中に行われた。
“ムー民”と呼ばれるオカルト・ミステリーファンの大勢が見つめるなかでイベントはスタート(チケットは完売!)。オープニングセレモニーで登場したのは,手相芸人の島田秀平さんや月刊ムー編集長の三上丈晴氏らだ。心霊やUFO関連といった花やしき園内で行われていた「不思議ムー園地 浅草花やしき」の内容を軽妙なトークで説明していった。
すると突然モニターに「臨時ニュース」の文字が出現。「かつて太平洋にあったと言われるムー大陸が園内の池に浮上しているようです」とのアナウンスに,何ごとかとうろたえる面々の前に桃太郎と貧乏神が姿を現すと,11月に行われる無料アップデートの映像を公開した。
実はこのイベントでのコラボが実現したのは,今回のアップデートで登場するムー大陸の制作協力をムー編集部が担当した縁からだったという。ムー編集部が集めた情報がゲーム内に盛り込まれているというから,オカルト・ミステリー好きのゲーマーにとっても注目と言えるだろう。
ハイリスク・ハイリターンな新マップ
「ムー大陸」を先行体験プレイ
メディア向け体験会では,3人1組の3年決戦ルールで新マップ「ムー大陸」のプレイを行った。
現在のハワイ諸島やイースター島などがその名残といわれているムー大陸だけに,ゲーム内の「ムー大陸」もそれらの島々を飲み込むような巨大さで太平洋上に出現する。中央にある巨大な火山がイヤでも目を引く。
「ムー大陸」には(貴重な遺跡群や未知の物質があり)収益率が高い物件が多数存在する。また,到着時の開発資金は通常の1.5倍で,さらに追加のボーナスまでが得られるという大盤振る舞いだ。実際,キングボンビーが付いたプレイヤーが数か月は資金難に陥らずに済む金額を入手できていたので,うまく立ち回れば一攫千金も夢ではなさそうだ。
スタートから数か月が経過すると「めつぼうボタン」が出現したとのアナウンスが。大陸や各地の線路上に出現したボタンに止まる,あるいは通過すると,火山より「魔神ラ・ムー」が出現する。東西南北4つのエリアのいずれかを指差すと,祝福か災禍を巻き起こす。
体験プレイでは,最初のうちこそムー大陸のあちこちにお金をばらまく祝福を与えてくれたが,何度めかでは歩くモアイ爆弾を設置。先行きがまったく読めない行動には,あわあわするばかりであった。
何より衝撃的だったのが「大水没」だ。名前のとおりムー大陸全土が海中へと沈んでしまうというもので,マップ上から姿を消すだけではなく,その大陸にいる社長は巻き込まれてサルベージ代の支払いが発生。しかも,購入済み物件の資産価値までなくなってしまうのだから恐ろしい。
大陸は数か月後に再浮上するものの,大水没が発生した年は物件からの決算収入はナシ。荒稼ぎはできるものの,「魔神ラ・ムー」の気分次第で大儲けも大損もあり得るギャンブル性の高さが,「ムー大陸」の特徴だと言える。
最終バランス調整前の開発バージョンではあったものの,それでも「ムー大陸」のハチャメチャぶりは存分に味わえた。ほかにも“超古代遺跡”物件を購入して復元に成功すると膨大な利益を上げられるようになったり,未知の生物を調査するイベントが発生したり,「ムー大陸」絡みのカードが追加されたりするというから,11月の大型アップデートが楽しみだ。
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