オンライン対戦型カードゲーム「シュミッドディーヴァ」のゲーム詳細が公開
NHN Japanは本日(8月28日),同社がサービス予定のオンライン対戦型カードゲーム「シュミッドディーヴァ」のゲーム詳細を公開した。本作は,4人の“姫”が統治する四つの勢力のいずれかに属し,スゴロクのようなマスを周回しながら対戦するオンライン対戦型カードゲーム。 本作についてはこれまで,4人の姫のイラストと設定が明らかにされていたが,今回はゲームの詳細な流れが公開された。また,4人の姫それぞれが率いる勢力の設定についても公開されているので,下に引用したリリース文でチェックしておこう。 なお,本作は現在クローズドβテスターを募集中で,4Gamer枠2000名の募集を行っている。募集期間は,9月3日3:00PMまでとまだ余裕があるので,ゲーム内容をチェックして興味を持った人は忘れずに応募しておこう。(ginger)
#####以下リリースより#####
ゲームの流れについて
※ 本資料に掲載されている情報は、2007年8月28日現在のものであり、今後変更される場合がございます。
バトルの流れ
▼ 他プレイヤー(もしくはCPU)との対戦ゲームは、以下のように進行します。
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バトルの流れ_詳細
▼対戦ゲーム上での詳細は下記となります。
【自分のターン】 対戦相手のターンが終わると自分のターンが始まります。 ゲーム開始時、自分が先攻の場合はすぐに自分のターンが始まります。
【フィールドマジックカードを使う】 フィールドマジックカードを使うと、カードに記された様々な効果を発揮します。 手札のフィールドマジックカードは、自分のターン中にダイスカードを使用する前に使うことができます。 ただし、カードに書かれた使用条件を満たしていなければなりません。
【マスター(プレイヤーキャラクター) の移動】 ダイスカードの示す数値分だけ、マスターは移動することができます。 ダイスカードは常時二枚が表示され、左はカードに表示されている数値を移動し、右はランダムで数値が決定します。 どちらでも好きな方を選べます。この行動は自分のターン中に必ず行わなければなりません。
【ユニット召喚】 ユニットカードを使うと、カードに描かれたユニットを召喚します。 手札のユニットカードは、マスターの移動後に使うことができます。 ただし、カードに書かれたSPと属性ポイントの必要条件を満たしていなければなりません。 同じ場所に対戦相手が召喚したユニットがいる場合は、自分のユニットを召喚し、そこにいる対戦相手のユニットとの戦闘が始まります(ユニット同士の戦闘については次ページ参照)。 対戦相手の召喚したユニットがいる場所で、自分のユニットを召喚しなかった場合、マスターはダメージを受けます。
【ユニットの移動】 マスターが移動した際、通り越した自軍ユニットや移動した場所にいる自軍ユニットは、一体に限り別の場所に移動させることができます。移動した場所がユニットと同じ属性の場合、属性ポイントが得られます。 移動した場所に対戦相手のユニットがいる場合、そこにいる対戦相手のユニットと戦闘が始まります。
【ターン終了】 ターン終了ボタンを押すか、制限時間を越えると、自分のターンが終了します。 フィールドマジックカードもユニットカードも使用せずに、ターンを終了することも可能です。 ターンを終了したら、対戦相手のターンとなります。
◆ これらを繰り返し、どちらかのマスターのHPが0になった時点でゲームは終了し、生き残ったマスターの勝利となります。
ユニットバトルの流れ
▼ 対戦相手の召喚したユニットとの戦闘は、以下のように進行します。
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ユニットバトルの流れ_詳細
▼ 対戦ゲーム上での詳細は下記となります。
【戦闘開始】 自分のマスターが移動した場所に対戦相手のユニットがいる場合、そこにいる対戦相手のユニットと戦闘が始まります。 また、対戦相手のマスターが移動した場所に自分のユニットがいる場合も、そこにいる自分のユニットと対戦相手が召喚したユニットとの戦闘が始まります。 戦闘時は移動してきたユニットが攻撃ユニット、その場にいたユニットが防御ユニットになります。 先攻が攻撃ユニット、後攻が防御ユニットとなり、交互に行動します。
【バトルマジックカードを使う】 バトルマジックカードを使うと、カードに記された様々な効果を戦闘に参加しているユニットに与えます。 手札にバトルマジックカードがある場合、戦闘開始直後に使うことができます。 ただし、カードに記された使用条件を満たしていなければなりません。バトルマジックカードが使えるチャンスは、攻撃側と防御側、双方共に最大2回です。バトルマジックカードが手札にない場合は使用できません。
【攻撃ユニットの攻撃】 バトルマジックカード使用後(もしくは、手札になかった場合)、ユニットに対して直接攻撃を行います。 最初に攻撃ユニットが防御ユニットに対して攻撃を行います。 攻撃を受けた防御ユニットは、攻撃ユニットのAPと防御ユニットのDPに応じたHPが減ります。 特殊能力を持つユニットの場合、その特殊能力を操作に関係なく攻撃の前に使います。 この攻撃により、HPが1以上の防御ユニットは、攻撃に移ります。 HPが0の防御ユニットは、手札ではなく山札に戻り、攻撃ユニットの勝利となります。
【防御ユニットの攻撃】 攻撃ユニットの攻撃後、HPが0にならなかった防御ユニットは攻撃ユニットに対して直接攻撃を行います。 攻撃を受けた攻撃ユニットは、防御ユニットのAPと攻撃ユニットのDPに応じたHPが減ります。 特殊能力を持つユニットの場合、その特殊能力を操作に関係なく攻撃の前に使います。 この攻撃により、HPが1以上の攻撃ユニットは、手札に戻ります。HPが0の攻撃ユニットは、手札ではなく山札に戻り、防御ユニットの勝利となります。
【マスターのダメージ】 攻撃ユニット、防御ユニット共に、HPが0になった場合、そのユニットを召喚したマスターのHPが減ります。
【戦闘終了】 互いの攻撃が終わる(もしくは、どちらかのHPが0になる)と、戦闘は終了になります。 攻撃ユニットが負けた場合、防御ユニットはその場所に留まります。防御ユニットが負けた場合、攻撃ユニットはその場所を得ます。
◆ 戦闘が終わると、攻撃ユニットを召喚したマスターのターンが終了します。
カードについて
【カードの種類】 カードは大きく分けて、ユニット、バトルマジック、フィールドマジックの3種類になります。 基本的にカードは火、水、森、大地の4つの属性の何れかに属しており、使用するためには属性ポイントが必要になります。
ユニットカード マップ上にユニットを召喚できるカードです。 召喚できる場所はマスターが止まっているタイル上になり、同タイル上にユニットがい た場合、戦闘になります。ユニットを通してマスターにダメージを与えることになります。
バトルマジックカード ユニットバトル中に使用できるカードです。 使用することで、自分のユニットや相手のユニットの能力に変化を与えます。
フィールドマジックカード フィールドマップ上で使用できるカードです。 使用することで、自分や相手のユニット、マスターなどに様々な変化を与えます。
左から:ユニットカード,バトルマジックカード,フィールドマジックカード
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4 勢力設定について
世界観
◆ 「世界の分断」 偉大なる4 人の魔術師がその英知を元に絶大な魔法文明を作り上げ 人々が栄華を誇った世界「シュミッド」。 強大な魔力で繁栄を誇った人々は次第に慢心し激しく争い合う。 そして魔法によって「マナ」を失いすぎた世界は崩壊し、 4 つの世界に分かれてしまう。
◆ 「マナ」 マナは世界の成り立ちに必要不可欠なものであり、魔法の力の源である。 マナが失われていけば世界はバランスを崩す。 そして、魔法を使えば「マナ」は失われていく。 4 つに分かたれた世界で生き残った人々は生き延びるために魔法を使う。 そしてマナが世界から失われる。 分かたれた世界もまたゆっくりと確実に破滅へと進んでいく。 人々が生き残るためには世界を再生する必要があり、 その為には膨大な「マナ」が必要なのである。
◆ 「天空島」 そんな中、豊富にマナの存在する異世界「天空島」の存在が知られる。 神のいたずらか、時を同じくして4つの世界に分かたれた人々は、 異世界へ渡る力を持つ魔術師「マスター」達を「天空島」へと送り込む。 世界を滅亡から救う為には、 川から水を引くように、「天空島」と自分達の世界にマナの通り道を作り、 乾いた大地に水を注ぎ潤すように、マナを注がなくてはならないのだ。
◆ 姫 分かたれた世界のそれぞれの勢力を束ねる象徴にして指導者。 マスターのように異世界へ転移する能力を持たないが、 異世界へと転移するための次元の扉を開き、 異世界から送られる「マナ」を世界に供給する事ができる唯一の存在。 必ずしも王族とは限らず、「姫」の能力を持つものが「姫」と呼ばれる。 総じて「姫」は高い魔力をもち、魔術師としての能力も高い。
◆ マスター マスターとは異世界へ転移する特殊能力を持つ者である。 多様な魔術を操り、強大なモンスターを召還し戦う。 戦う為に産まれた存在ゆえ、 天空島へと渡り、そこからマナを採取し、 自分達の世界を破滅から救うのが、使命。 生き残るため、姫のため・・・。
◆ 「戦い」 天空島で出会ってしまった「マスター」同士の争いは避けられない。
◆ 「戦い」 天空島で出会ってしまった「マスター」同士の争いは避けられない。 自分達の世界を救うには、少しでも多くのマナが必要なのだ。 譲り合う余裕など、ありはしない。 そして、4 つの世界の住人は、世界が分かれた原因を 他勢力が犯した過去の行為が原因と信じている。 他の勢力は許すことのできない敵だ。 すでに数百年の長い時を経た今、真実を証明する手立ては無く 分かり合うための時間も無い。
4 姫勢力設定
◆ルーメン=ヴィア 姫=「慈愛の姫」クリスティアナ 姫を頂点とした王政を敷く勢力。魔術師が貴族として壮麗で威厳ある文化を作り上げている。 貴族には上に立つものとしての責務と誇りが課せられ、それにそぐわない者はその地位を剥奪される。さらに貴族の地位は世襲ではなく、それに見合う者ならば与えられ、それによって政治の健全性を高めている。 そんな繁栄をよそに、天空島出現のおりから大陸は急速に砂漠化し、豊かな大陸は不毛な大地へと歩みよる。 この状況を打破するため、「天空島に存在するマナによる大陸の再生」という大儀の元、姫の名の下に天空島へ進攻を決定した。 人々がルーメンヴィアの教えの下、己の責務に誇りを持って全うすることで世界を救う大きな一つの力となれると信じている。今回の戦いはその為の大きな試練として捉えており、究極的には他の勢力も一つにすることを目指している。
使命を果たしてください。そしてどうかご無事で。 「慈愛の姫」 クリスティアナ(Christianna)
所属勢力: ルーメン=ヴィア 4 人の“姫”の一人である、ルーメン=ヴィアの姫。 ルーメン=ヴィアの世界と民を守る、その責任と義務を負う。 内心は己が背負う責任と義務の重さに悩むが、民の為に穏やかに振舞う。 「慈愛の姫 クリスティアナ」と呼ばれるほど優しさにあふれるが、指導者として厳格に立ち振るわなければならず、厳格になりきれない事に本人は自己嫌悪している。
◆ソレイユ=ルージュ 姫=「戦の姫」フェリシテ 世界が分断される遥か昔、当時最大勢力であったルーメンに対して最初に抵抗して独立した勢力。 戦いによって全てを得た事から、戦いを神聖なものと見なし、戦いそのものに価値を見出す人々の勢力。 天空島の出現と同じくして大陸の中央に位置するボルカーノ火山が噴火し、街一つを一瞬にして飲み込んだ。姫を始めとした魔術師達の検討も虚しく、なおも被害は拡大の一途を続け、大陸全土を飲み込む勢いである。 この規模の災害を鎮めるには、天空島の豊富なマナが必要だ。噴火を鎮める為にマナを求め、4 勢力の中で最も早く進攻を始めた。 ソレイユは有力な魔術師による合議制で統治される。この勢力の姫はその調停者として存在する。姫自身も有力な魔術師である為に調停に留まらず、指導力を発揮する事もある。今回の戦いに関しては自身の世界を救うことも重要であるが、如何に勝利するか、戦いそのものの過程に大きな関心を持っている。
堂々と戦って、勝ってこい! そしたらあたしは褒めてやるよ! 「戦の姫」 フェリシテ(Felicite)
所属勢力: ソレイユ=ルージュ ざっくばらんな性格にして激情家。 だが、表裏がなく、素直な感情を表現することを慕う民も多い。 戦う事それ自体に価値を見出すソレイユ=ルージュにおいて、姫自身もソレイユ屈指の戦士であり「戦の姫フェリシテ」とも呼ばれる。
左から:クリスティアナ,フェリシテ
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◆リベロ=フォルトゥーナ 姫=「自由の姫」エミリア かつて自由でいることを望み、他の勢力から逃れた者達の末裔。自由を尊ぶ勢力。 自然にあるがままにある事を尊び、他の勢力に比べれば素朴な文化を持つ。 天空島の出現後リベロ広域で生きるもの全てに、まるで古木の様に体が枯れ果ててしまう奇病が蔓延し始めた。リベロに住む魔術師たちの研究により、原因は生きる者全てに存在するはずのマナが枯渇し、治療には多くのマナが必要な事が判明した。 既にソレイユ・ルーメン・ゼーレンが天空島への進攻を行っている状況下で、争いは避けられない状態であったが、議会の決定により天空島への進攻が決定する。 リベロの意思決定は議会によって行われ、個々の意見を尊重し民主的に決定される。 姫はその議会に対して強力に行使できる力をもつが、議会を尊重してその行使を控えている。 今回の戦いに関しては、可能な限り避けることを望んでいるが、自分達の世界を維持する為にやむを得ないものと考えている。
頑張ってほしいんだけれど。。。 いいかな? 「自由の姫」 エミリア(Emilia)
所属勢力: リベロ=フォルトゥーナ 自由を尊ぶリベロ=フォルトゥーナの姫。 ふんわりととらえどころの無い雰囲気を持つ少女。 皆が自由に生きることを望み、戦うことを好まないが、世界が 荒廃していく有様を悲しみ、それを止める為に戦う事を決める。 優しき姫エミリアと呼ばれるが、いつもどこかへふわふわと出 かけるので蒲公英(たんぽぽ)姫とも呼ばれる。
◆ゼーレンシュトゥルム 姫=「絶氷の姫」ヒルダ かつて世界が4 つに分かれる崩壊期において、過酷な状況を生き延びるため、身体を魔法で改造した人々の末裔。通常の人とは異なる容姿を持つ者も存在する。こうした手段を用いた事により他の勢力より迫害された歴史がある。結果としてもっとも過酷な苦難を受けることになった勢力。 天空島の出現に際して、最も早く気づいていたゼーレンであったが、天空島への進攻は行わなかった。天空島出現により大きくバランスを崩したマナの影響で、大津波をはじめとした度重なる異常気象に見舞われていたが、国内の天空島進攻論をよそにヒルダは天空島への進攻は行わない事を宣言していた。 しかし、ルーメンの進攻を知り、ヒルダは前言を撤回しゼーレン全ての力をもって天空島の進攻に乗り出した。その真意は全くの不明である。 この勢力は目的の為ならいかなる手段も許容される傾向があるが、それはゼーレンの法と誇りを汚さないことが絶対条件である。 今回の戦いは自身の生存のほか、他勢力に対する復讐を行う事も目的としている。
我が使命を果たせ。行け。 「絶氷の姫」 ヒルダ(Hilda)
所属勢力: ゼーレンシュトルム ゼーレンシュトルムに絶対的な支配者として君臨する姫。 冷徹で、見るもの全てを圧倒する威厳を持つ彼女は民から恐れられる。 だが、支配者として誇りを持って行動する彼女に心酔し、忠誠を誓う民もまた多い。 「絶氷の姫」ヒルダと呼ばれる。
左から:エミリア,ヒルダ
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シュミッドディーヴァ |
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