Sony Online Entertainmentがサービスを予定しているMMORPG,「Gods & Heroes: Rome Rising」の“クラス”を紹介するムービー3本を4Gamerに掲載した。これは,ゲームのデザインディレクターであるStieg Hedlund氏が,ゲームに登場するそれぞれのクラスを解説するという内容のムービーだ。説明されるのは,“Soldier”“Scout”“Gladiator”の3クラス。近接戦闘が得意なSoldierや,弓攻撃に長けたScout,そしてローマ帝国ならではの剣闘士Gladiatorの特徴が,豊富なインゲームシーンによって解説されている。クリーチャーとの迫力ある戦闘シーンなど,解説は当然英語となるが,見ているだけでもなかなか面白い。
Gods & Heroes: Rome Risingは帝政時代のローマを舞台とするMMORPGで,開発を担当しているPerpetual Entertainmentは,7月20日の記事でもお伝えしたように,正式サービスに入ったタイトルはないものの,他社にMMORPGのノウハウを提供するなど,その実力が高く評価されているデベロッパだ。 武力による世界支配を目指すローマをテーマにしているだけあり,ゲームは戦闘がメイン。スクワッド式のコンバットシステムや,スペシャルムーブを使った多彩かつ華麗な戦闘シーン。そしてなにより“ミニヨン”と呼ばれる部下を連れての集団戦が特徴になっている。ローマ軍団の威信をかけて,帝国を脅かすガリアやギリシャ,サムニテスの勢力と戦っていくのだ。敵となるのはそうした勢力に属する人間だけでなく,サイクロプス,ミノタウロス,ヒュドラといった伝説のモンスターも次々に現れてくる。 正式サービスのスタート時期や,日本での展開がどうなるかは現在のところアナウンスされていないが,向こうでは現在クローズドβテストに向けてテスターが募集されている状況で,サービスはまだしばらく先のことになりそうだ。(松本隆一)
→Soldier紹介ムービーは「こちら」(2分32秒:WMV) ダウンロードの詳細:98.1MB(102,942,860 バイト) →Scout紹介ムービーは「こちら」(2分47秒:WMV) ダウンロードの詳細:100MB(104,934,891 バイト) →Gladiator紹介ムービーは「こちら」(3分15秒:WMV) ダウンロードの詳細:91.6MB(96,101,533バイト)
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