ドスパラ,「Prime Galleria」のCPUをFSB 1333MHz版C2D E6850に
サードウェーブは,同社のゲーマー向けPCブランド「Prime Galleria」のミドルクラスモデル「Prime Galleria HG」標準構成の搭載CPUを変更すると発表した。同社の運営するPCショップ「ドスパラ」店頭および直販サイトでは,2007年7月22日0:01AM以降,CPUがこれまでの「Core 2 Duo E6700/2.66GHz」からFSB 1333MHz(ベースクロック333MHz)の「Core 2 Duo E6850/3GHz」に変更される予定だ。7月17日時点でドスパラの直販サイトから購入できるPrime Galleria HGより7000円安価なBTO標準構成価格14万7980円(税込)で,純粋にCPUパフォーマンスがアップすることとなる。
※ディスプレイは別売りです
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グラフィックスカードが「GeForce 8600 GTS」(グラフィックスメモリ256MB)搭載製品なのは(今となっては)やや中途半端な感がしなくもないが,メインメモリはPC2-6400 DDR2 SDRAM 1GB×2,HDD容量500GBと,ミドルハイクラスのPCとして基本的なスペックは必要十分。“普段使い”で速さを体感し,3DゲームもそこそここなせるPCを探しているなら悪くないだろう。あるいは,+1万8900円でグラフィックスカードを「GeForce 8800 GTS」(グラフィックスメモリ320MB)搭載製品に変更すると,エントリーハイエンドクラスのゲーム用PCとして利用できる。予算に余裕があるならこちらがオススメだ。 なお,BTO標準構成のOSはWindows XP Home Edition。Windows Vistaも選択できる。このほか製品の概要は以下のとおり。CPU以外のBTO選択肢については,現行モデルの見積もりページが参考になるかもしれない。(佐々山薫郁)
●Prime Galleria HGの概要(2007年7月22日以降 ※リリースより) CPU:Intel(R) Core(TM) 2 Duoプロセッサー E6850 マザーボード:Intel(R) P35 Expressチップセット搭載ATXマザーボード メモリ:2GB DDR2 SDRAM(FSB800MHz / 1GB×2、デュアルチャンネル対応) HDD:500GB (7200rpm、 Serial ATA2) グラフィック:GeForce(R) 8600GTS 256MB(PCI-Express) 光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ(片面2層書込み対応) 本体ケース:ドスパラオリジナル YM ケース(静音550W電源搭載) レーザーマウス・日本語キーボード 付属
※2007年7月18日追記:サードウェーブにより,BTO標準構成価格変更の連絡があったため,初出時の15万4980円(税込)から変更しました。また同社によれば,マザーボードを「nForce 680i SLI」チップセット搭載製品,グラフィックスカードを「GeForce 8800 GTS」(グラフィックスメモリ640MB)搭載製品に変更した以外はPrime Galleria HGと変わらない「Prime Galleria XX」もBTO標準構成価格19万4980円(税込)で用意しているとのことです。
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