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[CJ 2007#32]間もなく日本にお目見え,「武林外伝」の直撮りプレイムービーをUp
2007/07/14 21:08
 先日掲載した[CJ2007#06]で,北京完美時空網絡技術有限公司(以下,完美時空)のブースレポートをお届けしたが,同社のブースには最新MMORPG「誅仙」のほか,「Perfect World -完美世界-」(以下,完美世界)と,つい先頃シーアンドシーメディアによる日本国内でのサービスが発表されたばかりの「武林外伝」(邦題は夢世界-武林外伝-)もプレイアブルな状態で出展されていた。その武林外伝の,直撮りプレイムービーを4GamerにUpした。

 ゲームの紹介については,すでに掲載済みの記事を参照してほしい。
 武林外伝は,完美時空としては2作めとなる武侠MMORPGで,完美世界と同じく,同社が独自に開発した「Angelicaエンジン」をベースに用いたタイトル。グラフィックスは全体的にローポリゴン化され,完美世界と比較してぐっとカジュアル寄りになっているが,鮮やかな色彩を用いたグラフィックスは完美世界の雰囲気そのままといった印象。また,本作も誅仙と同様,操作方法やインタフェース周りは完美世界との共通点が多い。
 いろいろなMMORPGからいいとこ取りして,ややとっ散らかりぎみだった完美世界を,整合感を高めつつカジュアル方面に推し進めたのが武林外伝,本格的武侠MMORPGとしての側面を強めたのが誅仙であるといっていいだろう。



 中国では,2006年9月に正式サービスが開始されており,同時接続者数は20万人ほどであるとのこと。正式サービス開始後は,ほぼ2週間に1回のペースでアップデートが行われており,これまでに「攻城戦」の実装やクエストの追加などが行われている。
 また,日本でのサービスにおける料金体系は発表されていないが,中国では基本料金無料のアイテム課金制が採用されている。おそらくは,武林外伝も同様の料金体系が採用されると見て間違いなさそうだ。

 プレイムービーでは,さらに派手になったスキルを用いた戦闘シーンや,複数の騎乗生物(中にはブタのようなものも)などが見られる。ブースで撮影した画面写真と合わせてチェックしつつ,日本でのサービスを楽しみに待ってほしい。(ginger)

■ムービーのダウンロードは「こちら」(3分25秒:WMV9)
ダウンロード詳細:87.9 MB (92,195,371 バイト)


夢世界-武林外伝-
■開発元:北京完美時空網絡技術有限公司
■発売元:シーアンドシーメディア
■発売日:未定
■価格:N/A

【この記事へのリンクはこちら】

http://www.4gamer.net/news/history/2007.07/20070714210813detail.html