[E3 2007#10]「Call of Duty 4」迫力のトレイラームービーをUp
ブラックホークからロープ降下する特殊部隊の兵士達。砂塵を巻き上げて進む戦車。空を埋める対空ミサイル。そこは,かつての戦争よりはるかに少数の兵士が,はるかに強力な兵器を操って苛酷な戦いを演じる現代のバトルフィールド。
第二次世界大戦モノFPSの定番として高い評価を集めてきたCall of Dutyの最新作は,その戦場を現代に移した「Call of Duty 4: Modern Warfare」(以下,CoD4)だ。E3 Summit 2007の開催に合わせてメディアに提供されたオフィシャルトレイラーを4GamerにUpしたので,ぜひダウンロードしてその迫力を堪能してほしい。
解像度は1280×720ドット。Activision Publishingのカンファレンスでも公開され,報道陣を唸らせたこのムービーは,まずチェルノブイリ原発事故で廃墟となったプリピャチ市と,街の広場の大観覧車が映し出され,一瞬「S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl」のワンシーンを思わせる。だが,場面はすぐに中東のどこかの国で行われているへリボーン作戦にスイッチし,ミサイルや砲弾の飛び交う激しい戦闘シーンに突入していく。
[E3 2007#04]の記事でもお伝えしたように,CoD4は複雑に入り組んだストーリーラインを特徴としており,船上にラペリングする兵士達や廃墟となった街など,ムービーの背景も目まぐるしく切り替わる。集団処刑や核爆発といったショッキングなシーンも登場するなど,ゲームに対する興味をかき立てる,巧みな一本だ。(松本隆一)
→ムービーのダウンロードは「こちら」(1分57秒:MOV) ダウンロード詳細:110MB(116,095,428バイト)
|
|
|
|
|