1980年代からゲームデザイナー/プログラマーとして活躍しているSid Meier(シド・マイヤー)氏が生み出した人気ストラテジーゲーム,「Civilization」。そのシリーズ最新作「Civilization Revolution」が2008年に発売されると,Take-Two Interactive Softwareから発表された。 だが,その対応機種は“Next Generation Consoles and handhelds”となっており,「マイヤー氏が最初に手がける次世代機向けゲーム」という面が強調されている。
Civilizationシリーズは,選択した文明/国家を率いて,紀元前から近未来にかけて,他文明/国家を相手にさまざまな手段を用いて戦っていくというゲーム。じっくり考えながら順番にユニットなどを進めていくターン制のシステムが採用されており,その基本システムは,1991年に発売された1作目「Civilization」から2005年に発売された「Civilization IV」まで一貫している。文明シミュレーション/ストラテジーというジャンルの礎を築いたといえるシリーズだ。 過去に家庭用ゲーム機版が発売されたこともあるが,「これぞPCゲーム」といったシリーズなだけに,今回の発表に驚いているPCゲーマーは多いのではないだろうか。現段階では,具体的にCivilization Revolutionがどのようなゲームになるかは明かされていない。PC版も発売されることを期待しつつ続報を待とう。(noguchi)
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