<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています> グラフィックスカード 「XFX 8600GT Fatal1ty プロフェッショナルシリーズ」登場。 -ビデオゲーマー、Fatal1ty 氏との提携で、 高い安定性、驚異的な処理速度を実現- 世界一著名なビデオゲーマー、Fatal1ty 氏との2回目の提携となる今回のグラフィックスカード「XFX 8600GT Fatal1ty プロフェッショナルシリーズ」は、熱狂的なゲーマーに「最高速」だけでなく、最高に「クール」な 8600GT を提供します。2007年6月5日、「Computex Taipei」でデビューを果たした「XFX 8600GT Fatal1ty プロフェッショナルシリーズ」グラフィックスカードは、一般ユーザーが入手できる8600GTシリーズ製品の中でも、最大限に安定性を高めたオーバークロックバージョンであります。その驚異的な処理速度は、ゲーマーの手持ちの中でも言わば「武器」とも言え、また、Computex におけるXFXの、World Gaming Tour (ワールドゲームツアー)のテーマが文字通り表現・拡張されたものだと言えるでしょう。 カードの特長の一つには、SBD (Silent But Deadly-「静かだけど強力」の意)方式の冷却技術が挙げられます。ファンなしで放熱できるように作製されており、SBD技術による冷却エンジンは、より効率性が高いだけでなく、静音性も遥かに優れています。また、空気や埃がヒートシンクを通らないため、過熱の原因であるヒートシンクの目詰まりが生じにくくなっています。具体的には、SBD冷却技術では、熱はGPUからGPU上方のヒートシンクに伝わります。そこから、ビートパイプを通り、ビデオカードの後ろにあるアルミニウムフィンに送られます。この独自の冷却ソリューションにより、熱はより広い表面領域に広げられ、空冷されるのです。 Microsoft DirectX 10とDirectX 9のゲーム用に設計された「8600GT Fatal1ty プロフェッショナルシリーズ」のカードは、グラフィックにおいて、他に類を見ない圧倒的なリアリティとパフォーマンスを実現しています。NVIDIA GeForce 8シリーズGPUは、現在、DirectXのAPI開発や認証の基準となっているGPUです。Shader Model4.0にも完全に準拠しており、DirectX 10の各種ゲームとの互換性も保証されています。 NVIDIAにおいては、GigaThreadテクノロジーとの統合アーキテクチャにより、3Dゲームの特長が大幅に向上しており、まるで本当に生きているようなキャラクター・アニメーションや、鮮やかで没頭してしまうようなゲーム環境が提供されています。また、NVIDIA Lumenex エンジンにより、想像を超える美しい画質と、前世代品のおよそ2倍の精度のHDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)の照明効果が実現されています。 さらには、高速メモリインターフェイスとデュアルリンクDVI出力により、最大2560x1600の解像度でHDゲームを楽しむことが可能になりました。そして、NVIDIA Quantum Effectsにより、煙や炎、爆発効果、さらには髪や水、繊維の動きも、ほとんど実物に近いレベルで再現することができます。これらのカードはSLI対応でもあり、16xフル画面アンチエイリアス機能とトゥルー 128ビットの浮動小数点HDR照明を提供します。 究極のBlu-Ray/HD DVDムービー体験を実現する新しいビデオプロセッサも、8600GT Fatal1tyプロフェッショナルシリーズの特長の一つです。CPUからBlu-Ray/HD DVDムービーの再生内容を100%オフロードできる世界初のビデオプロセッサです。NVIDIA PureVideo HDでは、ムービーやビデオにおいて、他に類を見ない映像の明瞭さ、スムーズな動画、正確な色、的確な画像スケーリングを実現します。 本カードはWindows Vista Premium用に設計されており、Windows Vistaをより深く体験する上では不可欠とも言えるでしょう。デスクトップの応答時間の高速化を図ることができます。また、複数モニタにも対応しており、さらには、開いている複数ウィンドウへのインスタント・アクセスが可能なため、より効率的なマルチタスクが可能になります。 さらに詳細な情報については、 http://www.xfxforce.com/まで。 -XFX GeForce 8600 GT製品仕様- 製品型番 | PV-T84J-U1D | 定価 | オープンプライス | グラフィックス プロセッサ | GeForce 8600GT | コアクロック | 620MHz | メモリバス | 128bit | メモリタイプ | DDR3 256MB | 最大解像度 | 2560×1600 | ビデオ出力 | DVI×2, S-端子×1, HDTV出力×1 | バス | PCI-Express×16 | 冷却方法 | SBD(Silent-But-Deadly) ※FANレス |
製品紹介 HP ■XFX 概要■ [URL] XFXはNVIDIAラウンチパートナーであり世界中のゲーミングPCユーザーへ向けた同社製GPU搭載グラフィックスカードで定評を頂いております。XFXはPINE Technology(香港)の一部門で自社の製造施設、多彩な研究開発チームと共に世界中のゲームユーザー向けに特化したテクノロジーの中で、高機能ビデオカードからゲームユーザーを意識したゲームアクセサリーまで豊富なラインアップをご提供しております。 ■Johnathan "Fatal1ty" Wendel (ジョナサン・ウェンデル)氏■ Johnathan "Fatal1ty" Wendel 氏は、1999年10月、CPLのFrag3トーナメントで3位となり、この時、世界初となる専業のプロビデオゲーマーになりました。2週間後、氏はストックホルムで行われた国際トーナメントに米国代表として招待され、そこで完璧なパフォーマンスを披露し、18のすべてのマップで無敗を誇りました。その後、6年間のプロ活動期間中、6大陸に渡り競技会に出場し、世界中の数々の競技会を制覇しました。ニューヨークで行われた「2005 CPL World Tour Finals」では、5種類のゲームで競い優勝。結果、12回目のメジャー大会チャンピオンとなり、10個目のワールドタイトルを獲得するという、かつてない偉業を成し遂げました。氏はニューヨークでの勝利で150,000ドルを稼ぎ、2005年の獲得賞金額を231,000ドルに引き上げました。Fatal1ty氏は、そのゲーム競技者としてのキャリアにおいて、参加したすべての競技会のうち65%で優勝を果たし、90%において3位以内に入賞しています。現在は、ビデオゲーミングを次のレベルに押し上げるべく、DirecTVのChampionship Gaming Seriesに専属コメンテイター兼グローバル・スポークスマン兼アドバイザーとして参加、協力しています。詳細については、 http://www.fatal1ty.com/をご覧ください。
※写真はCOMPUTEX TAIPEI 2007の会場で4Gamer編集部が撮影したものです。
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