「アークロード」,世界観や主要都市,そして序盤に登場するモンスターの情報を公開
NHN Japanが運営する「ハンゲーム」でサービス予定のMMORPG,「アークロード」の新情報が公開された。今回明らかになったのは,世界観,ワールドマップ,主要都市設定,そしてゲーム序盤に登場するモンスターである。
アークロードでは,プレイヤーはヒューマン/オーク/ムーンエルフという3種族/8クラスからキャラクタータイプを選び,絶対権力者を意味する“アークロード”という称号の獲得を目指す。 ゲームシステム的な特徴としては,乗り物に騎乗して移動/戦闘が可能なほか,モンスターから採取した皮や肉を利用したモンスター変身システム,多種多様な対人戦闘システムなどである。そのほかにも,料理システムやバウンティシステムなどが存在する。
より詳細な情報について知りたい人は,「こちら」の記事のゲームシステム情報や,韓国でのオープンβテストレポートに目を通し,確認するといいだろう。
さて,アークロードは,以下のような世界観を持っている。
− ARCHLORD の世界 − この物語は5つの精霊達によって生み出された 奇跡の力【アーコン】を追い求める者達の物語である。
火、水、風、土、魔法の5つの属性のもと、存在する精霊たちは それぞれ自分の力を込めたアーコンと言う物質をこの広大なカントラ大陸に残した。
カントラ大陸には過去から伝えられる伝説がある。 これら5つすべてを手にしたとき すべての力を手に入れる事が出来る。
正義の為に平和の為に盾として利用せんとする者 支配の為に剣として利用せんとする者 自身の研究の為に薬として利用せんとする者 伝説を伝説のまま永遠に眠らせんとする者
様々な希望や野心が入り乱れ混沌が訪れる大陸 今、すべてを手にしたものが目指す道は・・・ アークロードでは,プレイヤーは五つのアーコンを手に入れてアークロードとなることを目指し,広大なカントラ大陸を旅することになる。大陸にはヒューマン/オーク/ムーンエルフという3種族が生活している。以下に本作のワールドマップを掲載し,それぞれの種族の拠点となる街をいくつか紹介しよう。
なお,今回紹介する街は全体のうちごくわずかであり,ワールドマップには載っていない街やダンジョンなども存在する。その全貌は,実際にゲームをプレイして確認してほしい。(oNo)
### 以下,リリースより ###
【ヒューマン勢力圏主要都市】
・アンカービル(ヒューマンとなったプレイヤーが最初に降り立つ地) 大陸の北西に位置しており、豊かな自然に覆われている。町の規模としては大きくなく村の人間は狩猟や農業を主な生活の基盤としている。
【周辺に生息する代表的なモンスター】
グリーンワーム アンカービルの豊かな自然が育てた、巨大なイモムシ。やがてサナギになり、巨大な蛾に成長する。成長に必要な食事量は果てしなく、近辺にあるものは何でも食す。ヒューマンさえ、彼らにとっては食欲を満たす食物でしかない。
モンスターランク ★ たかがムシと侮るなかれ。彼らはヒューマンの腕くらい、たやすく食いちぎる。
・デルパラス 「広い文明」との意味を持ち、定住民の影響で魔法使いの都市と呼ばれる。ヒューマンが中心となる北の「ヒューマヌス」、ホビットとドワーフの連合体である南西の「コルテ」、そして、サテュロスとゴブリンの「ブリオ」という3つの組織により支配されている多民族都市である。 港湾都市として常に商人で賑わうこの都市には商人のための色々な優遇施設がある。
【周辺に生息する代表的なモンスター】
レッドスパインウルフ 背中に赤黒い巨大なツノを生やしたオオカミ。鋭いキバが並ぶ口は、人の子程度なら容易に丸呑みできるほど大きい。昼夜問わず平原を駆け、無防備な旅人を狙う。
モンスターランク ★★ 彼らの姿に圧倒され、気が付いたときには首筋に大きな風穴が開いているだろう。
【オーク勢力圏主要都市】
・ゴルルド(オークとなったプレイヤーが最初に降り立つ地) 大陸の南東の外れに位置するオークの文明が始まった場所。基本的に群れをなす事を好まないオークたちがこの大陸で他の種族に対抗して戦っていく為に結成を始めた場所とも言える。
【周辺に生息する代表的なモンスター】
ダークネススパイダー 小柄なオークの身の丈ほどもある、巨大なクモ。そのキバにかかると、失明すると言われている。しかし、オークの分厚い皮膚を貫くほどの力はなく、オークたちにとって、彼らは脅威ではない。
モンスターランク ★ 彼らは糸を吐かない。なぜならこの土地に巣を作れる場所はないからである。
・クン 先住民族によって建てられた現在のオークの強力な軍事都市である。伝説のオーク「ユグドラシル」により強力な軍事都市として成長したこの都市は、「子供を戦士にしたければクンへ送れ」というオークのことわざまであるほどの大都市へと発展している。
【周辺に生息する代表的なモンスター】
トロル衛兵 オーガに勝る、険しい顔と岩のような体を持つ。知能は決して高くないが、彼らは守るべきテリトリーを持っている。テリトリー内に入った無知な旅人は、問答無用に巨大な棍棒が振り下ろされる。命が惜しければ、彼らのテリトリーは避けて通るべきだろう。
モンスターランク ★★★ 力任せに振り下ろされる棍棒は、荒野の硬い岩をも打ち砕く威力を持つ。
【ムーンエルフ勢力圏主要都市】
・ノーリン(ムーンエルフとなったプレイヤーが最初に降り立つ地) 大陸の北東に位置し、ムーンエルフの定住する町である。ヒューマンに残る言い伝えでは「険しい森と紫色の霧を越えた先に魔女の住む地がある。そのあまりに美しい世界は、足を踏み入れた者を二度と元の生活に戻す事は無い。」と記されている。
【周辺に生息する代表的なモンスター】 リトルバリック ハリのような毛と、クチバシのような口にある無数の小さなキバを持ち、外敵から身を守ることに長けた獣。性格は温厚で、滅多なことでは襲ってはこない。どこにでもいることから、ムーンエルフたちの狩りの主な対象であり、様々な料理に使われている。
モンスターランク ★ 身の危険を感じると、毛を逆立て、キバを剥いて敵を追い払おうとする。
・ラフレシア ムーンエルフの源とも言える精霊の魔力によって構築された都市。他の大陸と違い、武装など捨てた都市の風貌を持つ。しかし、その建物の多くは外敵である多種族を近寄らせない力を秘めている。
【周辺に生息する代表的なモンスター】
ヤングエント 生まれたばかりの精霊が、世界に満ちる邪気の影響で凶暴化した化け物。樹の姿をしているため、自然に溶け込んで見分けにくい。旅人が迷い込んだ暗い森は、ヤングエントの森かもしれない。生き物の気配のない場所で、何かの動く気配を感じたら、彼らの存在を疑うべきである。
モンスターランク ★★ 個々は決して強くはないが、集団でいることが多く注意が必要である。
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