工画堂スタジオのADV&RPG「ジオテイル」は6月29日発売に
工画堂スタジオ いるかさんちーむが開発中の“アドベンチャー&リアルタイムRPG”こと「ジオテイル」の,発売日と価格が決定した。発売日は2007年6月29日,価格は税込みで8980円だ。 “アドベンチャー&リアルタイムRPG”という触れ込みのとおり,ジオテイルにはアドベンチャーゲームのような「推理パート」と,ランダムエンカウント方式の「戦闘パート」がある。
舞台となるのは,主人公「翔」が飛ばされた先である異次元の学園。推理パートで学園の生徒達などの話を聞いてストーリーラインをたどっていくのが,ゲーム全体の進行である。物語が進むにつれて,「敵の襲撃」や「生徒の救出」といったイベントが発生して,戦闘パートに移行する。そして戦闘パートで敵を倒し,与えられた目的を達成すると,再び推理パートに戻る。
異世界にある魔法学園と,その内部,主人公にそっくりな異世界のキャラクター「諒」(りょう)が住む寮の一室
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ストーリーに関しては5月9日の記事を参照してほしいが,ポイントとなるのは,主人公が異世界と現実世界を往来する設定と,異世界に,主人公と瓜二つな人物「諒」(りょう)が登場する点だ。 今回の発表と同時に公開されたキャラクターグラフィックスには,主人公と冒険をともにする同級生達と,そっくりな顔かたちで黒い服を着た人物達が含まれており,おそらくは主人公と異世界をめぐる設定と同工異曲のものと思われる。これについても,5月9日の記事と見比べてみてほしい。
なお,上に示した登場人物のうち,左上は学校教師の柏田結城(かしわだゆうき)。設定としては「両親を事故で失っており,寂しい幼少生活を送っている。翔の境遇を自らに重ねることも。周囲に優しく振る舞い,理性的に行動できる女性だが,『何かを失う』ことを極端に恐れる気質がある」とのこと。そのすぐ下に彼女とそっくりな異界の住人のグラフィックスを示したので,比べてみるのも一興だろう。 新しいイベントグラフィックスやモンスターなどのグラフィックス同時に公開されたので,併せてぜひ確認してほしい。(Guevarista)
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ジオテイル |
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(C)2007 KOGADO STUDIO,INC. |
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