※画面はすべて開発中のもの。
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7月6日に発売されることが決まった,戦略級ストラテジー「ヨーロッパ・ユニバーサリスIII〔完全日本語版〕」。昨日(5月21日)の第一報に続いてサイバーフロントから,文字が読めるサイズの画像が届いたので,早速ご覧に入れよう。
プレイ期間たる西暦1453年から1789年の世界に存在する,250以上の国家と1700以上のプロヴィンス(州),100種類以上の軍事ユニットなどなど,本作で驚くべきポイントはいくらでもある。しかしながら,このゲームで重要なのはむしろ,それらの国々の中から1国を担当したプレイヤーが,さまざまな政体や社会制度,貿易方針を選んで国を運営できる点だろう。今回届いた画面でも,プロヴィンスの各種パラメータと並んで,「立憲君主制」などといった政体の表示や,宗教を表すアイコンなどが見て取れる。
国やプロヴィンスが持つ多くのパラメータが複雑に絡み合い,そこにプレイヤーが介入していくとなれば,ゲームルールやパラメータの意味するところに関しては,深い理解が欠かせない。それらがすべて日本語で読めることの意義は大きいだろう。 発売がしばらく先ということもあって,まだ画面表示周りは完全でなく,調整済みでないテキストも散見されるものの,どんな感じの日本語ローカライズが行われているのか,まずは確認してみてほしい。(Guevarista)
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