「アレスオンライン」,5月23日に新戦争システムと新マップを導入
オリンポス62年という架空の世界を舞台に,対立する二つの国家「エンパイア」と「アライアンス」の対立を描いたMMORPGが,「アレスオンライン〜戦いの系譜〜」だ。本作をサービス中のエムゲームジャパンは本日(5月16日),このアレスオンラインに新たに実装が予定されている新戦争システム「ウィペア」(勢力戦)と新マップ「ハーシャル」の詳細を発表した。実装は5月23日が予定されている。 ウィペア戦争は,以前からその名前だけは明らかにされていたが,詳細が紹介されるのは今回が初めてとなる。発表によると,ウィペア戦争に参加できるのはレベル40以上のキャラクターのみで,敵味方の人数の差が11人以上にはならないように調整されるとのこと。戦争はレベルによって実施される曜日と時間が以下のように決まっており,レベルの違いを気にすることなく,安心して(?)戦いを楽しめるのだ。
戦闘時間 ・レベル40〜69 火曜日/金曜日 8:00PM〜8:50PM ・レベル70以上 水曜日/土曜日 8:00PM〜8:50PM 日曜日 5:00PM〜5:50PM
ウィペアマップ
※写真は開発中のものです
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ウィペア戦争は,終了時間までにより多くのポイントを獲得した側が勝利をおさめるシステム。ポイントは,相手陣営のプレイヤーキャラの制圧(7点),投石機の破壊(20点),シンボルの破壊(110点)によって獲得する。 もちろん,勝利した側のプレイヤーには点数が与えられるのだが,それ以外にも活躍に応じた「勲章」が用意され,その勲章を集めることで以下のようなさまざまな褒賞を得られる仕組みになっている。 「ギルド戦争」「領土戦争」に続く第三の戦争形態,ウィペアが導入されることで,アレスオンラインにおける両国の戦争はますます白熱したものになっていくことだろう。
ハーシャルマップ
※写真は開発中のものです
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また,新たに追加されるマップ「ハーシャル」は,次のような背景を持った場所だ。
海の神を中心とするローゼン王国の領土であるハーシャル。以前、この地域は平和で豊かな海洋資源を保有していた。ヘモリア王国ルーエン王子の復讐心により深い闇の封印を解いてしまった現在は、多くの魔物が生息する地域になっている。 この地域には,バフォメットが妖精達を従えている湖水洞窟へ通じる入口が存在している。
ここは,週一回行われる領土戦争によって,その帰属先が決定することになっている。この海辺の美しい街を舞台に,両勢力が入り乱れた激しい戦いが繰り広げられるのだ。 というわけで,アレスオンラインのプレイヤーは,5月23日の実装を楽しみに待っていよう。(松本隆一)
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