工画堂のRPG「ジオテイル」,キャラクターとストーリーが判明
昨年(2006年)12月のアナウンス以来ひさしく続報のなかった,工画堂スタジオのRPG「ジオテイル」だが,登場キャラクターと導入部のストーリーが明かされたのでお伝えしよう。ニュースリリースによれば,基本的な設定とストーリーは以下のとおり。
#### 以下リリースより ####
ごく普通の高校生の主人公五十嵐翔は、突然出現した「時空の狭間」に吸い込まれ、異世界に引き込まれてしまう。 異世界…、それはつい先ほどまで翔が生活し唯一と信じていた世界と瓜二つ、まさに「映し鏡」のようにそこに既に存在するパラレルワールドだった。 いつもの見慣れた街並みで人々は暮らし、毎日通った学園にはいつもの同級生たちがいた。そして…、翔自身(と思われる者)までもが、そこには存在した。
今、この学園は大きな脅威に晒されてるという。学園周辺は謎の結界により封じ込められ、魔物が生徒たちを誘拐するのだ。
自分はなぜ時空を超え、二つの世界を行き来してしまうのか?この世界のどこかに、自分が異世界に引き込まれた理由があるのか?今こちらの世界で起きている事件が関係するのか?次々と浮かぶ疑問と謎を解決するために、翔は自分自身のもうひとつの存在と、同級生たちと共に、冒険を開始する。
#########
ジオテイルはアドベンチャーパートとRPGパートからなり,通常時はアドベンチャーパートで生徒や同級生に話を聞き,物語を進めていく。そしてある程度物語が進行すると,「敵の襲撃」や「生徒の救出」といったイベントが発生して戦闘パートに移行する。 戦闘パートはランダムエンカウント方式のリアルタイムバトルで,立ちふさがる敵を倒し,与えられた目標を達成することで,再びアドベンチャーパートに戻る仕組みだ。
アドベンチャーパートにおける移動範囲は,当初学園内に限られているものの,物語が進むにつれて広がっていく。また,他キャラクターとの会話では選択肢が示されることがあり,その選択次第でストーリーが変化する。 戦闘パートは建物内の探索が基本で,開かない扉や落とし穴なども存在する。これらへの対処方法もまた,探索を通して見いだす必要がある。戦闘そのものは「戦闘力が高い剣士や,遠隔攻撃が得意な魔法使いの特性を考え」て行う「リアルタイムバトル」とのことだが,詳細はまだ不明だ。続報を待ちたい。(Guevarista)
五十嵐 翔(いがらし しょう) CV:間島淳司 属性:光,職業:召還術師,攻撃方法:魔法
幼少のころに両親と死に別れ,今の義理の両親のところにやってきた。性格は明るく(かといって浮わつかず),年齢不相応なくらい落ち着いている。
日野原 諒(ひのはら りょう) CV:間島淳司 属性:光,職業:魔法使い,攻撃方法:魔法
異世界で翔が出会った,翔と瓜二つの少年。冷静沈着で思慮深い。異世界に飛ばされ戸惑う翔の面倒を見てくれる。
神無月 唯(かんなづき ゆい) CV:矢作紗友里
翔の幼なじみで,翔の母と仲が良い。翔の保護者だと思いこんでいる節があるものの,その割に自分の性格には子供っぽいところが多々ある。子供っぽい体型がコンプレックスで,せいいっぱい背伸びしている感じが,余計に子供っぽさを際だたせることも。自分の感情を素直に表現することが苦手。先読み指向が強く,空回りすることも。
豊川 葵(とよかわ あおい) CV:幡宮かのこ
翔達のクラスの委員長。感情をあらわにせず理詰めで考え,行動する。怒るときは静かにキれ,理屈で相手を逃げ場のないところまで追いつめるタイプ。
伊集院 沙耶(いじゅういん さや) CV:小林ゆう
陸上部所属のスポーツマン。小さいころ,空手をかじったこともあるとかないとか。直情径行で考えなしに猛進する。怒りっぽいが,後は引かず,極めてさばさばしている。人生なるようになる,ケ・セラ・セラが信条。
牧田 弥生(まきた やよい) CV:早見沙織
図書委員。自己主張せず,周囲の意見に流されやすい。その性格を利用されて,いろいろやらなくてもよい仕事まで押しつけられ,黙々とこなしてばかりいる。
|
|
ジオテイル |
|
|
|
|
|
|
(C)2007 KOGADO STUDIO,INC. |
|
|
|
|