フェイス,「ローズオンライン」の全権利を取得。自社開発/運営へ
フェイスは本日(4月17日),MMORPG「ローズオンライン エボリューション」の,日本における販売権を取得したと正式に発表した。
以前お伝えした通り,ローズオンラインの韓国でのサービスは,終了となる。だが,フェイスは,開発元であるTriggersoftからキャラクター,ゲームプログラム,商標などに関する権利を獲得しているため,今回獲得した販売権をもって,国内でのローズオンライン企画/制作にかかわるすべての権利を取得したことになり,ローズオンラインを自社で開発/運営していくことが正式に決まった。
この発表で同社は,今後の開発方針として以下の3点を挙げている。
1.オリジナルコンセプトの「惑星戦」を目指した、新しいゲーム要素を追加いたします 2.日本のユーザーニーズにフォーカスした仕様変更を行い、より満足度の高いサービス提供いたします 3.大規模アップデートを含む積極的な開発を行います ※リリースより
そして,2007年夏を目標に
・新しい精錬システム(マイレージアイテムの精錬を含む) ・クラン戦システムの強化(クランショップシステムの導入) ・モンスターの仕様変更 ・ドロップアイテムの拡張 ・新作マイレージアイテムの実装 ※リリースより
といったアップデートを予定しているという。
この権利取得によりフェイスは自社で開発できるようになったので,プレイヤーの要望に対して柔軟な対応が可能になるだろう。日本のプレイヤーにとっては,いままで以上に良いプレイ環境が提供されることを期待しよう。 今回明かされたアップデートの詳細は,公式サイトで随時発表されるということなので,プレイヤーはマメにチェックしておこう。(noguchi)
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