MSI 水冷ユニット搭載オーバークロック駆動ビデオカード
　 「NX8800GTX-T2D768E-HD-OC」発表



　エムエスアイコンピュータージャパン株式会社（代表取締役：張紋通［URL］）は、独自設計のコンパクト水冷ユニットを採用したNVIDIA(R) GeForce(R) 8800GTS搭載PCI Express x16規格準拠ビデオカード「NX8800GTX-T2D768E-HD-OC」を発表致しました。

　4月20日頃の販売開始を予定しており、価格はオープンプライスです。なお本製品は限定生産品となります。

　想定店頭売価は税込み\100,000前後と思われますが、小売店様の販売価格設定をなんら拘束するものではありません。

　「NX8800GTX-T2D768E-HD-OC」はコアクロック610／メモリクロック2,000MHz(標準は575/1,800MHz)と、GPU/メモリ共にオーバークロックで駆動し、メモリはバンド幅320bitのDDR3を768MB搭載しています。



　冷却ユニットには、マザーボードの拡張スロットを無駄に消費しないPCケースの後方排気ファン取り付け部分へ装着するタイプを採用、実測25.8dBA(弊社調べ)の12センチ静音ファンとあいまって、強力かつ静かなクーリングを実現しています。

　また、装着できるケースファン取り付け部分は8/9/12センチサイズに対応しており、搭載するケースを選びません。

　更にカード本体には水冷ヘッドの他にカード全面を覆うパッシブタイプヒートシンクを搭載し、カード上のGPUチップ以外から発生する熱に対する備えも万全です。

　映像出力コネクタはHDCP対応デュアルリンクDVI-I×2とSビデオ出力兼コンポーネント映像出力端子を装備し、HDTV対応コンポーネント出力ケーブルを標準添付しています。
※HDCPに対応したコンテンツを再生するには、PCシステム全体がHDCPに対応している必要があります。

　最大解像度はアナログ時2,048×1,536ドット、デュアルリンクDVI時2,560 X 1,600ドットです。
（※高解像度表示はモニター側の対応も必要になります。）

　MSI独自の特徴として、StarOSD機能により、ゲームやベンチマーク等全画面ソフトウェア動作時にもGPUやメモリのクロック、MSI VividほかMSI独自機能の設定状況等がホットキーを押すことで確認できます。

　また、MSI Vividテクノロジーにより、ゲーム、表計算、webブラウズなど作業環境にあわせた画面輝度、コントラストを自動的に調整させることができ、より目に優しく美しい描画をお楽しみいただけます。
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　更に新サービスLiveUpDateOnlineにより、インターネットに接続できる環境とActiveX対応Webブラウザがあれば、ビデオBIOSとドライバーソフトウェアを常に最新の状態に保つことができます。
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　「NX8800GTX-T2D768E-HD-OC」は従来のNX8800シリーズ同様NVIDIA(R)Quantum Effectsテクノロジーに対応しており、従来CPU側で行っていた物理演算処理をGPU側で処理することが可能になる為、CPUは今までより更に緻密なゲームストーリー展開やAI演算を行うことが可能になります。

　またNVIDIA(R) PureVideo(TM)／PureVideo(TM) HD機能に対応しており、DVDビデオまたはHD DVDやブルーレイディスクのハイディフィニションコンテンツを鑑賞する際に従来とは比較にならないほどの高画質再生が可能です。（サードパーティが提供する対応ソフトウェアが必要です）
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