エムゲームジャパンは，MMORPG「アレスオンライン」について，3月29日（木）〜4月4日（水）の間に行われたクローズドβテストでのキャラクター分布データを，「国勢調査」として公開した。
具体的には，クローズドβテスト時に作成されたキャラクターの，“国”“男女”“クラス”それぞれの比率と，キャラクターレベルの分布帯が発表された。データを見てみると，国と男女の比率についてはほぼ半々。クラス比率は，4種類の間で極端な差はないものの，ナイトが34％とややリードしている。これは，攻守共に優れたクラス性能と，その名前から受ける格好よいイメージが主な理由なのだろうか。
レベルの分布帯については，“エンパイア”と“アライアンス”の2国に分けてデータが紹介されているが，国が違っても似たような分布図を描いているのが非常に興味深い。ちなみにクローズドβテストの最終日には，2国の間でRvRの“領土戦争”が行われたが，その結果24ポイント差でエンパイア側が勝利を収めている。
左：エンパイア
右：アライアンス
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また，今回のクローズドβテストでは，キャラクターレベルが20前後で一区切りつけたプレイヤーが多かったようだ。その一方で，表を見る限りでは，約1週間のクローズドβ期間中に，レベル45（！）に達した人もいたようである。
今回の情報公開は“第一回「国勢調査」”と名づけられており，今後も第二回，第三回……と，定期的に続けられていく可能性がある。新たな国勢調査が発表されたときに，今回のデータと見比べてみるのも一興だろう。（川崎政一郎）
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