バンダイナムコゲームスは本日(3月20日),コミックスおよびアニメが世界中で人気を博している鳥山 明氏の「ドラゴンボール」を題材にしたMMORPG,「ドラゴンボールオンライン」を発表した。
本作は,鳥山氏が全面的に監修し,東京とソウルを拠点に活動するゲーム開発集団「NTL」が企画と開発を担当している。日本では2008年サービス開始予定だが,それに先駆けて,2007年夏に韓国でβテストを実施するとのこと。なお,韓国および日本での運営会社,サービス利用料金や課金体系は,現在のところ未定だ。
本作で描かれる世界は,原作のはるか未来という設定。つまり,本作独自の新たな舞台が登場するというわけだ。この世界に,原作でなじみ深いキャラクターや,本作オリジナルのキャラクターが登場するとのこと。
プレイヤーは,髪型,洋服などを自由にカスタマイズして作成したキャラクターを操作して,ほかのプレイヤー達との交流を楽しんだり,強大な敵に挑んだり,クエストに挑戦したり……さらにはプレイヤー同士で戦ったりできるそうだ。 要するに,MMORPGとしての基本要素はほぼすべて網羅しているといっていいだろう。ここに,どのようなドラゴンボールらしい味付けが加えられているか,今から楽しみにしておこう。(TeT)
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